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2009年9月

男がいる女がいる

食べ終わった食器が投げ込まれたシンクを見て「わ、ストレス溜まるぅ」と叫んだのは私でも娘でもなく

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いつまでも蒸し暑いですね

一度涼しくなったはずなのに、また最近蒸し暑いですね。夏に逆もどりしていくよう・・・そう、夏に向かっていく時期と同じような精神状態の人を多くみかけます。

テレビのニュースでは、暴行、強盗がおき、学校では荒れる生徒がでる・・・。むしむしするからイライラしてかっと切れる・・・という大人や子どもが増えちゃうみたいです。自分自身もそう、なんだかイライラしてたり・・・。

ところがお彼岸をすぎて日照時間は日々減っていますから、今度は冬季うつ病の状態の人も現れる。ちょっと涼しくなると、今度は何事もやる気が起きず、ついごろごろしてしまう。

今の季節はその両方が出現するちょっと心配な時期です。なっきー自身の体内でもそうした微妙な変化を観測してたりします。

いつも言うように、そんなときは、仲間が大切。ランチの約束でもなんでも友達と誘い合って行動するよう約束しておくと結構乗り切れたりするところが「神経性」なんですよ。

一人でゆっくりハーブティなどを楽しむのも良いかもしれません。運動会が終わって燃え尽きちゃう親子が急増中ですが、家族で目標や楽しみを作って波を越してくださいね。

ママゼミ「思春期編」は10月1日

今週はふぁす恒例拡大版ママゼミです。今年は「思春期編」一回きりの開講なので、大切に大切に時間を過ごしましょう。場所はジェフリーすずか研修室。午前10時に開始できるよう早めにご来場ください。

思春期をたった数時間で理解するのは無理と言えば無理ですが、大きな流れと気をつけたいことはお伝えできると思います。現在なっきーも受講者名簿を見てスライドの内容を考えて作っているところです。今回は初めてママゼミに来られる方もみえますが、顔なじみの会員さんも多いです。すでにレターやブログでなっきーのメッセージをよくご存知の方には、もう一歩踏み込んだお話をしたいですし、これを機にふぁすや、その仲間を知る方にも優しくわかりやすいお話をと心がけています。

先週ブログで書いていたような思春期の問題について、ほとんど触れることができないと思って、ブログでまとめています。まずは健康な思春期の過ごし方と、親ができること、距離のとり方などが中心になります。思春期の問題行動は、それらができない親子関係と本人の大きすぎる波の結果ですから、そういう方はぜひ相談機関へおいでください。ふぁすでも道案内として窓口をご紹介することができます。スタッフにお知らせください。

ママゼミでは基本的に健康な毎日を目指して、というスタンスでお話します。

なお、思春期にめだって苦労する「発達障害」について、もっとよく知りたい方のために、ママゼミ受講者と会員を対象に、特別ゼミを考えています。

通常スタッフの勉強会として開催している第3木曜になりますが、11月19日に箕田公民館で、ママゼミ「精神衛生-発達障害編-」と題して行います。特に関心のある方はチェックくださいね。

大人のテーマパーク「白州」

090927_094101 先週の連休は大変な渋滞と聞いたので家でおとなしくしていて、今週は反動で高速はすいているだろうという心理を利用して、出かけてみました。山梨サントリーウイスキー「白州蒸留所」

http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/

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発達障害について

今日は発達障害について書きます。この言葉、20年前には知られていませんでした。一人の人のなかで能力に極端な差があり、学習面で問題をかかえた生徒がいることがわかってきたとき、「学習障害」という言葉が生まれ、その後他人とのコミュニケーション能力に難がある子が、「自閉症ではないか」という疑いが持たれ始めます。しかしそれまでの自閉症児は知的にも障害があり(コミュニケーションが保てない以上、測定ができないので知的に低いという結果がでますが、能力的に低いかどうかはわからないということが本当のところです。)その自閉傾向がやや弱く、集団の中で動けるかどうかの線があいまいな子を示す「アスペルガー症候群」という言葉が生まれてきました。また同じ頃、能力よりも集中力に問題があり、やればできるのに力が発揮できていない子どもたち(いわゆるADHD)も指摘されるようになり、これまでの「知的障害」「精神障害」とは別のグループの「発達障害」という概念ができたのです。発達がバランス良く進まない、発達が障害されているという意味です。

でも医学用語と学校教育の専門用語とがかみ合っていない現実があり、これらの知識の整理がなかなか進みませんでした。ここ数年、法律なども整備されて少しづつ一般にも広まってきました。

