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不登校微減

今日はまた新聞記事から「不登校微減」という話題について。記事はこれです。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/090807/edc0908070034000-n1.htm

たとえわずかでも不登校が減ったという知らせはとても嬉しいですね。正直。不登校は早期発見対応が何より大事ということがきちんと知られるようになり、登校しぶりの段階から教師や相談員が関わるようになってきたからだというような印象です。

実際、小学校を不登校で卒業した子が中学から新規一転と頑張っても難しい理由があります。それは学習。積み重ねできている学習が理解できないと中学は勉強中心ですからたちまち教室が苦痛になります。学校って勉強に行くところなんだと言うことを考えると基礎学力を取り戻してから登校という話になるべきでしょう。そこで市町の教育委員会では「適応指導教室」という通級施設を作り、学校へ行けなくても家にこもらず過ごせるよう、教員を配置しています。そこに通えば成績がつきませんが、不登校ではなくなります。

保護者としては一日も早くばりばりと元気に学校へ通ってもらいたいという願いはよくわかりますが、SCとして申し上げるのは、将来的に子ども自身にとって何が一番か、とじっくり考えてたとえ遠回りでも本人が不安なく学校へ通うことができるような方法を話し合って考えていくことです。

登校しぶりには、色々な理由があるということをこれまでに申し上げてきました。その理由をよく理解して、解決できる問題をしてあげること、できないことをできないと本人が納得すること。また家庭と学校が良い関係で子どもが学校へのイメージをよくすること・・・SCが間に入って調整することで改善できることもたくさんあるので、早い段階で耳にはいった生徒のほとんどはそのまま不登校に陥ったりしません。方法に正解なんてないようなものなので、おそらく、「人間不信」に陥っていた親子は懸命に話を聞いて動いてくれる人に出会うことで心の氷が解けて道が開けてくるのではないかと思います。

そんな微妙なお手伝いが役に立つのなら、喜んでしますよね。私はとても楽しい出会いだと自分自身が楽しみにしています。

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