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アメリカンユーモアに学ぶ(ユーモアの話3)

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ではどんなユーモアが良いのか、なかなか一言では言えませんが、とりあえず一つ例を。

「赤ちゃんはしゃべらない」という大人のシェマをひっくり返して赤ちゃんがしゃべる映画など。

誰かを的にして笑うことは団結を強めるわけです。みんなの共通の敵を作ることは日本の古典的な身分制度「士農工商・・・」の・・・の部分の頃から使われてきた社会心理でもあります。同じように隣組という連帯責任制度もありましたね。日本独自の「恥」の意識は、密接な地域血縁関係の中で培われてきた文化です。

そんな日本人は笑われることは「恥」であり、そもそも笑うということ=不真面目、という認識もあり、なかなかユーモアが人間関係の緊張をほぐす効果的な側面を理解しません。いまでも相談に訪れる方はほとんどがまじめな方。まじめに悩みまじめに向かいあっている方ばかり。冗談なんか言える心境ではないのは当然ですが、基本的に笑って流せないタイプとお見受けします。

戦後のアメリカナイズがすべて良いとは思いませんが、洋画のなかの明るいユーモアは新鮮だったのではないでしょうか。私も記憶にのこる元祖アメリカテレビドラマに「大草原の小さな家」がありました。愛読書でもあったので欠かさず見てましたが、とうさんのユーモアがとっても明るくて幸せな家庭というのは笑いに包まれた家なんだと幼心に印象に残りました。

自分の育って家庭もどちらかというとまじめで小心な母と、冗談好きで明るい父という家庭でしたので、「大草原」の家庭はイメージしやすかったし、そうでない家があるということはある程度育つまで知りませんでした。さまざまな生活苦が家庭を暗くするのだとは思いますが、「大草原の小さな家」も貧しくいつも困難が襲ってきます。でもとうさんはいつも明るく子どもたちに元気を与えていました。

同じようにショックだったのは、これまた大好きな「ER」のドクター、スーザン・ルイスのユーモア。思いやりにあふれていながら、へこんでいる人も笑わせてしまうユーモアの天才です。アメリカ人の陽気さは、おおいに見習うべき点でもあります。

これから日照が減り、季節性のうつ病が増える時期。ユーモアあふれるハリウッド映画などで湿った空気を吹き飛ばす、というのも良いのではないでしょうか?同じ系列にエディ・マーフィーの「ドクター・ドリトル」なども子どもと一緒に笑える映画です。

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コメント

ゲオで毎週、ERをレンタルして見ています。あの忙しい現場の中で必ずでるドクターやナースのユーモアのやり取り。テンポの良さに見ている方も思わず笑いがでてしまうおすすめの海外ドラマですね。

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