発達障害児は知能が全体に低いわけではありませんが、能力によって極端にできることとできないことがあります。そのため、学童期以降、自分の能力についての自己像が描けません。クラスのみんなができないことを自然にやってしまうかと思うと、誰でもできることができなかったりして、教師から「不真面目な態度」と誤解されることもあります。

自閉傾向のある子の場合、極端に他人の視線が理解できず、時には幼稚に見える態度をとってクラスから浮き立ってしまいます。前後の脈略や複雑な関係、ということがわかりにくいタイプの子は、突然怒り出したりして周りが引いてしまうような状況が起きてきます。

集団教育が一般クラスのルールですから、一人だけわがままな行動をとることはクラスではいずらい状況になってきます。私たちスクールカウンセラーが発達心理なり臨床心理なりの専門性から、そういう子の状態を見極めて、どうすればトラブルが減らせるのか、考えて提案したり直接中に入ったりします。たいていは担任や部活顧問の教師と話し合い、効果的な声の掛け方や、配慮の仕方などを考えて工夫してもらうと、トラブルが減り、本人もの周りも穏やかに活動を続けることができるようになります。

あまりにも集団での適応が難しい場合には少人数の教室へ取り出して、そこでの指導になることもあります。小さい頃からいじめられてすっかり恐怖心に囚われた子も多いので、じっくりと専門の先生に関わってもらい、自信をもって教室の活動に参加できるように育ててもらいます。

いずれにしても、この偏った能力の持ち主には、もともと何の非もないのです。けれどことあるごとに「自分勝手」「やる気がない」と烙印を押され、居場所を失っていきます。非行や不登校の背景に多くの発達障害児が隠れていると言えます。偏りが大きいということは苦手なことは幼児並しかできなくても、得意なことには天才的な力をもっているということです。これを伸ばせれば一番良いわけです。知能検査を薦めるのは、この得意な力を発見するためなのです。知能検査は自治体によって種類が違いますが、世界的な標準が整備されているWISCという検査にまとまりつつあります。各教育委員会の教育研究所という部門では、この検査をしてくれる人を置いています。

発達障害だけではもともと通院の対象にはなりません。薬を飲んで治すケースは少ないのです。でも馬鹿にされたりいじめられて攻撃的になってしまう子が多く、または神経症を発症してしまうと医療のお世話にならなければなりません。早めに検査を受けて心理士と相談をして、子どもにとって苦手なことをできるように練習し、得意なことをどんどん伸ばしてあげられれば、それは「個性」として生かすことができます。

ここでもやはり早めの相談をお勧めします。

思春期の統合失調

統合失調症は体質×ストレスと申しました。精神医学のデータでは100人に一人の確率と言います。私は中学校に勤務しているので学年に一人学校で数人はこの体質を持っていると考えています。
人と取っつきにくく自分の世界を持っているような、そうかといって回りの空気読めないタイプではなくひっそりと毎日を過ごしているような子です。あまりに厳格だったりストレスの多い家庭環境では発症しますが、通常は特に問題ありません。ただ元々友達を求めないのでいじめなど自分の周りにあるだけでも学校が怖くなって不登校になりやすい、繊細な生徒です。
こんな子は学年に数人いるのではないでしょうか。
家族も教師も、無理に仲間に入れようとしないで、その子自身が居心地よい世界をできるだけ外とつながって持てるよう配慮すれば、かなり独創的な美術センスなど能力を伸ばしていけるのです。
少人数の別室登校のシステムがある学校ではこれまでに何十人もこのタイプの子達を元気に送り出しました。

万一発症したら。まず信頼できる専門医にかかり、幻聴などがなくまるまで静かに過ごすことです。
我が子の話が本当か嘘かわからない時も専門家に会ってもらえばすぐに判ります。相談は早いほど予後が良いので迷わずに。始めは仲間に悪口を言われているという訴えから始まることも多いためスクールカウンセラーに確かめてもらうのが良いでしょう。
有名な齊藤クリニックの齊藤先生は20才をゴールと思うと焦るから30才で独立すれば良いと考えて、とおっしゃいます。
心配な時は相談を。家族の偏見がこの病を生涯抱える深刻な状態を作るのです。


海馬の遺伝子

休みも終わり、また日常生活が戻ってきます。朝は忙しいけどみんな元気に出て行って、私は私の時間を過ごす・・・というのは嬉しいです。

3つの弁当を作り終え、ほっと一息新聞を開くと興味のある記事。「記憶や学習をつかさどる大脳の『海馬』形成に重要な役割を果たす遺伝子を名古屋大学高橋教授が特定」というもの。主婦に徹していたお休み中のなっきーもはっと仕事頭に切り替わりました。記事によると、

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大型連休ですね

遊びに行きたかったのですが、渋滞予測がすざまじく、すっかり走る気をなくした我が家はおとなしくおうちの片付けしてました。

みなさんの連休はいかがですか?

