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2010年11月

相談のおばちゃん その2

おばちゃん軍団のSMAP。格好いいことばかりじゃありません。時には対決モードで子どもに向かう時も。そんな時は「おばちゃん」ではなく、「ばばあ」と罵られます。

じゃあお前はガキだ!中学生なら中学生らしくしろ!と言い返してますが。

そんなSMAPの今日のほのぼの話。ガクランって真っ黒で汚れが目立ちますね。きちんと制服を掛けられない子のガクランは埃がついてすぐ汚れるので、家庭と同じで気が付くと椅子に掛けたりしてあげています。ふと白い汚れが気になったので、ひろちゃんに取ってあげてと頼むと快くハンカチを湿して拭いてくれてました。そこへ持ち主が現れ、怪訝そう。ひろちゃん「よだれが落ちたんさ」とジョーク。持ち主も笑いました。

そんなさりげない優しさ。素敵でしょ?してもらった子に負担を掛けない気配りができて、はじめてSMAP支援が効果するんです。

最近「支援」という言葉が上から目線で気に入らないと話題にのぼり、よく見ると「支える」という字なんだから、決して上から「してやる」ことじゃないのに、どうにも「与える」ことが支援に受け取られがちで、言葉のイメージが悪くなっていることに気づきました。

本当に支えるには支えられる人より下に立たなきゃできませんね。

「ばばあ」と呼ばれても「それは失礼やぞ」「この人がおらんだら、お前が困るんやろ」と諭してくれる(あえて興奮させないため)先生たちとチームプレイで子どもに向かっています。素直になれない子もいますのでね。

教育の効果はすぐ出ません。今蒔いた種が目を吹き成長することをもしかしたら私たちは見られないかもしれないと知りつつ、子どもを信じて種を蒔く仕事だと思って続けましょう。

SMAPの反省会でメンバーにお願いしました。

「彼ら裏切られて傷ついてる子たちは、おいそれと人を信じません。何度も約束を違えます。それは信じてまた裏切られることが怖いから。だから約束破りは想定内。それでも決してこちらは約束をたがえてはいけません。できない約束はしないこと。絶対裏切ってはいけません。」

ふぁすのこれから

昨日は鈴鹿市主催の「日本語教育フォーラム」、今日はNPO法人子どもサポート鈴鹿主催の「里山チャリティジャム」にそれぞれ顔出ししました。

ふぁすは法人格を取得したNPO法人ではないのですが、いろいろな会議に出させてもらったりしたご縁で、イベントラッシュのこの季節にはあちこち声が掛かるようになりました。

子どもが小さいときは置いてでるのも連れて出るのも大変なので、こういう関わりは遠慮気味でしたが、最近は連れて出ることもできるし、留守番もしてもらえるようになり、フットワーク軽くなりました。やっとお付き合いができるようになったかなという印象です。

最近は子育て支援体制も進んできて、ふぁすが協働で開催したような講演会の託児が無料だったり子連れ向けのイベントも増えてきました。その分イベントの開催も内容に目が向けられるようになってきて、企画の甘さなどが許されなくなってきているほど、お客さんの目も肥えてきたかもしれませんね。

ふぁすは基本的にはサークルに加入登録した会員対象で催事を行っています。ここ数年はわいわいキャンプも会員家族で開催されています。

活動の進め方もいろいろあります。これからふぁすもまたサリュやアトリエのあり方含め、活動の進め方を話し合っていく予定です。積極的なご意見や活動への協力をお願いします。

虐待になってる?

虐待防止強化月間が終わろうとしています。11月は忙しかったです。鈴鹿では虐待防止キャンペーンの映画上映会を、週に2回中学校の登校支援ボランティアをやり、2回スクールカウンセリングをやり、1回はふぁすの勉強会を続けていました。

虐待は増えてます。通報が増えているのは今まで隠れていた事件も明るみになることでもあるのだから、一概に悪いとは言えないけれど、リーマンショック→国内不景気→派遣切りの辺りから虐待はかなり増えているという印象。子ども手当てが出れば多少なりとも子どもたちの生活状況は改善されるものの・・・・ということ。

私が相談の仕事を始めて8年目になるかと思いますが、確かに昔からネグレクトの子どもがいたし、外国籍の子もいたが、ここ数年は本当に多いように思います。

基本的に虐待と思われることを改めてあげます。心当たりある方はご一考いただきたいです。え?そんなことでも?と思われるようなことも含まれていたりするかもしれません。我が家も当てはまってしまうことも、正直ありますが、それでも敢えてあげてみましょう。

1.朝食を作りますか?

