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2008年3月

子どもとの距離のとり方

先日のサリュの中で卒乳のタイミングについて話題が出ました。子どもが納得して離れて欲しいという気持ちとそれまで付き合うことになる母体の疲労の天秤でつらい日々を送っていらっしゃるママは多いことと思います。卒乳については、本当にさまざまな説があり、どれが正しいということはないようです。私もよく意見を問われますが、母親が納得できる方法が一番正しいのだと言います。

これは卒乳だけの問題ではなく、「子どもにせがまれること」をどこまで叶えることができるか、という母親の永遠の葛藤の第一歩だと思うんです。

おっぱいを卒業したと思ったら、幼児期にはお気に入りの「おやつ」、学童になればおやつに加えて「ゲーム」、子どもとの葛藤はむしろ大きくなる一方。進路や進学になると親の意見だけではもう決まらなくなります。

そう考えると卒乳は子どもが「自分」と「母親」(他人)が別の存在で、自分の願いをすべて叶えられると思っていたらそうではなかったと気がつく初めの一歩と言えるのかもしれません。他人との折り合いを学ぶ過程では、互いに苦しい思いをすることは避けられません。もし母親が子どもの願いをすべて叶えられたら、子どもは自分と母親が別の存在だということを知らずに育つことになります。

もう少し例をあげると、幼児期におトイレが近くてすぐおもらししてしまう、という相談を受けますが、そういうお母さんはお買い物途中でも家事の最中でも子どもが言えばすぐに連れて行く、細やかで優しいお母さんです。「ちょっと待ってね。」と待たせると子どものおなかに筋肉がついて、我慢ができるようになるのです。子どもに応えすぎるお母さんが子どもを未熟にしてしまう例です。乳幼児心理学に「程よい母」という言葉があり、それは応えすぎない適度に鈍感な母親が、子どもとの距離をうまくとって成長を促すという意味です。

日常、兄弟がいたら、介護のいる家族がいたら、なんでも子ども優先にはできません。子どもとの関わりは第一子でも、その程度の距離をとっても子どもがゆがむことはない、と考えることができます。雨が降っているから歩いて買い物にいけないわ、と思われるお母さん。上の子が小学生だったら、かっぱを着て雨の中交通当番で出かけることがありますよ、あまり神経質にならないでくださいね、とお話すると、わかっていただける方もあります。

子どもとの距離のとり方、また少しずつ考えて行きましょう。

年々歳々

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開花宣言を待ちかねたようにお花見に出かけました。 津駅からほど近い皆楽公園。お花見の名所なのですね。屋台だけでなく、席のあるお店も出ていて、「ちょっと一杯」という気持ちを誘います。天気予報が下り坂のせいか人出が思ったより少なく、家族でのんびり楽しませてもらえました。来週は大変な賑わいなのでしょうね。

ワンカップですっかりごきげんのなっきーは桜について薀蓄をたれ始めます。「年々歳々花相似、歳々年々人同じうせず」と漢文を引っ張り出します。子どもたちは「またかよ~」てな顔をしてお団子や焼きイカをかじっていますが、本物の花を見、「花は毎年変わらないけど、あなたたちは毎年どんどん大きくなるね。いつか花を見て『あんなこと言ってたけどおかあさんは婆になったよな』って思う日がくるんだよ。」というと信じられないという顔をしています。自分もそうだった、子どもの頃は永遠に今だと思っていたものでした。本物の桜の花を見て、屋台から漂うよい香りに誘われ、そこで話したことや味わった和やかな空気を、子どもたちは忘れずに大人になっていくことでしょう。

街遊びも好きな家族ですが、四季折々の自然を味わうと、和歌に桜が登場するように古来日本人が自然に合わせて生活を営んできたことを少しだけ味わうことができます。屋台のお店のメニューを見ると「営業期間 桜におまかせ」さすが津・城下町。風流なお店。

帰りには子どもの小遣いでりんご飴を買ってもらったなっきーでした。

ぽかぽかぷち春祭り

080328_105301 本年度最後のイベントとなったサロン・サリュ「ぽかぽかぷち春祭り」盛会のうちに終了しました。スタッフも参加者も我が子づれの春休み、一緒に楽しんでしまおうと夏祭りから企画され、参加者からも「小学生と遊べる」と好評をいただいています。