わいわいキャンプ反省会

090920_171201 キャンプのメインスタッフの家族で(つまりネモクラブ)バルタン星で反省会です。子どもたちに聞くと、「モンハンのアイルが焼いてるのは実は魚」という鋭い突っ込みに応えるため、朝から例の漁港に走り鰹を一本なり買ってきて、丸焼きすることに。

焼くのは肉より難しかったですね。でも鰹フレークを熱々でいただきました。

その他、蟹・いか・さんまや鯵といった海鮮バーベキューで盛り上がりました。

090920_175302反省会は夜、撮影した写真やビデオを上映して盛り上がりました。たくさんの写真がスライドショーで流れると子どもたちの感動や大人の喜びを改めてみることができます。

またビデオは撮影者の視点なので自分たちスタッフが見られなかったことを拾い集めてもらっています。みんながわいわいと騒ぎながら互いに声をかけあって盛り上げていただき本当に感謝しています。

家族だけでは決してできないような冒険や、豪快な食べ物・ファイヤー・花火といったイベントに毎年の勇者の儀式。これは子ども以上に大人たちの楽しみの場になりつつあるということも。

090920_190201 それから今回密接な間柄の顔ぶれでキャンプをしたので家族同士の絆も強まり、本当に大きな家族のようなひとつの「コロニー」ができていたようです。発見や感動をまた明日からの日々の生活の糧にしてもらえたら、とても嬉しいです。

キャンプ画像に続いて、ネモクラブの歌のもと歌「we are the world」を見ました。今は亡きマイケル・ジャクソンが、スティービー・ワンダー、ライオネル・リッチーらと呼びかけたアフリカ難民救済キャンペーンの歌が元でした。「人々が死んでいく。僕たちは今こそ動き出そう。」といった真摯な歌です。運動会の組体操などで耳にした子どもたちは「ネモの歌の英語バージョン」と思っているようだったので、元歌の深い意味をしっかり理解してもらおうと流しましたが、大人のほうが珍しかったようでした。

アフリカや開発途上国の難民も心配ですが、一年に何万人も自殺している日本だって決して住みよい国とは言えないわけです。声をかけあうことで、何か力になれたらと、ふぁすの仲間は日々考えて活動しているのです。それには自分の家族が不幸ではいけません。家族が悩みながらも明るく過ごせるように、孤立せず仲間が集まる、そういう社会を作りたくてふぁすはこんな試みもやっているのです。

反省会とは名ばかりで結局いつものNOMEクラブですが、遅くまでわいわいと持りあがっていました。

家族で公園遊び

090919_114501 大型連休ですね。お天気も良いし遊ぶには本当によい季節。なっきー家は飛び飛びでパパさんお仕事。どう遊ぶか・・・。

とりあえず一日目は高速渋滞ということを聞いて近場の大きな公園へ遊具を持ってでかけました。「子どもの国」というようなところ。勉強などでストレスのたまっている思春期の娘は、小さい頃のように公園で思いっきり遊びたいというのでした。それで「やや大きな」子どもたちですが、公園に行ってみました。

小さい子に混ざって遊具でも遊んでましたが、今回はスケート場があることを知っていたのでパパママの古いローラースケートを持っていきました。ローラーブレードには乗れる子どもたちも本格的なローラースケートは全然立てなくて、パパの加齢な、あ、ちがった華麗なすべりを見て感心。

090919_120401  おやじと馬鹿にされがちな父親のこんな格好いいところも見せること、結構大事かも・・・となっきーは考えてみてました。なっきー?もちろん得意ですよ。日米対抗ローラーゲームのヨーコになりきってた世代ですから。でも久々にやってみて転ぶと骨折かもと思うと怖くて乗れるところだけ見せたらパス。

子どもたちも新鮮だったようで熱心に練習してました。公園貸し出しの竹馬では、あの飛鳥のイベントで情けないほど乗れなかったのに、亀山のチアーズのイベントでクリアしたら、もう楽勝。子どもの獲得する力はすごいなあと感心していました。

文化部の子どもたちのお陰で家族で過ごせるお休み。こういうのもありですよ。

「子ども手当て」本当にもらえるのかな

ふぁすの規約に「特定の宗教・政治・営利目的での活動を禁ずる」とあります。心理学が得意ななっきーは、政治・経済は大の苦手ですし、ふぁすでは特に話題にすることを避けています。

サラリーマンである一家の主ロバートはここ10年、手取りがあがらんとぼやいております。昇給は全て税金になっているからです。自己実現で始めたなっきーの仕事もいつの間にか辞められない状況(マズローの説に逆行するのだが)。なぜこうも生活が苦しいのかと家族で家計の見直しをしたときに、ついトリックスターのなっきーが顔だして

