子どものお稽古事について
子どもの成長を願い、親としてできることをしてやりたいという思いは誰しも同じ。高度経済成長の後に生まれ育って、自分たちが親にしてもらえなかったこともできるような時代に私たち自身が育ってきて選択肢は増え、さて、今後は子どもたちに何をしてやれば良いのか、迷うことが多いと思います。
ママゼミ乳幼児編でもよく出てくる悩みに、「子どもにいろんなことをさせてやりたいが、何をさせたら良いか」「子どもはあまりやりたがらないが、何もさせなくて良いのか」「すぐに飽きてしまう子のいいなりで辞めてしまってよいものか」など、お稽古事などに関することもたくさん出ます。
ちょうどお稽古の発表にがんばっているなっきー家の経験と子どもの生涯学習について考えてみたいと思います。
子どもが自信を持てるようなことがあると幸せだろうと思います。「自分にはこれがある」という子どもなりのアイデンティティは大切だと思うので何か身に着けてくれたらと、親は熱心に学校以外のお稽古やスポーツにも目を向けるのは小学校低学年くらいからでしょうか。不器用な子だと判断してお勉強のほうに力を入れて私立中学の受験に目標を定める向きもあります。コツコツと何年か努力を重ねることで成果がでます。
我が家も3人の子育てを通して、スポ小から私立受験、お稽古事と一通りチャレンジしてきてしまっているような気がします。もう少し信念を持った子育てをしても良かったかと反省もあります。心を育てるといいつつ、世間並みに子どもに仕入れてきたいまどきの親のようです。もちろん背景にはだんなさんの安定した収入あってのことだと言えます。
今一生懸命やっている子どもたちを見ると、打ち込めるものがあるのはやはり幸せだと思います。何時ごろそれが見つかるかというと親の熱心さとはぜんぜん比例しないような気もします。お稽古事はとかく、親自身がやりたかったというような動機から始まることが多いので子どもの意思を尊重しないで子どもが道具となっているとどこかでひずみがくると考えています。でも子どもが飽きたからといってあっさり辞めてしまって良いものか・・・これは経験的な意見ですが、子どもが本当に嫌がっているのか、例えば眠くなる時間だから、とか行くまでがおっくうだからという理由なのかを見極めてやる必要があると思います。自分に向かないというようなことは小さな子でも結構わかっています。行けば楽しくできるようならば、楽しく続けられるような応援をしてやれば続きますし、本当に嫌ならさっさと辞めて新しいことにチャレンジすべきです。
習い事自体はよくわからないけど、顔ぶれが良くて続くというような場合もあります。これは学校以外での仲間作りに役立っていると考えて続けて良いと思います。
つまり、子どもが何を身に着けていこうとしているのか、単にアスリートやプリマを目指すのは浅はかというもの。結果は後からおのずとついて来るのですから、続けることができるかどうか、楽しむことができるかどうかが大切に思います。
我が家の例ですが、末っこは末っ子らしいうち弁慶だったのでキッズファンクをやっていても集団で踊るといつの間にか周りを見てまねているだけで自分で覚えようとしないので、バレエに変えてみました。自分の振りを覚えて一人で踊るということはとても大変なことのようですが、彼なりに大きな自信につながっているとみえて言動が違ってきました。
叱られたり落ち込んでスランプになっても、報われたと思うような体験ができれば一回り大きくなれます。上の子のときには、そのタイミングがつかめなくて親子で悩み、スポ小を辞めると監督に電話し終わった息子は「やっと言えた!」と泣き崩れた経験もあり、頑張るってなんだろうと深く考えさせられた経験があります。
どうか、お子さんとじっくり話し合って下さい。子どもなりに考えているはずです。そして大切な時間をかける値打ちがあるかどうか、お金をかける意味があるかどうか、家族みんなで話し合ってください。
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コメント
昨日は息子(小2)のサッカーの試合でした。年1回のメダル大会!なんと、銅メダル

でも「字が上手な人は株が上がる」と、習字はさせてます
幼稚園の頃からの同級生チームなので、それぞれの子の成長も毎回楽しみなのです
うちはあえて、習い事は校区外に通わせています。万が一、学校で嫌なことがあっても、違う仲間と場所があるといいかな、と思ってのことです。
とはいえ、「ピアノ弾ける男の子ってかっこいいんちゃう?」なんて、浅はかな考えで失敗したことも・・・
投稿: ゆり | 2008年11月25日 (火) 10時55分
校区外の居場所って大事ですね。チアーズクラブのお勧めポイントでもあります。あの小手川さんに褒めてもらう体験も大きいですけど。
不登校生徒の話を聞いていると学校と家の往復しかなく、中学では部活も熱心だから部活と教室の友達が一緒だとどちらかで友人関係つまづくと学校に行けなくなっちゃうんですよね。
そんな時に、ちょっと違う顔ぶれで過ごせると学校でつらくてもしのげるんで、お勧めなんですよね。
いまどきのお子さんのお稽古事情・・・気になりますね。
投稿: なっきー | 2008年11月25日 (火) 12時13分