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ちょっと誤解です その2

今日は女性の自立の話。確かに今のロバートは家事も育児も協力的で、ブログに出ると嬉しそうにしていますが、昔からそうだったわけでは・・・

心理学の勉強をしなおそうと思ったのは、一番末の子が生まれて一才になったとき。就園までの時間を充実して過ごそうと放送大学で勉強を始めました。これもどちらかというと、保守的で家族に尽くす良妻賢母であってほしいという、だんなさんの意向に沿った感じで始めました。ふらふらと出歩くとどこで何をしているかわからないから心配だったのでしょう。

さて、乳幼児や学童の心理を勉強してみると面白いし、これは友達に知らせないとと,思い立って幼稚園のママ友を集めて、「ママゼミ」の原形を始めたのが10年前。その頃はサリュママと同じようなピアサポを楽しむ毎日でした。

しかしテキストの前書きに書くとおり、自分の子どもたちが大きくなると自分の子育ての価値観とは違う育てられ方をした子達と机を並べるのだ、自分の子だけ良くてもだめなんだと、気持ちは強まり、自分の身内に初代不登校みたいなのを見てきてそれを防ぐために何かしたいとスクールカウンセラーを目指すと、当然猛反対をされました。

「何かあって恨まれたら。人の心を扱うのは難しい。家にいなくなる・・・何もわざわざ仕事しなくても、俺が養う。」といかにも男が言いそうなことを並べ立て、「私をかごに入れて飼っておきたいの?」というと「そう。息だけしてて。」みたいな返事が返ってきたものです。

家事育児に最低必要な10年という時間を捧げ、もちろんこれからも家庭が一番大事ではあるけれど、「専業で主婦していた両方の母を視野がせまいというじゃない。」と説得。

しかし「俺は頼んでない。ごみ出しだの洗濯だのと手伝うつもりはない。どうしてもやりたいというなら自分の時間で家族に迷惑をかけないようにやれ。」・・・・男女共同の意識の進んだ今のご主人方から見たら、その頃のロバートは、まったくの無理解だったんですよ。

つきつめて考えると「いつも僕の傍にいてくれなきゃやだやだやだ。」という子どもと同じ考えだとわかったのです。そこで、とりあえずそれでいいから、ということで仕事を始めました。もちろん全部自分ひとりで背負って、家事育児、仕事と勉強も。駆け回る日々。単位認定試験で子どもを預けてでるにも、迎えには子どもよりも夫の機嫌にはらはらしたものです。夫はあてつけがましく「子どもたちがかわいそうだ」とぼやきますが、本当に哀れんでいるのは自分のことに違いないと思うようになりました。

自分の一番の目標になったのは、M・サッチャー元首相です。双子の子どもを育てながら法学を勉強しイギリスの首相になった女性です。でも自分次第で、今の世の中は女性にも道が開けると知りました。夫のほうは家族のために給料をかせぐ仕事に縛られて生きているわけだから、自分の家族と自分の夢を実現するためには、だんなの倍くらいは頑張って当然と思うと、手伝ってもらわなくても腹もたちません。大学の費用を払ってもらうために「援助交際しよう」と申し出た笑い話は有名ですね。「女子大生とつきあってるって、世間に自慢できるよ。」と。そして食事はレストランで、育児は家庭教師のバイトをしていると思って割り切りました。女が成功するためには手段は選べませんからしたたかにならねば。でも相手が夫なら安心ですし。

そうした努力が続くうち、2年が過ぎて、相談員からスクールカウンセラーに、そして認定心理士を取得するようになると、次第に専門家としての意見を尊重してくれるようになりました。

でも今朝だって「靴下がない!どうなっとる?」と叫んでます。家事育児は基本的に女の仕事とインプットされているのが、男性の心理です。気がついて動いてくれたら、それには心から感謝すればいいではないですか?

だって女は、男と同じだけ仕事だってできるうえに、子どもを産み、育てる能力もあるのですから。欲張りな人生を手にする努力を、するか、しないかは女性である、私自身の問題だと思っています。パートナーの無理解のせいにするのは簡単ですから。

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コメント

興味深く読ませていただきました。
今年に入ってからパートを探しはじめたわたしに主人は「働けるの?」と心配顔。普段のぐーたらぶりを見ているので納得の意見ですが、深読みすれば「パートもして、家のこともちゃんとできるの?」ってことだったのかもしれません。
なんとか4時間のお仕事が見つかったので、春休みなど息子に掃除をしてもらっちゃおうflairと先日クイックルワイパーを持たせて特訓しました。トイレ掃除もしている彼にすれば、こっちのほうが楽しげにみえているのか、素直にがんばってました。
さて、問題は主人の母。
「こどもがかわいそう」絶対言いますdown3年保育にするときですら、おっしゃいましたもん。なんか言い出しにくくてまだ報告してません。
わたしとしては「こどもがかわいそう」と言って、過剰にいろいろ手を出し口を出し、監視下においていても結局「かわいそうなおとな」になっちゃうような気もするんです。自分の簡単なお昼も賄えないような人になってもらっては困りますもの。
って、言えるかな~?ま、言わないわなcoldsweats01
息子が将来誰かの「理解あるパートナー」になってくれると一番うれしいですheart04

おばあちゃんって、本当に過保護ですね。子どもの自立が進んで一人で電車に乗ってお稽古に行くと、自慢げに報告したら「なんてかわいそう!」と反応されちゃいました。
だから同居のお子さんは甘やかされて苦労することもあるようです。

お子さん、しっかりしてきて頼もしいですね。お体お大事になさって、お仕事に早く慣れたら、気分転換にはふぁすにお顔出してくださいね。

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