「あと100年するとさ、歴史の教科書にこう書いてあるんだよ。『平成時代にはサラリーマンという奴隷層がいた。彼らは源泉徴収で所得税をばっちり取られて貧困にあえいだ。』ってね。」

このサラリーマン奴隷層説は我が家で大うけし、民主党圧勝の日には「スパルタカスの反乱か」「いや一向一揆だ」「いやまて無血革命だ」と世界史用語をふりまわして大騒ぎでした。(註:スパルタカスはローマ時代の奴隷だった剣闘士たちが起こした反乱)

とうとう新内閣が動き出し、これから子ども手当てや高校授業料無料とか、してくれるんだろうか・・・とランチの席で話題にのぼる身近な変化。信じて良いのかがっかりしたくないのかみんな反応はあいまいだ。それこそナチスから開放された収容所のユダヤ人がその場を動くことができなかった、あの反応に似ているのかも。

これから生活が変わるのかなあ。どうなんだろう。

コアも勉強

今日は、アトリエ・アドバンスと言って、コアスタッフの勉強会でした。アドバンスは「進歩」の意味。ファシリテーターとしてだけでなく、心理学について理解を深め、なっきーの言葉をより広く伝えてもらうために、コアスタッフが自分自身の勉強の場を自主的に作っているのです。もちろん、なっきー自身もこれまでに方々の研修に足を運んできました。そして相談現場での経験の蓄積をコアと一緒に整理しているのです。

毎月一回、もう一年半になります。レターには書いてないので一般には知られていませんが、かなり奥深い勉強をしているのです。

今日は精神医学・臨床心理学。つまり神経症や精神疾患について勉強しました。さとさんが講師になって資料をまとめてくれ、最新の投薬治療についてや、書物によってばらつきがある病名の整理をしました。それによって気がかりなことを相談されてもふぁすで答えることが一定に保てるという利点があります。もちろん専門機関に相談をしてもらうのですが、その道案内ができるようになっていけるよう、コアも日々研鑽を積んでいるのです。

わいわいキャンプの意味

Site 一雨ごとに涼しくなり、もうずいぶんと前のような気がしてしまう、キャンプの思い出。学校では運動会の練習、家庭では夏物の片付け、そして仕事も続いていく忙しい毎日のなかで、われわれ大人も、まるで絵本か映画の中に入っていたような、日常に戻りきれない不思議な体験をなさった方もあるでしょう。家族中心の毎日だけではあまりできない体験ですね。

日本語では「逍遥」とか「逡巡」という難しい言葉で、このような「ふわふわとして現実に戻ってこられない気持ち」をいうのを表すことができるのですね。体験しないとこの言葉の意味を掴むことができない。生涯学習というのはそういうことなんです。

美しいキャンプ場の夜景写真を眺めては、あっという間だったなあと感慨に浸っています。連休にはバルタン星で反省会も開かれます。ビデオの上映会ができるといいなと思っています。

Girls あの子もこの子もそれぞれの学校で、それぞれの生活を送っていることでしょう。

みんな違う学校だからいい・・とつぶやく子がいましたよ。同じ食事を摂り、同じテントで眠った友達は兄弟や従兄弟みたいな、身近で暖かい存在になったかな。まだ知り合ってそれほど時間は経っていないのだけど、もうずっと昔から知っているような、これも家族だけの生活では得られない豊かな体験です。

Papas 同じことが実はパパさん同士にも起きていますね。男性は一般に一緒に酒を飲めば友達になれると信じているところがあり、職種も年代も違うのに、まず一緒に飲める環境を設定することから始まるようです。

女性の私にはわからないけど、男性同士は初めどうも互いに値踏みしたり防衛線張ったりする本能があるのかな。それがアルコールの影響で緩むと今度は子どもように無邪気に仲良く遊べるらしい。日ごろからお父さんって外で気を張ってるんだと垣間見る現象ですね。いやあ大変なんだ。男の子は。

そして日常の上下関係や利害関係とは無縁の生活を一緒に楽しみ、一緒に遊ぶことで兄弟のような関係が生まれ、はじめ「嫁さんの友達」のグループにつれて来られていたつもりだったのが次第に「自分の居場所」となってくれたら、家族くるみで楽しく遊ぶことができます。なかには家族が揃わない家庭もあるので、そのときには互いに大人が父代わり、母代わりをしてくれて、古来の集落のような社会集団となる・・・。