2.お弁当を作りますか?

3.休日は子どもと過ごしますか?

4.子どもの帰宅時間に家族がいますか?

5.躾と称して暴力を奮っていませんか?

6.母親は寝込んでいませんか?

7.夫婦けんかしていませんか?

8.制服や体操服を洗濯していますか?

9.学用品の不足はありませんか?

10.宿題を見てあげていますか?

思いつくままに10個ほどあげてみました。これは全く体験的な見解ですが、弁当のない子、朝ごはんを食べてこない子らは総じて単身家庭の母親が体調不良で寝込んでいるというようなことが多く、子どもは細やかに面倒を見てもらえていません。そういう家庭を普通はわざわざ虐待とは言いませんが、子どもは心身ともに元気なく、気持ちも当然学習中心になりません。

また躾のつもりの制裁や罰、当然暴力も、子どもが怯え能力を発揮できなければ虐待となっています。きちんと諭し、子どもの行動を統制できる説得力のある態度が必要です。時に手が出てしまうという方もみえて悩まれていますが、子どもが自分で止められない子ならそういうこともあるでしょう。きちんとフォローしてください。

子どもよりも自分たち夫婦が中心という家庭も多く見られます。遊びたくて子どもの学校を休ませて出かけたりするのは一見仲の良い家庭ですが、義務教育に違反しています。保護者は子どもを学校へ行かせる義務があります。家事育児をさせる目的で学校を休むのも、極端な話、仕事に行くために休ませるのも当然児童福祉法違反。

一方で過度な期待で子どもを追い詰めるのも虐待です。

子どもたちと対話して、楽しく真面目に日常生活を送り心身ともに健康を保障するのが、人が親となった責任です。

虐待防止月間は終わりますが、今一度子どものいる生活・・・見直しましょう。

サリュ乳幼児・学童合同開催

今日はジェフリーすずか研修室でサロン・サリュを開催しました。ふぁすの予防教育プログラムのメインイベントとして、ずっと続けてきましたが、今年度の後半は学童期・思春期の保護者も本格的な相談の前に予防的に小さな気がかりを気楽に話し合うサロンが必要という意見から会場を広いジェフリーに移して隔月開催しています。

始めてこられる方も数名みえて、常連さんもいっしょにファシリテーターはわいわい。

これは控えのなっきーから見た印象ですが、日ごろ学校現場で活動しているスタッフは、心なしか予防教育のサリュが気軽に楽しめているような。そんなことありませんでした?何より予防は大切なプログラムなのですが、それでも直接に問題を抱える親子の切迫感や無力感に比べると、サリュに来られる親子のなんと健康なことでしょう。「ここに来られる時点であなた方は大丈夫」となっきーがいつも言いますが、それを実感しているのはスタッフではないかと最近しみじみ思います。

親子関係のこじれは中学まで行くと本人の自我や周りの価値観も植えつけられて、なかなか結び目がほどけません。誰もがふとサリュを思い出し、考え込む前に来てもらえるようになったら素敵です。親も子もきっと楽になれるはず。

そんな予防の見えない重要性を改めて感じたサリュでした。

なっきーは反省会の後、鈴鹿市子ども家庭支援室のケースワーカーのありちゃんと打ち合わせしました。ありちゃんはサリュの立ち上げスタッフだったふぁすの同窓生です。今、虐待と闘う最前線で顔を合わせて「今日はサリュだったんだよ」「ジェフリーにいたんだってね」とおしゃべりしながら、解決したい問題を話し合いました。悲惨な話よりやっぱりサリュの方が楽しいに決まってる・・・。

