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中学生の屁理屈に負けてはいけない

今日は、先日無料で見せてもらったレッドクリフの続き、パートⅡを学校帰りの娘をひろって見に行くことになっている。招待に一緒したきょん家も先週行ったということなので、イオンの目論見は大成功と言ってよいのではないか、と思いつつ、たまに娘と買い物以外でもこうして一緒に出かけられる喜びを感じている。

しかし、中学生、とかく口答えや屁理屈が多いのが特徴だ。それはママゼミでも紹介したとおり、

彼らに大人並の観察力や批判能力がついて来たおかげで、まことに喜ばしい心理発達の一つと言える。が、家族としては大変だ。上の子が比較的晩生なタイプだったので、中学になったらまあ生意気な娘に対して、「これが中学生の屁理屈か」と興味をそそられる。非行傾向の生徒との面接は、結構口達者な(要するに発達十分な)生徒が多くて面白いと思った。一緒にしゃべっていると、盛り上がってくる。彼ら彼女らは、自分たちの言語知能について来れない大人を見下し試してくる。ただ親の権威を振り回す大人に対して、理屈でねじ伏せてみろといわんばかりの反抗なのだ。

それにしっかりと向かい合って一つずつ答えを一緒に出していく作業を繰り返しているうちに大人の知恵を尊敬して従うようになる。もちろんただ理屈を振りかざす権威には徹底的に反抗する。本人の将来を思って、前向きな解決法を話し合ってくれる大人を求めていると思うので、それに沿うことですぐに解決していくケースを見てきた。

そこで、「中学生の屁理屈に負けていては大人の名折れ」と思う。一緒に買い物やランチや映画に行く仲だけれど、娘とはしょっちゅう言い合いもする。そのとき、同じレベルで言い合っていたのでは子どもに馬鹿にされても仕方ない。

理屈といってもしょせんまだ中学生。微妙な理論のすり替えをしてきたら、きちんとそこは抑えてやらなければいけない。先日も皿洗いを拒否する娘に言った。「女だからってなんでしなきゃいけないと言うけど、女だからしろとは言ってない。手が足りないから手伝えと言ってる。S君(おにいちゃん)は男だけど、あなたの時には手伝っていた。彼は『男なのに』とは言わなかった。」と言うと、黙っていた。これは女性に対する偏見に反発する彼女自身が実は女性に偏見を持っていたと気づくエピソードでもある。こうして丁寧に未熟な理論を、練り直す作業はとても楽しいものだ。言葉の暴力で制圧するのではなく、理論的な正しさを示すことが大人の仕事だと思う。

LMでの討論なども、相手の発言の意味や意図をじっくり考える勉強にもなっていると思う。カウンセリングにつながるのは、論理的なアプローチをする際に、相手の発言の主旨を理解した上で訂正したり共感したり、問題を解決する方法のベースとなっているからだ。一緒にLMをやって自分も勉強しているおかげで論理に強くなったと思う。しばしば夫も論破するのでとても嫌がられるのだが。

さて、夫にはあえて引き下がって夫婦の損得勘定を入れたとしても、子どもにはしっかりと応戦してほしい。「ママは屁理屈では負けない」としっかり壁になっておこう。

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