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ピアの精神を広めよう

立場上、ニュースで報道されている話題に触れることを避けていますが、しかしあまりに子どもの事件が多く、「なんと母親が加害者」ということが増えすぎて見ておられません。ママゼミテキスト読んでほしかった・・・。

いつまでも蒸し暑く地球温暖化が人の精神状態にも悪影響を及ぼしているのかと考えてしまうほど、学校相談の現場もケースが増えています。校長先生も頭を抱えて「うちの学校だけですか?こんなのは」と嘆かれますが、「いえ、たぶん違います。どこでも複雑な問題が増えていると思われます。」と慰める状態。不登校の出始めも目立ちます。

私の好きなアガサ・クリスティのミステリーでは妻殺しは夫が犯人、夫殺しは妻が犯人とポワロはいつも一番に疑いますが、これじゃ「子ども殺しは母親が怪しい」という疑いが広まってしまいます。

確かに母親の体調がすぐれないと、子どもの世話が大変ですし、子どもに何か障害でもあればたちまち悲観的に・・・子どもと母親自身の将来を悲観してしまうのは当然とも言えるでしょう。発達障害について言い及ぶと、できるだけ早くに「何が得意で何が苦手でどんな偏りがあるのか」を見極める知能テストを受けて、それにあわせた特別支援体制を作ることでかなりの負担が減ることがわかっています。またそれについては次回ゆっくり。

今、私たちは何を考え、何をしなければならないのか、深める必要があります。いつもふぁすで言うように、やはり周りの友人関係の中で励ましあい、支えあうことしかないのではないでしょうか。アトリエに来られる人はいいんです、本当に苦しい人は出てこられないから皆さん、手を貸してあげてといつも言っているとおり。公園の砂場で、園庭の片隅で「最近どう?」「一緒に相談に行こうか」と声をかけてあげてください。一人ぼっちでいる人の隣に立ってあげてください。きっと暖かい気持ちが、追い詰められている人に一筋の光をもたらすはず。

相談現場でも最後に力となるのは専門性ではなく一緒に考えようとする強い気持ちだと私は思っています。心理学は道具に過ぎません。「私はあきらめない。だからあなたもあきらめないで。」という強い態度を持ち続けることは大変なエネルギーを要しますが、それだけが弱っている人に勇気を与えるとこれまでの経験から信じられます。結果は当人が見つけてくるからです。

私たちが互いに完全でなく、支えあう存在だから、できることがあるはずなんです。ふぁすの仲間だって同じ。支えあうことがピアカウンセリングの精神です。コアだって食事やお茶をともにしながら、互いの不安や愚痴をこぼしあって「仲間がいるからがんばれる」と励ましあっているんです。どれほど信頼できる仲間がいるか、ということが大切なんじゃないかとますます思う今日この頃。

声掛け合って楽しく過ごしましょう!

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コメント

うちの子は落ち着きがなくて、ご迷惑かけるかもしれません。発達障がい?を心配するママに「うちも1年生の時はこんなだったけど、どうにか学校でやってるわよ!」と声をかけてくれる同じ悩みを持った先輩ママは、いなかったのかなあ?と悔やまれます。ママゼミやふぁすが身近にあれば・・と同じ気持ちで新聞を読みました。

虐待と障害の関係を示唆する難しい事件ですね。またじっくり日記で考えてみたいと思います。
大変さがよくわかるだけに、つらい話です。

昨日NHKで、発達障害の番組があり
亀山の小学校が取り上げられ
親と学校の苦悩とその取り組み
について放映していました。
あすなろという学校も映って
ました。
三重県は特別支援学級など
積極的に取り組んでいるのですね。

この番組他に見た方みえますかね。私は全然知らなかったのですが、確かに亀山市の取り組みは進歩的と聞くので他の日記にも少し紹介させていただきました。ふぁすのメンバーにも亀山市で相談関係の仕事に入っている人がいます。熱心な取り組みには学ぶことが多いです。

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