サロンサリュ1月は乳幼児グループと学童期グループの合同開催の予定です。お友達を一緒に気軽に参加ください。ふぁすのナニーもお待ちしています。

秘密基地計画(1)

0000009m ワールドワイドサイズでブログにアップしてる時点で、「秘密」とは言えないのですが、秘密基地作ってます。入り口にあたる「森の門」。

まあ、バルタン星が秘密の場所にあるから、OKということで。なぜだか「秘密」という言葉にわくわくしているなっきーです。いい大人も、子どもと一緒になって「秘密基地」を作ろうということになりました。子どもって一度ははまります。秘密基地造り。大人になっても「隠れ家レストラン」とか話題にのぼるので、一種の社会的な共同意識みたいなものかな。大衆から隔絶した、しかし孤立ではない小さな共同体(コミュニティ)を人は求めますから。

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SMAP頑張ってます

インターネットのウイルスバスターが期限切れになったら、「危険なサイトです」と言ってブログの書き込みや管理をするページを開けなくなってしまった。バスター自体を取り除いたら一応接続できるようになった。これってウィルスバスターの意地悪?ということでなかなか管理画面が開けず更新が遅れてすみません。

その間にもなつかしい友人とお酒を飲んだり、家事をさぼって寝ていたり、まあいつものなっきーの生活をしていたわけですが。

木曜日はふぁすの日として、月・水・金に学校でやっている支援室の支援員SMAPのメンバーはローテーションしながら生徒たちと過ごしています。守秘義務に触れるため詳しいお話できないのがなんとも残念なくらい、毎日刺激的だったり壮絶だったり微笑ましかったり、SMAPも体験を積んでいるという印象。

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二つの講演

ネットセキュリティを更新する暇がなく、期限が切れたら、このブログの管理ページに入れなくなり、二日過ぎてしまいました。その間に、自分がお話をする講演会と、聞いて勉強する講演会とありましたので、あわせて報告しましょう。

昨夜は勤務校のPTA講演会。伝統的に役員さんと教員の研修という感じかな、という顔ぶれでしたが、何十人ではないかわりに、本来的な話し合いもできるじっくしりとした講演になりました。講演会というより、いつもふぁすでやってるママゼミのファシリテーションを先生がやってくださる・・・という。日常の先生方との絆ができていてるので、ファシリテーションもとても盛り上げていただき、お話し合い(ふぁすでいうバズセッション)も十分できて、全体シェアリングと質問につなげていただけました。

思春期の子どもとの付き合い方というテーマですが、主に保護者対象に作ったスライドに聞き手は先生の方が多いという会場で説明に苦労しましたが、立場の違う大人に、でも伝えたいことはポイントとして3つ。

①発達には段階がある。思春期も段階を経て。子どもの段階を見て促進すること。

②思春期特有の「一人になりたいけどなりたくない」を理解する。

③子どもには「枠」が必要。安全を保障し、自由を守るため。

2月の講演でもこのあたりを丁寧にお話することになるでしょう。さて、もう一つの講演は

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鈴鹿の虐待防止スクラム

会議や講演で出ることが多いです。日照時間が短くなり冬季欝の発生しやすい相談件数が増える時期でもあります。

そう思っていたら事故・事件に際して出動要請の「緊急支援」発生。

夏に研修受けて置いたのですぐに動けますが、おきて欲しくないことが起きた時、速やかな初動体勢が求めらるのです。

それにもましてやはり必要なのは予防ですよね。

今日は鈴鹿市の福祉・教育の現場に子どもサポート鈴鹿さんが呼びかけて始まった「子どもを育てるコミュニティを構築する事業」会議の第2回でした。先回の緊張も解けて議事録があったら「やばい」系の本音トークも飛び出し、鈴鹿って人が暖かいなあと実感する会議となりました。お堅いおっかないと思われがちな役所の長の方々とこんなに親しくお話ができるとは、子サポさんのお陰です。

