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「10歳の壁」見ました?

昨夜のNHK総合で放送されたクローズアップ現代で子どもの学力の伸ばし方について紹介していましたね。わたしもさとさんにメールもらって気づいたのが半分過ぎていたので、後半しか見られませんでしたが、子どもたちが互いに説明しあい、考え合って算数の力をつけていく場面を紹介していました。一方的に計算方法を教えてドリルで定着、という普段やっている方法ではないので、とても時間がかかりますが、子どもたちは熱中して「わかった!」という喜びを感じているようでした。

締めくくりの東大教授のお話は、「結局言葉で考えるから、言葉が豊かになれば学力全体がついてくる。学童のうちは仲間と対話して進める思考が、いずれ自分との対話になっていく、それが考える力だから、まずは読書を。」というようなお話だったと思います。

ママゼミ学童期編では「内語=自分に向かって語りかける言葉=思考の芽生え」「外語=コミュニケーションの道具として発達する言葉=対話」として紹介してきましたが、算数などを考える力には、学童期にこの二つの言葉を仲間と交わして自分の思考として発展させていく過程がわかりました。それができるようになると、次のステップでは一人で自分と対話しながら思考を深めることができるようになるということなのでしょう。

教室で算数の時間に本物のキャラメルを20箱も準備して実際に分けてみる・・・というような授業が毎回行われたら、確かに算数嫌いな子は無くなるかも知れませんが、そういう美味しいことはそうできないでしょうね。(娘の中学ではマスの解剖を3枚おろしにして、それから家庭科でムニエルの調理実習に使うというユニークな授業がありました。)

ネモクラブを立ち上げるとき、バルタン先生と生きる力について話しあい、「無人島でキャンプするとトイレの穴掘りから始めるのですが、さて実際トイレってどれくらいの大きさ?と考えると、座りやすさやらウンチの大きさを計算することになって、みんな大騒ぎしながら必死に計算します。そういうとき物理や生物や化学や全ての教科の力が必要だったと子どもたちも分かるんですよ。」と伺って、ぜひ子どもに計算させてみたいと思ったものです。ウンチの大きさ。

話はそれましたが、タイトルの「10歳の壁」というのは発達の臨界期のことを指すと思われます。今回のテーマの思考力にも柔軟な伸びる時期というのがあり、その時期を生かして子どもに興味を持たせることの大切さを教えてくれているのではないかと思います。前半でそういう説明があったのでしょうか?見られた方はまたコメントで教えて下さい。

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コメント

うわっ、見たかったです
でもNHKなら再放送も近いうちにあるかもしれませんね。
以前「小学4年生で一生が決まる」(キム・ガンイル)というびっくりするようなタイトルの本を読んで、身の引き締まる思いがしたことを憶えています。
家庭教育学級の開級式で校長先生でも「3,4年生までにつけるべき力、習慣がある」とおっしゃってました。脳の働きに関する講演も聴かれたそうで、量感などもそのひとつだそうですね。
4年生の頃にはすでに算数で落ちこぼれてたわたしは、息子に二の舞はさせまいと必死なんであります

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