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正しく叱られる経験

チアーズクラブとネモクラブの例会を二日続けて行いました。チアーズは80名近い大所帯ですから、とにかく事故がなければOKというスタンスですが、ネモのほうは小回りの効く10名前後の子どもとその親たちですからちょっと踏み込んだ内容をいつも考えます。今回は

前日移動する2つのハイキングパーティとドーナツを延々と作っている本部となるベースキャンプを三角につないで大活躍した無線機の勉強会をしました。もちろん有資格者による指導です。(ってネモクラブにはなっきー心理士だけでなく、歯科医から大型免許から安全管理者から偽札チェックの専門家まで実に多彩なメンバーが集まっているのです。ただ飲んでるだけじゃないんだ)携帯電話が普及する前のパパさん世代では無線免許持ってる人が結構みえるんですよね。ぜひこんな機会に生かしていただきたいと思います。安全に円滑に大勢の人間を案内できる情報ツールとしてどれほど心強いアイテムだったかということを一同目の当たりにしました。

そんな表のカリキュラムからは見えにくい、裏面の学びに、実は「正しく叱られる経験」というものも存在することを発見しています。村や親戚に守られていた昔の日本の生活では近所のおっちゃんやおばちゃんが親とは違う視線で見守り、ほめたり叱ったりしてくれました。きつく叱れない親の代わりに、怖いおじさんが叱ってくれると子どもも聞き分けることができました。最近の家族の孤立の結果、性別に関わらず子どもが叱られる機会が減っています。親と子では偏りができてしまうからです。父親の癖は子どもに映り、親はその欠点には気付きにくいものだから、つい見過ごされて成長していってしまいます。学校で叱られても居直ったり、ぴんとこない、ずれた反応はモンスターペアレンツがその例です。

モンスターペアレンツとは怖い母親だけとは限らないのですよ。わが子かわいさと自分のプライドがあいまって訴訟にまで発展してしまう子どものけんかも最近は本当にあるのです。そんな場合はたいていプライドの高いお父さんがネックとなります。

だからネモのような親子が混ざる場所で、さまざまな大人から見守ってもらい、適切に叱ってもらう機会は買ってでもすべきなのかも知れません。

「飛び出すなと言っただろう!君は一度死んでるぞ。」叱ってくれる大人との関係を子どもは決して嫌がりません。真剣に向かい合ってくれる大人を信じてついていきます。叱ってくれる大人は、逆にしっかりとほめてくれるのです。一緒に体験しているので嬉しいところが共有できるのです。お父さんとの時間が取れない子は学童期に入ったら父親代わりで接することができる大人がいる環境を探しましょう。ある程度時間がたったらお父さんに見てもらうことをお勧めします。子どもの父親であることを自覚する男性ならば「負けちゃおれん」と気付くはずです。

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