葦牙の映画を基礎研修にしたような、虐待の実態とそれを取り巻く鈴鹿市内の問題などをきさくに語り合い情報交換できる場になりました。これらの顔ぶれで新春のシンポジウムをやろうという意気込みに発展しました。実現したら現場の責任者たちの暖かい素顔に迫れるすばらしい集まりになることでしょう。私自身も相談現場に立つものとして、こんな人たちと仕事ができる鈴鹿は絶対大丈夫と、嬉しくなりました。

悩んでいる人は安心してどこにでも相談にお越しください。たらい回しにしませんよ。どこに言ってきていただいても、きちんと橋渡しして、一緒に考え解決します。そう言えるようになったこと、その一端にふぁすも座らせてもらっていること、とても誇りに思いました。

YMSC-MIE

津のSC会議で紹介をしてもらった、三重県立心の医療センターの付属相談機関「YMSC-MIE」(ユースメンタルサポートセンター三重)。

精神医学の世界では、精神疾患は青年期に出現することが多く、早くに適切な対応をすれば重症化せずに済むので、若者が気楽に相談できる機関を立ち上げたということです。学校に入っているスクールカウンセラーとも連携をとって、早期発見や予防をしようと呼びかけがありました。

これまで学校での相談の中で医療を薦めたいと思うと学校の教師が「おたくのお子さんは精神科に行ったほうがいいですよ」と発言すると、ともすると人権問題に発展してしまうことがあります。実際教師の間違った思い込みがないとも言えません。そこで私たちSCがアセスメントをして、必要な人には受診を薦めるということをしてきました。

きちんとアセスメントできる人間ばかりとは限らないし、保護者の判断で、周りの判断で、受診が殺到して、パンクしている小児専門医療機関では、本当に必要な子の受診が半年も先ということになってしまっていることも、YMSCの憂いている点です。

現場のSCもつくずく感じていることなので、まずは臨床心理士・精神保健福祉士らが駐在する相談機関に保護者だけでもかかってもらい、そこで次の方法を考えてもらうことをお奨めします。テレビや新聞でも取り上げられ活躍が目立ってきたスタッフの方々ですが、相談自体は無料とのこと。心の医療センターの意気込みが伺えます。

さっそく勤務先の中学校でも紹介し、学校での様子を心理面でまとめた報告などをお手伝いすることで、少しでも早い対応が受けられるよう、連携をお願いして帰りました。

SSTやらないと

社会性発達の課題を抱えるこどもには、2種類ある。一つのタイプはいわゆる「発達障害者」認識のずれや切り替えという高次の脳の発達不全で、他人とのコミュニケーションが取りにくい。言葉やしぐさの「意味」「意図」などのキャッチボールが下手だ。(実際にキャッチボールも下手だったりする。タイミングなどが合わせられないため)

もう一つのタイプはおおまかに言う「愛着障害者」こちらは、受信アンテナは健常なのに、適切なやりとりが欠けて育っているので、やはり社会性能力に欠けるというタイプ。虐待を受けている子供たちは全般に大人からの適切な関わりを受けていないから、この力がついていない。力を持っていても出し方がわからない。

どちらも集団で違和感を発する。それで学校などでいづらくなってしまうが、子どもであれば本人には責任は少ない。しかし不登校や非行の原因となるのは実はこれだ。

早い時期に見抜き、適切なやりとりをトレーニングすれば医者や警察のお世話にならなくても済むはずだ。このトレーニングが、「ソーシャルスキルトレーニング」(社会性技能訓練)というわけ。職業訓練みたいなものじゃない。ただの普通の家庭で普通にやっているやりとりが、本人にきちんと身についているかを確認しながら進めるだけだ。

ただし、入っていない原因や入りにくさの原因をきちんと分析できていなければならない。ここに専門家が必要となる。

ふぁすで常々言ってきた、SSTを教える機関(グループでやるのが効果的なのでそれなりの設備やスタッフが必要)がない、作らなくちゃ、という提案だが、実際なかなかない。

