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男女共同参画と家庭

幼児期の子どもに手がかかるという話を聞くと、確かに大変だなあ。自分もあんなふうだったなあと思いかえすことが多い。目が離せず、気が休まらない・・・。自分の元気だけでもっていたようなアラサー。

子どもが育ち日中いなくなる。その間に休んで家事をすれば帰宅して全て順調に流れることになるが、そういう良い母をすると、子どもが巣立ってから空の巣症候群で落ち込むと聞くので、今から何か自分の生きがいをと動き回る・・・すると家事が滞る。夫の機嫌は悪くなる・・・一生懸命自己実現と家庭の両立のために頑張る・・・そんなアラフォー。

なんだか歌謡曲が書けそうだ。そろそろアラフォーとも呼べなくなってきた今日この頃。親の介護の話を身近で聞いたり、子どもの受験の経済的負担が迫ってきたり。そして自分自身の体力の衰えや不調を感じ始める。

なかなか思うようにいかないものだ。

先日、男女共同参画センターの方と委託事業について話をした。男女共同参画社会ってなんだろうと審議委員をしていたときからあれこれ考える。審議委員に委嘱されるくらいだからそれなりに男女共同参画社会のモデルとして成功していることになるのだろうが、私自身の考えをいうと、「一人ひとりの幸福や自己実現は行政によって支援されるものではない」

自分がやってきたことは女性の地位を向上させたくてというわけではない。ただ、しなければならないこと、自分にできると思うことをその場その場で一生懸命やってきただけのことだ。女性で自分の地位を築く人ってみなそうなんじゃないかと思う。「認めてもらおう」と思っていたら決して成功などできない。評価は後からついてきたものなのだと思う。

ただ、ほんの50年前なら引き立ててもらえなかった自分の地位は、先輩方の努力の結果なのだと感謝はしている。私などが会議で生意気な発言ができるのは、こんな私を委員に選べるようなシステム(女性を半数近くいれようという)のお陰に他ならず、そうでなければ今でも地道に自分なりの活動をただ、やっているだろうと思う。

女性だから、ではないと思う。男も女も、自分がどう生きるのかを考えるべきなのだ。それを家族なり夫婦なりで話し合えるようにするためには、男性に聞く耳も持ってもらいたいが、女性がきちんと話す力をつけるべきだ。

女性の自己実現のためのトレーニングは無限にある。ただふぁすは女性が社会に進出するためにそれをするのではなく、自分も家族もそれぞれに尊重される家庭から幸せになってほしいからなんだ。社会進出しなくても幸せであればそれで結構だと思うし、うちなどは夫のほうがまだ自己実現できてないんじゃないかと心配になる。

だから家では古典的な母親の役割も喜んでするし、こだわりなく父母の役割が逆転するときもある。互いにこだわりなくできるのが望ましいが、そんな綺麗にいくことは少なく、たいていはどちらかが我慢したり犠牲になったりして回っていくのが夫婦だと思うと、行政が描くような社会そのものが有り得ないと思えてくる。

本当の夫婦って互いに愚痴をこぼしながら、我慢しながら、ときにはけんかし、毒づきながらなんとなく居心地よくて離れがたい・・・というものなんじゃないかと気づき始める。

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