ちょっとした舞台裏などもご紹介できるのがこのブログの良いところだと思うので、ご紹介しましょう。子どもたちにはできるだけ多くの体験をと願うスタッフの立てた企画は、子どもたちによる屋台風ゲーム遊び、デザートクッキング、ペープアート体験と盛りだくさん。切り替えが早くて、飽きはこないと思うのですが、欲張りな企画に計画したスタッフも目が回るよう。一口に「子ども」と言っても、乳幼児から学童までが同じ部屋で遊ぶとなると、興味も理解も動きも段階によって大きな差があることは、「ママゼミ」でもお馴染みのとおり。みんなが満足するイベントってとても難しいものです。

反省会では、企画の甘さについて互いに指摘の声があがってはおりました。どれ一つをとっても午前いっぱいを使ってじっくり味わってみたい内容のものばかり。これをヒントに夏休みには楽しい体験イベントが提供できるといいですね。

そうそう、お験しといえば、フリマ体験。互いにリサイクルできるチャンスといくつか思いつきで出してみたら皆さん引き取っていただけ、とても嬉しかったです。これも「ふぁすふりま」と題して近々会員さんに呼びかけて実現したいと思います。

子どもが就園するまでの数年間は、ある母親にとっては人生で一番永く感じる時間かもしれません。多くの犠牲を強いられ、子連れで出かけられる場所を探してすごす人もいるのかなと思います。スタッフはそんな経験を思い出して、春寒の一日を明るい気持ちで過ごしてもらえたらとできる限りのアイデアを盛り込んだようです。

いらしていただける参加者のみなさん(サリュは会員でなくても参加できますので)以上に、夢中で取り組んでいるのは実はスタッフ親子の方で、輝くような時間をもらっているのは、本当はこちらなのかもと感じいってしまうほどでした。ふぁすのスタッフは当然手弁当のオールボランティア。なのに生き生きと働くことができるのは、楽しんでいただいている来場者の笑顔をみることができるからです。誰かの役に立つって嬉しいなあと思います。スタッフ同士、参加者同士が助けられ、支えあっている場所を、小さくていいからどんどん増やせたらみんな元気になれるよね。

ぜひ見て欲しかったのは、ちびっこスタッフの反省会。大人と別室で小学3年の女子二人を司会者と書記にお願いしてまとまったところで発表をしてもらうと、5名の子どもそれぞれがきちんと「良かった点」「反省点」「次回やってみたいこと」を話してくれました。子どもたちも「してもらう」立場から「して上げられる自分」という変化を誇らしそうに見せてくれました。こんな時間も一緒に過ごせるって素敵でしょう?

元気がある方々はぜひふぁすのアトリエで「促進」(ファシリテーション)を身につけてください。そしてふぁすだけでなく、自分の周りの居場所(コミュニティ)でそれを発揮していただきたいのです。これからもこんなメッセージをお伝えして行きます。

ホームページサイトをブログに移しました

Photo こんにちは。ふぁすのファシリテーターなっきーです。

日ごろ思うさまざまなことを、より身近な言葉としてお伝えできるよう、ふぁすのホームページサイトをブログに移しました。

ふぁすの5名のコアスタッフ、さらに5名あまりのイベントスタッフが一番の友達であり、家族との日常のやりとりと同じくらい私にたくさんの気づきを与えてくれるエピソードがたくさんあります。

また学校相談現場やふぁす代表としてさまざまな窓口との関わりを通して、私自身がたくさんの人の力に助けられて働いているのだといつも感謝の気持ちが湧いてきます。

ちょっと待機の机で、帰り道の車の中で、誰かに伝えたいと思ったことを、つぶやきとして残して行こうと思います。立場はふぁすのリーダーですが、このブログでつぶやくことは、メンバーの了解を得たものばかりと限らない個人的な言葉と理解いただければうれしいです。

個と個の関わりとしてご意見ご指摘おおいに感謝して伺います。

ふぁすの公式サイトは左にリンクが作ってあります。グループ活動の理念や過去の活動状況はそちらでごらんください。最新のイベント情報はこちらのブログの「イベント情報」と本文でご紹介する予定です。工事中のため新旧両方のページを使わせていただきます。

よろしくお付き合いください。

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