昨日のSC連絡会では津の有名な小児精神病院も発達障害のケアから後退しているのが実態だと噂を聞いた。本当に、ない。

ふぁすでできる教育プログラムをやらないとわが子も不安・・・という現状ですよ。

「相談のおばちゃん」

教員ではない私は学校にお邪魔するようになって10年ちかくもたっているのに、いつも職員室に入るときに緊張してる。

支援室の生徒の中には口の悪い子もいて、機嫌が良いときは「先生」と呼んでくれるけど、怒ってるときは「おばさん」。

でもきっと一番良い関係のときの呼び名は「おばちゃん」なんだろうな。確かに遊びの話ばかりしている私はきっと幼稚園の「せーんせ」、みたいな響きで先生と呼ばれ、友達同士では「あの変な相談のおばちゃん」と言われてるんだろう。

でもなぜだか、それが一番嬉しい。

そういう距離にあるとき、生徒は穏やかな顔をしている。声も肩にも力が入ってなくて、だらだらしているようだけど、自然な笑顔が出てくる。私もあまり余計なことは言わない。わざとらしくないよう、黙って片付けたりしている。隣で洗濯物をたたんでいるような関係を続けようとしている。

教師が学校には、いるのだから、私は先生でなくていい。本当言うと教師にも先生とは呼ばれたくない。支援室の女の子のように、「なっきー」がいいんだけどな。

威厳や尊厳は呼び名では生まれない。私が先生と呼ばれてもなっきーと呼ばれても、私はいつも同じことを考え話す。

どうしたら生徒が元気に学校に来られるか。

ネモクラブ「わいわいⅤ反省会」でした

Imgp3511 13日ネモクラブ「わいわいキャンプ反省会」でした。午後から集まったメンバーは薪ストーブを準備して組み立て、暖かい調理もできる新アイテムに歓声をあげます。

Imgp3504写真は「男の焼きそば」焼いてるお父さんを手伝ってるお母さん、美しいですねえ。なんでか家ではできないんです、と笑いながら。周りで子供たちは異年齢集団を作り、大声で騒いで無心に遊んでいます。これもありそうなのになくなってしまった風景。

Imgp3508 お腹がすいた子ども達の豪快な夕食会。今日のメニューは「鮭のちゃんちゃん焼き」「パパが作る男の焼きそば」と「おふくろの味豚汁」(これも作り方をめぐってママたちの攻防が・・・)家庭の調理法ってこんなに違うんだと驚きや発見を分かち合いながらの大家族の食事会でした。

夕食後は臨時スクリーンに、わいわいキャンプの映像と写真スライドショーの上映会。お互いのアップシーンに照れ笑いが出ながらも、大人も子どもも、懐かしい記憶がよみがえるあの音楽を織り込んでもらった「ドキュメンタリー映画」で盛り上がりました。準備や練習風景などもきちんと編集されてました。頑張った大人と子どもの姿。

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セラピーの効果

バラードを聴くとなぜ落ち着くか、ふと食事中に口を開きました。音楽療法という言葉はかなり前からありますが、音楽がなぜ癒しになるのかは実はまだあまり解明されていないのですが、たいてい元気の出る曲はテンポ60と心拍数と一致すると言われます。行進曲などですね。比較的ゆっくりなバラードはおそらく心拍を抑えるペースメーカーとなるのでしょう。ゆっくりな時の状態を作ってくれる音楽は聴覚的刺激として脳に作用し、リズムが心拍をコントロールするわけです。

しかしなぜメジャーが明るく、マイナーが暗く感じるかなどは、まだわかっていないのです。人間のなんらかの感情に一致する周波数などが存在するのかもしれません。

人は意外と聴覚や嗅覚、つまり音や匂いなどが記憶に影響して、過去の思い出に結びついて感情を呼び起こすことが多いと言うことは分かってきています。敏感な子どもは、「あ、スキー場の匂い」とか、大人が驚くような記憶力で匂いと楽しかった思い出を引き出してきたります。もっと身近な例では、キッチンの漂白をしていると「プールの匂い」と嬉しそう。これは塩素がカルキーとつながって、楽しかったプールの記憶を呼び覚ますのです。

