無料ブログはココログ

イベント情報

図書紹介

  • 図解でわかる心理学のすべて

« 自己愛と対象愛 | トップページ | サロンサリュ・子ども夏祭り »

男女共同参画って言葉は難しいが

昨日は鈴鹿市男女共同参画審議会でした。昨年度の男女共同参画プランの進捗状況を評価するという会議でした。何のことかというと、鈴鹿市の行政のなかで「男女共同参画」がどれくらい進んだのかを見極める会議ということです。難しそうですが

市職員のの管理職や審議会委員、各地域の自治会代表などの女性の占める割合が、三重県でももっとも少なかった過去の汚名を返上するため、熱心に取り組まれてきたという報告をいただきました。それは時代の流れからいって、鈴鹿が「遅れてる」ということになるのですが、実際に評価をしようと思うといろいろな数字の%を見ても真実が見えにくい部分もあります。

会議で私が発言した例としては、女性の社会進出を支援する目的でファミリーサポートセンターが全国に配置されて活用率はうなぎのぼり、鈴鹿もH16年立ち上げ時年間171件でスタートした通称ファミサポの利用者数はH19年度549件と3倍にもなりました。

でもちょっと待ってよ、利用者が増えたことは受け皿ができて結構だけれども社会進出が進んでいるということにはならないかもしれない。むしろ支援を求める人が増えているのかもしれない・・・と考えると評価するって難しいと考え込んでしまいます。

自治会長は男性が多い・・・これは数字でいうと事実ですが、女性が会長にならないと女性進出が進まないかというとまた別です。これも発言したことですが、実際の公民館の利用者は明らかに女性が多いなど地域で活発な活動をしているのは女性ではないか?(ふぁすの活動がまさにその例)

そうすると数字で見えにくい男女共同参画は進んでいるかもしれないから、しっかり吟味しようじゃないか、という論議になって、とても面白い会議になりました。

印象に残ったのは本田技研鈴鹿製作所総務課から参加いただいている青波委員さんの発言で「工場で女性を雇用しようと力を入れています。事務ではないので高校へ行くと不思議な顔をされます。『車に乗ってるのは半分は女性なんだから、半分は女性が作ったっていいじゃないですか』といっても受け入れてもらえません。」

意識の変革というのは急に訪れないということを委員も自分の現場で痛感しているという例えなのですが、乗っているのは女性が半数・・・と言う事実をきちんと把握しているホンダさんは進んでいるなあと改めて感心していました。

そしてこのエピソードは、女性が優遇されるための施策ではなく、責任も持つという本当の自立を目指して審議会が話し合っているということを示しています。

ふぁす世代ではなんでも半々は当然かと思いがちですが、意識されない偏見や思い込みって結構あります。我が家でも審議会のあとSCのケース会議で夕方にかけて出かける私を出張帰りの夫が送り出してくれて「じゃあ、俺たち自分で(夕飯)食っとくから」というので「『俺たち』の分だけじゃなく、私の分も作るの」と言い残して出発しました。そんな言い方ってまるで尻に敷いてるみたい?でもこの類の話をよく耳にしますよね。妻が病気のときなんでも自分ではやるけど、臥せっている妻の分を完全に忘れている夫の笑い話。それで平等意識をもたれては違ってますよという話題です。

男にしかできないことと、女にしかできないことがある。だからどちらでもできることはどちらでもしましょうということで家事の分担は進んでいます。面倒な言い合いを避けて女性が担ってしまう場面も多いでしょうが、キャンプなど行くとせっせと料理する男性も多いです。ぜひ男性の出る幕を家庭でも作ってください。

« 自己愛と対象愛 | トップページ | サロンサリュ・子ども夏祭り »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1019967/22328312

この記事へのトラックバック一覧です: 男女共同参画って言葉は難しいが:

« 自己愛と対象愛 | トップページ | サロンサリュ・子ども夏祭り »