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「お客」がするファシリテーション

今年はファシリテーション(促進)とソーシャルスキルトレーニング(社会的技能)という集団への働きかけを中心にスタッフは勉強会をしています。ふぁすのコアスタッフは、アトリエでファシリテーターとなるべく、自分たち専用の勉強時間をとっていて、そこでは『ファシリテーションとは、』『ソーシャルスキルって何?』と熱心に意見を交わしているのです。そうした理論や対話を通した学びが、キャンプやアトリエ、サリュなどのふぁすの活動場面で実践として身についていきます。またそれを丁寧に振り返りをして、次の機会につなげていく、これが「体験学習」の方法です。アクション・リサーチとも言って、行動が次の行動へと発展していくのです。

そんな学びの中で、ファシリテーターを実践しているスタッフの中でもつい、ファシリテーションというと、「場を仕切る、司会進行する」というイメージを持ちがち。そうじゃないよ、場を促進する全ての技がファシリテーションという話をしてもなかなか頭が切り替わらないところもあるらしい。

そこで最近考えた「お客の立場のファシリテーション」・・・え、お客ってもてなしてもらう立場じゃないの?という感じがするでしょう。なっきー自身がお客として扱われる場面で、自分にできる場の促進を考えたという話。

学校に週一回勤務していても教員ではない私は部外者であり、お客という扱いをされることが多いです。例えば駐車場とか、コーヒー代のこととか。年度初めに戸惑って相談することが多いけれど、「先生は週一回しかみえないからいいですよ。」とお客さん扱いされるわけです。

そういう認識なんだと思って、逆にあまりあつかましくならないよう気をつけています。「そんなことしてもらうためにきてもらっているのではない。」と思われても失礼だし。それでもお客さんとして場をうまく盛り立てることはできます。ファシリテーター魂。

まず、「なんだかあの人が来ると楽しい」という気分になってもらえる。だからたいてい元気に出勤してジョークを振りまき、暗くなりがちな相談も明るく報告します。なかにはかなり深刻なケースもあるのですが、一旦空気を変えて、できるだけ冗談を交えて勤務時間を過ごすことが多いです。涙声の相談者が笑って帰るの当然ですが、眉間にしわをよせて相談をしてきた先生が他の先生と元気に話をするようになると、場の空気を改善できたかと嬉しい。

お客にはお客の立場のファシリテーションがあるということ。出してもらったお茶碗を自分で下げに行けば「先生、します!」と言ってこられる先生とも会話のチャンスが生まれる。ゴミを拾うこと、あいさつをすること、ジョークを言うこと、できることからしていこう。

人がいるところにファシリテーションあり!

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