これがネモクラブのねらいであり、わいわいキャンプはその拡大版です。

気取りも構えも捨てて無心に楽しめる、こんな素晴らしい居場所を大切にして育てましょう。

そして勇者

Yusha 今年はスタッフが全て勇者のキャストに入っていたため写真やビデオが十分に撮影できず、残念でした。

頑張って撮ってもらったのが、ラストシーン。悪魔に魅入られた劉備と張飛が儀式が終わったとほっとして戻った子どもたちの前に立ちはだかり、「お前たちの魂はもらった」「お前たちの家族の魂ももらった」と不気味に言い渡す。子どもたちはすでに落ち着いているものの、この後の展開に目が離せない。勇者を率いて帰った曹操が、「みんな、もう一度あの合言葉を言うのだ!」と叫ぶがなんだか声が揃わない。大きな声で!「仁義礼智信!」

するとあのレッドクリフのテーマに乗って、再び北極星の神が登場。悪者を剣舞でやっつけて、みんなに勇者の証をくれた。今年の勇者のしるしは本物の水晶だったよ。

おまけに途中でであった武器商人のバーゲンもあったりして、子どもたちは再び楽しい遊びの世界に入っていきました。

みんなの心に残ったかな?合言葉と水晶のかけら。

大人さんたちはやれやれとプログラムが無事終了して、一休み。子どもたちがお風呂に入って就寝(することになっている)時間になると「本日のママちゃんは終了しました。」のアナウンスが流れて大人の時間となりました。

すでにお見せしたようなバルタンさんの大人むき絵本読み聞かせあり、夫婦のあり方講座あり、永い永い夜は更けていきました。

Sousou 年恰好から雰囲気まで、勇壮な曹操様、そっくりな大王さまと、憧れの孔明に扮することができてご機嫌のなっきーのツーショット。「俺らカツラと浴衣だけかい」とすねそうなロバートを無視して写真に納まってました。

なっきーの着付けには裏方さんが総出であたってくれたんですよ。結構凝ってるんですよ。ぜきちゃんのアドバイスで、長じゅばんを羽織るという奇想天外な着付け、付け襟と、美容師一家育ちの美香さんによる頭飾り、そしてロバートのお手製の孔明扇。前日海まで鳥の羽を拾いに行って作ってくれたものです。

みんなの力を借りて、今年も子どもたちに夢と冒険をあげられた・・・と自己満足な大人たち。子どもたちの感想を集めてまたレターで報告しますね。

5つの心のともし火

Fire1 飛び飛びですが、わいわいキャンプを回想しながらレポートします。日常生活の中でキャンプやイベントの道具を片付けながら、片付いてしまうことを寂しく思っているというスタッフのつぶやきも入ってきます。

お肉もカレーも十分食べてみんなが薄暗がりで遊んでいます。家だったらこんな時間外にいては叱られる、そんな時間を子どもたちはスリリングに味わっているようですが、足元も危なくなってきたので、タイミングを見計らってアナウンス。いよいよキャンプファイヤーの始まりです。

Fire2 高学年には学校キャンプもあり、月並みなファイヤーにはちょっと食傷気味という贅沢なこどももいるのですが、わいわいのファイヤーはのっけから違います。着物姿で劉備玄徳が登場し、「今から勇者の儀式を始める。5つの心のともし火を一つにしなければならない。さてどうしたものか、孔明殿何か知恵はござらぬか。」すると鳥の羽の扇をもった(なぜだかふぁす紫の着物をきた)孔明が登場。「わが君。お力になりましょう。」と北極星の女神を呼び出す。女神がたいまつをもって現れ

Fire3「私は北極星の神である。みなに5つの心のともし火を授ける。」と5人の乙女たちに「仁・義・礼・智・信」の5つの火を移して、それを子どもたちに広げ、みなで足元の縄に火をつけると、じわじわと燃えてとうとうファイヤーに火が着きます。みなで祈りにネモクラブの歌を歌いました。

ひとりで歩いている 友達を みかけたんだ

さあ近づいて声を掛けよう でもちょっと勇気がでない

わかるよ そんな気持ちは 僕も知ってるから 

でも僕たちは気づいたんだ 本当は一人じゃない 

僕らは 未知への旅 冒険続けるネモクラブ

さあ 出かけよう あの頂へ 輝く未来をみつけに

Fire5そしていつもの楽しい遊びが始まったのです。

ママゼミ「乳幼児編」ふりかえりブログ

サリュ・ママゼミ「乳幼児編Ⅱ」にご参加いただきありがとうございました。さっそくコメントくださった方があったので、こちらのブログをたてて、コメントもお引越しさせていただき、ペンネーム化させていただきました。

