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自分のことを自分でする、という当たり前

人のために「できる」という誇りを子どもに持ってもらいたい、という願いを、ふぁすの活動でも盛んに実行しています。わいわいキャンプなどは持ち物を運び込んだりテントを張ったり、全て大人も子どもも一緒に行います。火に関することや、刃物に関することもできる限り大人がついて一緒にしています。それが子どもたちには「大人としての扱いを受けた」という誇りとなって行動も変わってきます。

もちろん、その前に、自分の荷物を自分で持つ、など基本的なことは自分でできなければなりません。

それでも当節、集合すると、子どもは車から降りてぼんやり立っていて、親が荷物を運んでいる。子どもはそこらで遊んでいる。下手に手出ししようものなら邪魔扱い・・・というスタートを切る親子が多いのです。もちろん地域子供会の奉仕作業など、この典型。廃品回収も子どもは邪魔にされて大人が手際よく片付けておしまい!という光景。これじゃなんのための子ども会だろうと、悲しくなります。あるとき子どもたちに、廃品回収のお金が子ども会の活動資金になって、みんなで映画やボーリングに行くお金になるんだと言ったら、とても驚いた顔をしてました。そしてすごくやる気になっていたのです。

それを思い出して、わいわいキャンプでは子どもたちにお金をかせぐことをアイデアとして思いつきました。一労働に対して1ふぁすというお金が支払われ、5ふぁす貯めたら「勇者の儀式」に参加できるとしたのです。子どもたちは目の色変えて仕事を探し、実によく働きました。ほんの50年ほど前まで10歳の子どもといったら立派な労働力だったのですから、特に不思議なことではありません。体力の面でもほとんど大人に遜色ないし、むしろ疲れ知らずです。

仕事が十分できることも知っていますが、その前に、自分の荷物をまとめて自分のことを自分でするよう指示を出せば、誰でも自然にできるものです。そんなキャンプを終えて帰る頃には誰に言われなくても車に荷物を運び機材も指示に従って運び込むことができるようになっています。

ふぁすに来たとき荷物を母親が持ち、何か出すものがあると「お母さん!」不手際があると母親を責めるような声さえ発する子がいます。そんなとき結構厳しく声を掛けます。「お母さんじゃないでしょ。自分のことだから自分でしなさい。」

「生きる力」とか「社会的技能」とか難しい言葉は要りません。ただ自尊心を持てば行動は変わってきます。自分の荷物ももてないお子さん、いませんか?

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