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明日香・吉野社会見学 その2

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神社から山を降りて明日香に入り、「万葉文化館」を見学。歴史資料館と思い込んでいたら、日本画や万葉の歌などを素材としたミュージアムでした。思いつきで行ったのでちょっと勘違い。でも最近「和同開珎」より古い「富本銭」が発見された場所などをみることができました。社会の教科書は自分が習った頃とはずいぶん内容が変わっていますが、時の流れが歴史を作っているんだなと実感。

そしていよいよお楽しみの酒船石遺構の見学です。パンフレットには何かの祭祀を行う場所であったようだと書かれていますが、近くの見学者についていたボランティア説明スタッフの方は「まだ何をしたものか、正確にわかっていません。ここへ見学に来て、いろんな説を言う人がいますが、ここでは言った人が正解。反論を証明するものもありません。」

すると人って不思議なもので、それぞれに思い思いの推論を言い始めます。子どもは子どもなりに。答えのない謎について考えるのはとってもロマンがあります。少しへそ曲がりな私などは「うちの畑の排水路みたいに、ちょっとした思い付きのいたずらだったのかも。まさかこんな大騒ぎになると思わずに。」

硬い石に彫られた溝は何を流したものだったのか?酒説、麻薬説、はては水銀や毒薬まで車に乗ってもあれこれと楽しく想像を語り合うのでした。

ちょっとおたくな話をすると、この地域は金属やガラス細工の工房だったことは発掘で明白です。金銀も扱われていたそうですし、地学的に近畿地方には中央構造線という鉱脈があちこちある場所で、平安時代には陰明師がこの鉱脈を利用して薬となる水銀や毒薬となる砒素などを使って暗躍していたことも知られています。麻薬のような物を工房の片隅で加工したり、祭祀の折に使用して集団催眠を誘発していたのかも・・・というのが家族のマニアックな推論でした。

さらに旅は明日香から吉野への最短古道「芋峠」へ。

自然科学と歴史と、すこしオカルトな雑学を総動員する明日香から吉野の旅はとってもスリリング。

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