ぜひそれぞれの振り帰ったことや、持ち帰ったことをコメントとしてお寄せくださいね。レターへの掲載をさせていただく場合もありますが、ご了承ください。

今回の乳幼児編では、サリュらしく日ごろの思うところを伺う中からテキストにあったところをファシリテーターが話題として選び出し、説明をさせていただきました。自分の悩んでいることって、こんなことだったのか!と目からうろこが落ちる・・・まではいかなくても、「なるほど~」とうなずいていただければ嬉しいです。

テーマとしては母であり、妻であり、女である自分、一人の自分が家族との暮らしのなかで成長に合わせてどう変わっていくかということに向かっていました。自分ひとりではないから複雑です。その中で家族に無理を与えないよう、与えるときの意味を考えるよう、あわてず焦らず自信を持って進んでくださいというようなお話になったかと思います。

皆さんのご感想や、その後の思いなど、遠慮なく書き込みください。

遊び心いっぱいだけど実は

Monhan

冒険から帰ると早速に「モンハン風肉焼き機」を組み立てて、肉の丸焼きの準備です。今子どもや若者に人気のゲーム「モンスターハンター」のストーリーの中で、やっつけたモンスターをこんな風に丸焼きにして食べるそうです。(人の狩猟・採取などの原始生活を仮想体感するところがヒットの要因らしい)

Meat

仮想空間でしかできないことだと思っていた子どもたちは、匂いや色、そして味という実体験と一致して最高に満足していました。嬉しそうです。ただし、ゲームと違って2秒で焼けないことと、仲間と譲り合う我慢は覚えましたね。ジューシーで美味しそうでしょ。

こんな風に、子どものファンタジーを現実世界に引き出せるお父さんたち自身の遊び心と、形にできる大人の技術という場面を子どもに見せる機会は、会社勤めの多い日Spairlib常の生活ではなかなかありません。

「お父さん」の魅力なのに。だから最近父親の力が落ちているといわれるわけです。電化された家庭では母親一人で世界は回っていくようにできていますから。火を扱い、危険を教える原始時代にはお父さんの出番は多かったわけです。それでネモクラブでもこうした取り組みを通して子どもたちにも野生の勘を取り戻してもらい、父性への畏敬を学ばせています。サバイバルナイフでスペアリブを焼くこの姿、かっこいいですよね。

Doukasen

  ナイフを振り回すのは苦手なお父さんも細工が得意な場合があります。こっちのお父さんは導火線で花火をつないで一度に火がつけられるよう細工しております。ラジコン花火カー乱入事件も、この方のアイデアでした。人前で仕切ったり、怒鳴りつけるだけが父親の威厳じゃありません。「メールをもらってどうやって期待に応えるか考えました。」とパパさんの目がきらりと光りました。

Gogyou さてこちらでは、乙女たちが星型に縄をはった先々にたち、なにやら呪文の練習。ふぁす稼ぎに走り回る男の子たちが、線を横切るとなっきーに「この縄は結界じゃ。はいったら1ふぁす召し上げじゃ。」と怒鳴られても笑ってます。(でも結界が怖いのか、約束を守るのか、きちんと迂回してる子どもたちが愛らしかった)

彼女たちは5人の火の女神役。陰陽五行の「木・火・土・金・水」のそれぞれにこめられた5つの心「仁 慈しみ思いやる心」「義 困っている人を助ける心」「礼 人を敬い礼儀を尽くす心」「智 正しいことを学び行う心」「信 約束を最後まで守る心」を現しています。天の中心にある北極星からこの5つの心を伝えるために星の女神がやってきて、5人に授け、それから火が点されるという設定です。思春期の入り口にたっている彼女たちには、正しさ、礼節、仁義、慈愛などを内在化させる大切な時期です。神妙な態度で取り組んでいました。これもとても大切な体験です。

ふぁすのわいわいキャンプは、このように家族の発達心理理論が背景に流れ、それを取り巻く大人たち自身が自分の力を発揮して楽しみながら子どもたちに遊びを提供していくプロセスがあります。キャンプといっても何でも原始時代に戻せといっているわけではありません。すぐれた文明の恩恵を受けつつ、さらに進化していく人間を育てたいのです。

バルタンの空中浮遊

0005 出発前にバルタンさんが突然「飛び込んでいいですか?」と言っていたのはこのことだったのかと写真を見てわかりました。

その時のなっきーは冒険の旅に全員が臆することなく出発できるかどうかで頭がいっぱいだったので、「はい、もちろん」と答えたものの、何のことかわかっていなかったのです。

そういうことだったら、なっきーも一緒に飛び込んだのに・・・かえすがえすも惜しい冒険でした。しかし川の上を空中浮遊しているバルタン星人に見えないこともない??スナフキンさんによる名ショットでした!

