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奉仕は自主・公共・無償

昨日は社会教育委員の会議・研修会でした。午前中も国立教育政策研究所社会教育実践センターにみえた馬場祐次朗氏(奈良女子大事務局長)を講師にお迎えして県の社会教育行政の有り方について勉強し話し合っていましたが、午後は日本生涯学習総合研究所の伊藤俊夫先生に、「今、社会教育委員、社会教育主事等行政職員にもとめられていること」というタイトルの講演を伺いました。

タイトルを見て

6年も務めた割りに仕事が理解できておらず、「等」という文字が何を修飾しているか悩んでいる始末。自分は職員じゃないよな。

しかし、日本の社会教育の歴史をひもといていただき、非常に興味有るお話を伺いました。

それは、社会教育とは生涯にわたる学びのうちの学校時代を除く全ての教育の場、ということは知っていましたが、もともと社会教育委員が奉仕の職であったこと。過去に日本の社会が荒れたとき、有識者や常識を持った人が委嘱され、まったくのボランティアで指導助言を行ったという点です。

奉仕の心とは「自主性・公共性・無償性」だと伊藤先生がおっしゃいます。社会教育は奉仕の気持ちに戻って、やって欲しいと言われ、まったくその通りだと心から思いました。

仲間をまとめてコーディネートする自分としては、おいしいお茶の一杯も、できたらお弁当もと思いますが、本当にふぁすで力を貸してくれる仲間たちは「自分には肩書きがないからお金はもらえない。」と謙遜されるけれど、まったくの奉仕の心で準備から片づけをして学びの場を大事にしてくれます。内容はとても高いものなのに。

誰かが得したり、損したり、そんな関係があると長続きしないのです。みんなが手弁当だからふぁすは楽しいのですね。

もう一つ、最近の社会教育法の改正がふぁすの活動を後押ししてくれるポイントをお話します。一つ目は、家庭教育を推進する施策を県教委が行わなければならないということ。親の学びの場を増やしていこうとする流れがある、ということです。

二つ目は、「従来の個々の学びで満足するのではなく、その学びが社会に還元されていくようにすること」・・・知の循環型社会というのは、例えばふぁすでファシリテーションを学んだ仲間が、次には一緒になってサリュやアトリエでファシリテーターを努めていくような、そんな勉強の場で頑張る仲間が誇りをもって認められるような、仕組みを作らなければならない、とするものです。

ふぁすの地道な勉強がなぜ注目されたり、引き立てられたりするか、謎が解けましたね?そうなのです。国をあげて取り組んでいる社会教育の王道を、ふぁすは歩いているからです。今一番大切な仕組み作りを、実践しているから。

社会教育委員を6年やって、今頃「へえ、そんな仕事だったんだ。」とぼけたこと言ってるなっきーも、自分の活動にはお役に立ってるかなと安心。そしてそのふぁすでの実感を、会議で発言しています。

難しいことはわからないけど、一番いいと思うことをやっている私たち。それは実は、今一番求められていることなんですね。

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コメント

ふぁすに参加して、いろいろを役割を担うこと。
これは私にとって心の張り合いでもあり、何か
役に立ちたいと言う想いを叶えてくれることでもあり、
何より私自身の「学びの場」です。
ただ、時折働いている家族を前にすると、無償で何かをやって
いることより、やはり報酬をもらって何かする=仕事をする
ことのほうがいいのではないか…と自分の考えに迷いが出る
ことがないわけではありません。
でもこのブログを読んでいると、そのふらふらした迷いを
吹き飛ばしてくれます。いつもここ(このブログ)から一本の
柱となるものを教えてもらい、自分の考えを修正したり、
まとめたりすることが出来ます。
正直、まだ私は勉強させてもらっている初歩の人間で、社会に
役に立っているということが目に見えて実感出来るわけではないので、いろんな迷いが出るのでしょう。
でも確実に自分の何かが活性化されています。
やっぱりふぁすに参加していて良かったcatface

コメントくださっているのにお返事すっかり遅くなりすみませんでした。
カオルさんプロデュースのふぁすの紹介が、鈴鹿市役所市民ギャラリーで開催される「市民活動パネル展」に展示されるのですよね。
きょんさん製作のニューパンフレットと共にお目見えするのが、今から待ち遠しいです。
一人ひとりの可能性はまだまだ底知れぬうえに、チームで働く楽しさにはまってしまうと、なかなか単純作業につけなくなってしまいますね。
一方で当て職的な仕事に、あんまり熱意を入れすぎず、さわやかにこなすことができるのは、自己実現+仕事=天職・使命と言いますが、それがあるから。
カオルさんが天職とわかる仕事に出会えることを信じて、一緒に学びましょうよ。私も頑張ります。

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