無料ブログはココログ

イベント情報

図書紹介

  • 図解でわかる心理学のすべて

« 大型連休ですね | トップページ | 思春期の統合失調 »

海馬の遺伝子

休みも終わり、また日常生活が戻ってきます。朝は忙しいけどみんな元気に出て行って、私は私の時間を過ごす・・・というのは嬉しいです。

3つの弁当を作り終え、ほっと一息新聞を開くと興味のある記事。「記憶や学習をつかさどる大脳の『海馬』形成に重要な役割を果たす遺伝子を名古屋大学高橋教授が特定」というもの。主婦に徹していたお休み中のなっきーもはっと仕事頭に切り替わりました。記事によると、

「統合失調症やてんかんなど海馬の形成異常との関連が疑われる疾患の発症メカニズムの解明やあらたな治療に期待」となってますが、精神医学も日進月歩で素晴らしいですね。

統合失調症は心の病で、発達障害とは別・・と一般的に考えられてますが、どちらも学習や記憶・認知などをつかさどる海馬という脳のある部分の機能不全だということがわかってきたので、この部分の遺伝子を特定できると将来は悩み苦しむ人が減るということです。

統合失調症は「ムンクの叫び」がよく例に出されますが、画家エドヴァルド・ムンクが夕暮れの桟橋で突然まわりが恐ろしい世界に変わった「体験」を絵にしたものです。空が血の色に染まり、地の果てまで続く叫び声が「聞こえた」ら、怖くて逃げ出したくなるのは当然です。また発達障害児でも光や音に過敏に反応する子どもがいて、これも外からの刺激が一般の人に比べて激しいものに受け止められるという点で、よく似ているのです。遺伝子と関係あるということは、これは一つの体質だと言う事です。胃腸の弱い家系、神経にきやすい家系があるように、ストレスが海馬に現れやすい体質だということです。そう考えると、特別なものではないとお分かりいただけるでしょう。そう、家系なんです。誰のせいでもないですよ。そして私自身ももっている個性の偏り。これを、できるだけ日常生活が快適に過ごせるよう工夫していこう、ということなんです。SCはそのお手伝い。

しばらく精神疾患や発達障害について、発達の心理学から考えたいと思います。医学も科学も進んでいます。私たちも勉強して心豊かに暮らしましょう。

« 大型連休ですね | トップページ | 思春期の統合失調 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 海馬の遺伝子:

« 大型連休ですね | トップページ | 思春期の統合失調 »