0003 この川にたどり着くにはなかなかの度胸がいるという冒険ツアー。岩肌に掛けられたはしごや土手にせりだした道が、あたかも中国三国時代に蜀が作った桟道を連想させるということで、名づけられ今回の三国史をテーマにしたわいわいキャンプにうってつけの冒険だったというわけです。

小学生の子どもたちはまだ知らない言葉かもしれません。いつか世界史で出てきたとき、「これだったのか」と気づく日がくるのが、まるで、土に大事な種を埋めたみたいな楽しみです。

0007_2 写真を拡大すると、滝の横に掛けられたはしごを子どもたちが上っていることがわかります。いくら頑強なおとうちゃんだって、家族だけでなかなか遊びに来られません。

冒険クラブのネモクラブを基幹にしたわいわいキャンプならではのハイキングでした。「怖かったけど楽しかった。」とわくわく感を持ち帰ってくれたかな。

 

冒険と出会いがあった

090905_125801 今年も楽しいキャンプが終わりました。暑かったですね。冒険は今まで以上でした。岩場歩きは写真がないかもしれませんが、なっきーの手元に写真が集まってきていますので、そろい次第ゆっくり報告します。

ひとまずなっきーの携帯で取った写真からの報告です。

これは昼間ベースキャンプチームが100枚くらいも焼いた「ナン」焼いてるうちにだんだん遊びになって「ムンクの叫び焼き」になっちゃったところ。

岩場歩きでは、ザイルを取り出したスタッフに驚いたパパさん。日常の散歩ではちょっとないような所だったみたいですよ。冒険の向こうには素晴らしい滝の水場が・・・後日バルタンの空中浮遊写真がアップされることでしょう。お楽しみに。

090905_174201 前の日曜に写真をお見せした「モンハン風焼肉機が本当にお肉を焼いてます。ビール缶のご飯もあります。

お肉は「まぐろのお刺身」みたいにジューシーで美味しかったです。わいわい騒ぎながら、お父さんたちもビール飲みながら焼肉とスペアリブを焼いて食べました。カレーもおいしくて、ナンをつけて食べました。

その間にも花火やキャンプファイヤーの準備が進んでいるようでした。今回は勇者の儀式までに5ふぁすを稼ぐことと、朝からおふれが出されていた子どもたちは仕事を見つけては自分から働き、1ふぁすずつゲットしています。この夕食時期も、自分が食べるだけでなく、花火の仕込をしているスタッフのところへお肉の出前を。

090905_174601

これが仕込みをしている途中の花火。「なぜ花火に電線?いや聞かないでおこう。」電気技師がスタッフしている花火は電気で制御されているらしい。やけにごそごそとやっていると思ったらこんなことを・・・。

というわけで楽しみでわくわくしてきました。ファイヤーの周りにもなにやら怪しげな星型と五角形のロープが張られ、今年のキャンプがそこここに陰陽五行の東洋ムード。

夕方にはなっきーも孔明ルックに身を包み、準備は進みます。これはまた後日ゆっくりレポート。

夕食後暗くなった頃、五人の火の女神たちのところに、北極星(太一)から5つの心の火が届けられ、「仁・義・礼・智・信」の言葉と共に、ファイヤーに火が点されました。火がつくまで永い祈りのネモクラブの歌が歌われましたね。

ファイヤーといつものゲームの後、もう一度ネモクラブの歌を歌い、花火があがります。あの電気制御の花火の左右対称の見事なこと。そこへ火柱をあげたラジコンカーが突っ込んできました。(写真がないのが残念)なんと花火を仕込んだラジコンだったのです。着物姿のなっきーは飛びのきながらおおうけしてました。

そして厳かに儀式が始まります。勇者の儀式。今年は久々に屋外の道を歩くので、短い道のりなのにやたら遠く感じました。かなり慣れてきたキッズにはこれくらいがちょうど良い?初めての子は怖かったかな。

090906_014701そして子どもたちの時間は終わり、大人たちの時間。宴会部長のお陰で今年も盛り上がり、深夜に及びました。

寝てしまった方も多かったですが、これは深夜の一時にバルタンさんがおとなさんに読み聞かせてくれた絵本のシーン。もちろん聞き手は全員大人ですが、あまりに深くてため息の聞き手たちでした。タイトルは「絶望のだく点」

その後も夫婦のあり方について話は深く掘り下げられ明け方まで続きました。やっぱりわいわいキャンプは子どものお楽しみ会じゃないんだな。

翌日はホットケーキや冷たく冷やしたデカゼリー、サラダなどで朝食をとり、片づけをして元気に帰りました。暑かったけどみんな本当にありがとう。

新しい仲間に出会えて、とても幸せです。

いよいよ明日は「わいわいⅣ」

参加者はほとんどスタッフみたいな扱いで、全員体制の今回のわいわいキャンプ。今頃ブログをみている人はいないだろうと(みんな準備に追われているはず)、ネタばれしちゃう裏話を少し・・・。

