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父親との時間がながいと

今朝の新聞に「父親との時間がながい幼児期を送った子どもは、我慢・集団行動・約束が守れる子どもになる」という調査結果が出てました。厚生労働省の「21世紀新生児縦断調査」という調査分析だそうです。

私が関わる中学生の問題行動には集団行動がとれずトラブルになる子や我慢がきかず感情を爆発させてしまう子がたくさんいて、最近の「発達障害」の子どもの特徴と一致する点が多いことから「特別支援」の対象として知らされるのですが、私はまずじっくり教師や保護者の話を聞き、本人を授業参観などで教えてもらって行動を見せてもらいます。

場面に関係なく騒ぎ出す、本当に社会性が持てないタイプの発達障害児もいますが、実は単に「我慢する」ということを教えられずに育っただけの子もいます。たぶん「怖いお父さん」がいなくて、感情にまかせて言動をとっても叱られずにきてしまっただけなんでしょう。そういう子はちらちらと周りを気にして、本当にまずい場面では騒いだりしません。校長先生や生徒指導の先生のように、権威ある存在を見分けることができる子は発達障害が原因ではなく、「大人をなめている」だけなんです。

ちょっとうるさいお父さんがいるとお母さんも気を遣うので何でも子ども中心には回りません。その「我慢」が子どもに社会的規範を身につけさせているということです。

お父さんがいない状況だったら、ぜひお父さんに代わる存在を見つけてあげてください。怖いけど自分を認めてくれるスポ少のコーチとか、元気なおじいちゃんとか。そこで子どもたちは我慢・集団行動、それからきちんと約束を守ることを教えられるのです。

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