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アトリエプシケー「ファシリテーション」

今週のアトリエは「プシケー(ギリシャ語の心の意)」です。ラボラトリーメソッドが人がどういう行動をとるものかという社会心理学理論を基本としているのに比べて、箱庭や昔話に隠された人の奥深くに潜む深層心理やカウンセリングについて勉強するアトリエです。好みはさまざまでしょうが、私のSCの仕事の上ではどちらも同じに大事です。というのは、

統計的な確率の元に人間の行動パターンを推測、検証することは、学校などの組織で仕事をする際には大変重要な「論拠」になります。それに対してカウンセリングに悩み事を聞くような相談室での仕事では、ご本人も気づかないような願いを一緒に発掘したり、押し込められていた不安や不満に気づいてそれを解決するような場面が多くあります。

事件を捜査する刑事に例えると、科学捜査と刑事の勘の両方が必要というのに似ている気がします。実際学校で伺う相談事は一種のミステリーということがよくあります。つまり誰か一人の生徒について話を聞くと、保護者・担任・部活顧問など聞く人によってまったく違う人間像が語られ、誰が語ることが事実なのだろうと首をかしげることが少なくありません。そう見える理由も含めて推測して仮説をたて、一つ一つ検証していき、どうしても否定できない場合、どんなに信じがたくてもそれが事実と認める・・・ということが本当にあります。そんなときの私の言葉はシャーロック・ホームズと同じ「信じられなくてもそれが事実です。」というものになります。

本当にどちらが欠けても正しい見立てができず、一人の生徒の未来を左右してしまう怖さを感じながら仕事をしています。

アトリエプシケーでは、主に勘の部分に見える理論的とはいえない(これをアートと呼ぶ学者もいます。)部分について取り上げています。

今回は「ファシリテーション」について。ラボラトリーメソッドではファシリテーションがメインなのに、なぜプシケーで?と思われるかもしれません。あえてプシケーで取り上げてみたいと思います。人の話をどう聞くか、なにを引き出すのか、ファシリテーターを「仕切り」と思い込みがちですが、じっくり考えてみましょう。相談活動をしている常連さんにとってもとても大切なところになると思います。ぜひ参加ください。

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