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臨時アトリエ「ソコの刺激の仕方」フォロー

この絶妙なタイトルは、先回アトリエ精神衛生「発達障害」の後の食事の時に、具体的にどんな声かけや働きかけをしたらよいのかという質問が出て、実例を聞きながらやろうかという話になって勢いでついたものです。

本日は「ソコの刺激の仕方」について、お子さんの様子を伺いながらゆったりと話し合いました。例えば人の話を聞き漏らすタイプのお子さんについては、人が話をはじめる瞬間にそばにいて、注意を促すことを繰り返し、「ここから聞いていなさい」と声かけするだけで、習慣がつきます。それは学校では集団のなかで扱われて意外とできない指導ですから、外で子どもが集団で何かする際などに参加することが必要になります。チアーズやネモの団体行動で親は子どもの様子を見ていると、このタイミングなどがつかめます。入れっぱなしではだめなんですね。他には

気が散りやすい子の学習時間には余分な物を机に置かない、というようなことはかなり知られています。最近は学校でも教室の前にべたべた張り紙をするのを避けて、生徒が集中しやすい環境を作っています。自宅での宿題は低学年では一人でさっさと片付けるということはまだまだ難しいので、とりあえずは何でも一緒にしてあげることが必要かもしれません。小さい弟妹がいる初めての学童さんはどこまで親が手伝うか、どこから自分でさせるかという問題もあります。これはママゼミでお話する自立促進のほうの話になりますが、現れ方によっては発達障害か?と思うような場面も度々あります。環境を整えてそれでも残る本人の特質かどうかを見極めるということになりますが、それは小学校中学年頃になるのかもしれないというお話しになりました。低学年の子どもは誰もがまだアンバランスなんですね。

ソコを刺激するには、テレビゲーム漬けでなく、トランプやテーブルゲームも良いという話が出ました。中学でやる百人一首は耳で聞いた歌を目で探すという感覚協応のトレーニング。マージャンは常に「状況が変わる」ということになれる訓練といえるゲーム。いずれも人と人でやりとりすることを子どもが楽しむからゲームが成り立つという特徴があります。これをトレーニングとしてやればソーシャルスキルトレーニングになるのかもしれませんが、そんなに難しく考えなくても日常の生活のなかで、家族でわいわいと遊ぶ体験を通して子どもの苦手な力を伸ばしてあげられたらいいですね。

帰宅して考えると「ソコ」の刺激の仕方をあまり話さなかったような気がして、ブログでフォローしようと思いましたが、どうしてなかなか、生活に密着した他所ではできないアトリエだったように思います。みなさんの感想や質問もお寄せください。

蛇足ながら、かわいいディズニー花札紹介しておきます。

ディズニー花札花札もこんなのだとばくちっぽくなくて面白いですよね。

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コメント

 「発達障害」については勉強不足で、ぜひお話を聞いてみたいと思っていましたが、残念ながら用事で参加出来ませんでした  時折事例を耳にはしますが、子どもそれぞれの
「ペース」(特質)と、発達障害であることの境界が分かりづらい例も多いと思います。親の過剰な心配の目が、逆に子どもを締め付けないよう、でも日常でじっくり観察する…ことが大切なのでしょうが、親がきちんと知識を持っているか否かで、気づく点は大きく変わります。
子どもたちは学校で勉強しますが、親は「子どもについて勉強する」ことも大事な仕事ですよね。

 障害が現れるか、そうでないかに関わらず、親の子どもへの声かけについては、もう毎日のように悩みます  ちょっとした一言の影響力がとてつもないことを、子どもの日々の態度から思い知らされています。

 3日の支援課との方々との話し合いの中でも、発達障害を学校
現場でも重要な課題と捉え、来年度からも力を入れて対応を考えていくということをおっしゃっていました。本に書いてある理論は基礎ですが、来年度のふぁすでも発達障害についての講座は
どんどん外に開いて、たくさんの人の参加を通して具体的な実例に対する勉強という形で行っていくと、分かりやすいのかなあと思いました。

カオルさんは、メンバーとしてだけでなく、今やふぁすのスタッフとして一緒に学びつつ進んでいこうと考え動いてくださっている仲間です。心強いです。

発達障害支援の法律は18年に整備されたものの、学校や現場でどう、何をできるかというと、実際まだまだ誤解・偏見と親の「細切れ情報」の間違いなど混乱ばかり。

みんなが勉強して、少しでも早く、その子なりのコツをつかめるようになるといいなあと願いを込めて勉強会を開催したりしています。
ふぁすは、専門にこれだけをやっているわけではないんですが、親子の関わりを考えるうえで、親の側の偏りと子どもの側の偏りと、どうしても両方理解しないと進まないことが多いです。
来年度も続けて勉強していきましょう。身近なお友達で困っている人がいたら声をかけてあげてください。

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