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アトリエ・サリュ「乳幼児編後編」

久々にコアスタッフが箕田公民館に集合し、9月からの活動について話し合いました。

10月1日のママゼミも順調に申し込みを開始しています。来週9月10日はサリュのママゼミ乳幼児編の後編です。今回もテキストのポイントから話題を出して、みなさんでわきあいあい、子育てについて話し合いましょう。今回もチーフファシリテーターになっち、脇をなっきーとぜきちゃんが固めてみなさんのお話をもれなく伺おうと張り切っています。みなさんのご参加をお待ちしていますよ。

箕田でのふぁすの活動も6年目に入り、スタッフが末広がりになっていくといいなあと思います。小さなお子さんがいてもサリュでのファシリテーションなら無理なく学べるし、自分の力も発揮できます。ふぁすでもう少し何かしてみたいと思われる方は、アトリエの感想をレターに書いてみたり、ファシリテーションの勉強をして話しを盛り上げるという役割をやってみてください。コアのお姉ちゃんたちも出会いが増えることを楽しみに待っています。

まずはサリュで「サリュ!」

学校社会学研究会に出席

先週29日土曜日は、三重県社会教育委員でご一緒させていただいている、三重大学教育社会学教授蓮尾先生にお声掛けいただき、「学校教育研究会」にお邪魔していました。

社会としての学校のあり方を研究されている蓮尾先生のもとには、学生だけでなく、県内各地から、児童相談所・市町家族相談施設・教師や私のようなスクールカウンセラーが集まり、現代の事情や望ましいあり方を話し合いました。

蓮尾先生のご講演のなかで、私が以前に触れた「教育費用と成績には関係が」という記事を解釈くださる部分があり、確かにお金と比例もしているが、詳細なアンケート処理によると、「絵本を読み聞かせている」とか「子どもの勉強に関心をもっている」という家庭で子どもの成績が良いことも確かに現れているというお話を伺い、ちょっぴり安心したなっきーでした。

先生のお話は一つ一つ、例をあげられるほど、身近に感じられることばかりでした。例えば、社会現象となってきた「モンスターペアレント」の出現は、学校や教師が教育をサービスとして、保護者をお客さんとして扱っている以上、収まらないのではないかという指摘や、体罰の問題で過敏になり教師も全く叱らなくなってしまっている現状など、保護者の立場から聞いていても、それが本当に子どもを育てているとは言えない状況がある、ということがわかりました。相談を受けていると、つい来室者に共感してしまうのですが、冷静に「お母さん、あのね」とお話をすると、子どものために何が一番大切か、ということに気づいてくれるかたばかりです。

じっくり不満や不安を聞いて、親心に沿いながら、親子でともに育っていくということをお話することが大切なのです。

大変熱心な参加者ばかりで、知り合いも増え、楽しみです。蓮尾先生大変ありがとうございました。

ママゼミ「思春期編」会員先行募集開始

残暑厳しいですが、9月がスタートしました。ブログのお陰で休み中も仲間どうしつながった感じで、心強かったのですが、なんといっても子ども中心の毎日。次第に家族利己主義に陥っている自分に気付き、習慣の恐ろしさを感じた休みでした。昨年までは結構ふぁすでイベントやっていたのですが、今年はコアキッズがほとんどチアーズクラブに所属して、その活動も忙しく、公民館での活動はお休みでした。今週久々に集まって、また互いに刺激しあうのが楽しみです。

予告しましたように、本日から会員の方対象にママゼミ「思春期編」の募集を開始します。

ママゼミ「思春期編」 10月1日(木) 10時~12時 ジェフリーすずか 研修室

一般の方は5日配布の鈴鹿市報またはふぁすの広報を見てから申し込まれると思いますので、会員の方を本日から先行受付させていただきます。定員30名程度。できるだけ申し込みに応じたというのがスタッフの想いですが、会場の都合などもあり、あまりに多い場合には締め切りをしなければなりません。会員の方を優先させていただくのは、そうした場合に備えてです。

思春期編は一回のみの開催です。今年は補助金がないため、会場代と資料準備代としてお一人100円を当日ご用意願います。

託児を用意しません。悪しからずご了承くださいませ。なにしろナニーさんもみんな思春期編には興味深々なわけですもんで。

ご参加希望の方はふぁすへメールください。また連絡網での配信に返信いただくのでも結構です。またお会いできる方がたくさんみえるのでしょうね。とても楽しみです。いつものように、前半をレクチャーで、後半はグループミーティングとして日ごろの悩みや迷いを話し合う時間を設けます。ぜひお出かけください。

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