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「散ればこそ」

一年間15回以上のイベントがあってのべ580人の子どもが参加したチアーズクラブの代表として発表に子ども達が出場しました(発表台詞の一部です。こっちまで覚えちゃったよ)が、入賞できませんでした。

連絡を聞いたとき、まさかの選外に引率の小手川さんもショックを隠せないようでしたが、泣き出すような子はいなかったようです。駅に迎えに言った時も、「悔しかった」ともらしていましたが、「で、自分たちとしてはどうだったの?思い切りできたの?」と尋ねると、みな「やった」とうなずいています。

じゃあ、仕方ないね。後悔がなく、自分に一番の仕事ができたんだったら、それで一年間やったことには十分意味がある。賞をもらうことではなく、何を身につけたかということを大事に考えてやってきたので、残念さや悔しさは「結果として評価されなかった」ということであっても、「努力をしなかった」ということとは違うという充実感は残ったので救いでした。

代表者として指導側として、なっきー自身も家族ぐるみで振り回すことになった責任をとても感じますし、息子もリーダーとしての重さを学び、結果につなげられなかった申し訳なさをかみ締めています。本当はお家で悔しくて泣いたのかなあ?

さて、結果がでる直前、これからの活動についてバルタン先生にメールを送っていたなっきーでしたが、春休み返上で練習に取り組んでいて、花見をする余裕がなく満開を迎えた桜を、ベルへの送り迎えだけで眺めて焦る心境を、「伊勢物語」の「世の中にたえて桜のなかりせば、春の心はのどかけらまし」(世の中にいっそ桜がなかったら春は心穏やかにいられるのに、咲いたか散ったかと気にして心休まらないものだ)という歌をつけて送っていました。

きっとバルタン先生はもちろん、皆さんもこの歌の返歌「散ればこそ、いとど桜は、めでたけれ 憂き世になにか久しかるべき」という歌をご存知でしょう。

「そうじゃないよ。散るからこそ花が愛しいんだよ。この世に永遠のものも、絶対のものもない。苦しんだり悲しんだり、喜んだり、その心の揺れこそ、私たちは生きているという証なんだから、味わおうよ」

まるで古典から抜け出して、今の私たちに語りかけてくれるような歌だなあと改めてかみ締めます。

成功しないことも、また学び。なっきーがママゼミでそういう時、心のなかで「そういうあなたは勝ち組じゃない?」とつぶやく人もあると思いますが、決してそうじゃありませんよね。実際つまづいたり、思うような結果が出ないときもあります。そんな時こそ、しっかりしなくちゃね。

なっきーより千倍も情の深いロバートはこどもがかわいそうで迎えに行けないようでしたが、「送った以上は逃げずに迎えにいかなきゃ」と連れ出しました。意外と元気そうな子ども達。(多分親への思いやりをお土産に持って帰ってきたのでしょう)強い子供たちに感動していました。

散ればこそ、いとど桜はめでたけれ・・・桜の季節のちょっと苦い思い出を作ってしまいました。みんな、ありがとう。お疲れ様。親に素晴らしい経験と喜びをくれて本当にありがとう。

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