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情動コントロール

はや夏休みも最終週。そろそろお仕事モードに切り替える意味で、久々にSCコラムと行きたいと思います。

若い子はよく「ムカつく」という言葉を吐きます。私たちも日常的に「腹にすえかねる」「胸が痛む」など身体に関係する言葉を使います。これは

今まであまり着目されてこなかった、「情動」という肉体の内臓関係の痛みに関連した言葉で、感情を表現するときに使われますが、そう言っている人は、本当にそのように感じている・・つまり、内臓が痛みを感じている状態なのですね。

ママゼミ精神衛生で少し触れたかと思いますが、自分自身が無意識ながら内臓の痛みを感じているということは、実はとても大変なことです。「腹わたが煮えくり返る」気持ちを繰り返していたら大腸ガンになっても不思議がないからです。

これまでの精神医学や臨床心理学では見落とされがちでしたが、内臓の神経と感情のつながりは、感情としての意識を飛ばして先に身体が反応してしまうため、いろいろな症状を生んできて、これを「神経症状」と呼んできたわけです。内科的には異常がないのに、胃痛が続いたり、心臓疾患がないのに動悸がしたりするような症状です。

また繰り返し避けがたいような場面でストレスがたまると、似たシチュエーションで身体が反応を起こしてしまうこともあります。行動心理学の「パブロフの犬」と同じで条件反射として身体が反応してしまうのです。こうした身体の痛みは、自分の情動に目を向けると、軽減することができます。「腹がたっているんだなあ。」「頭の痛い問題なんだなあ。」と言葉にして意識のレベルに引き出してあげると、身体の反応を収めることも可能です。

日常のストレスは避けられないのですが、ストレスをストレスと意識すると自分の身体を痛めることがありません。それでふぁすのアトリエではできるだけ自分を見つめるための方法を学ぶ機会が多いわけです。ふぁすのアトリエに来ても、楽にはなりませんが、楽になる方法を学ぶことはできます。

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