実はこんな心理効果はうまく使えるのですね。アロマテラピーや音楽療法は、科学的ではないけれどおおいに利用できるのです。ハーブの香りやオイルが精神的に影響が大きいことも事実です。人の心はまだまだ知られていませんが、それでも落ち着く方法を自分なりに探すことは十分できるし、意味のあることです。

私は心理士=サイコロジストであって、セラピストではないですが、カウンセリングはもちろんサイエンスとアートの中間ですから、効果があれば何でも使うのがプロ。相談室では明るさから香り、声の加減まで工夫しています。笑顔がもちろん最大のセラピー。マクドナルドの「スマイル \0」と同じですね!

ママゼミ「学童期編」

いかがでしたか?本やPTA講座などでは 聞けない「学童期の子どもの心の育ち」納得いくことばかりでしょう?

なぜか見落とされがちな「道徳性発達」・・・大事なのですが。なかなか育てにくい理由は、今日お話した、「言語能力」の開きにも実は関係があります。思考は言葉でするので、言葉が十分に使いこなせないと、対話ができません。一方的に指示を出されてしたがっている子は、問題行動は少ないけれど、思考は深くないのです。道徳発達は様々な日常の疑問や課題をとりとめなく話し合うような環境でしか作れない、言語的にはかなり高い家庭でのみ行われることになります。

まず言語、思考が深まって、内容です。都合よく大人の言いつけに従ってお稽古ことに通っても対話がないとできないことですね。

両親がけんかでなく、あれこれ話し合うような風景からもこれらは伸ばせるようです。大人同士の「論議」を観察することでも。

つまり、いつもの結論ですけど、私たち大人がどのような「道徳的水準」にあるかと、それを考える姿勢が自分にあるかということですね。

職場で出会ったある先生はお子さんがアスリートを目指さしていたのに、やめて教師になると、ちょっと残念そうでしたが、私は素晴らしいと思いました。親の姿を見て、続いてなりたいと思ってくれたのですから。しかも目指していたアスリートの種目の指導者としてと。「先生が思っていた道と違うけど、先生が歩いてきた道をお子さんが目指すのですね」子育ての成功例と私は賛美しました。

親の言うようにはしないけど、親のする通りにする、という良いお手本です。親を真似てもらえるなら、良いことですね。

皆さんのお子さんはいかがでしょうか。

読書の秋ですが

おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)いきなり風が冷たくなりました。秋が一気に通りすぎて、冬?という印象の今日この頃。

中学校の教頭先生に「お奨めの本ありますか?」と尋ねられて、お答えできない恥ずかしさを感じた読書の秋・・・最近本当に読書しないなあ。あ、もちろんミステリーとかは読んでるのですが、皆さんにお奨めできるほど読んでないです。

と、学校の話を思い出しながら、また別の先生と待ち合わせしたとある児童相談所の待合室で目に留まった絵本が「おしいれのぼうけん」

これって結構怖い絵本では?お気楽に待合で読むタイプの絵本かなあ、と気になってしまいました。相談に来る子がフラッシュバックしませんか?と。

不幸な子供もちろんもっとしゃれにならない絵本もありますが。絵本や映画よりもぞっとする生活を送っている昨今の子育て事情・・・どうなってしまったのかしら。苛立ちを感じます。

明るい話題じゃなくてすみませんweep

アトリエ・ママゼミ「学童期編」

今週はアトリエ・ママゼミ「学童期編」をお届けします。ふぁすのアトリエ「心を育てるママの講座(通称ママゼミ)」はふぁすの前進「子育て研究会」の頃から続けられています。乳幼児・学童・青年期の各時期の発達心理学を「関係性」という縦軸でつむいでシリーズとしてまとめたふぁすのオリジナルプログラムです。

平成16年以降は通称の「ママゼミ」として鈴鹿市の男女ジェフリーの市民企画事業として発展してきましたが、一貫してふぁすのアトリエで毎年開催されている、いわば看板メニューです。「良い子を育てたい」という熱心な保護者が毎回来られますが、「良い子ってなんだろう?」というネタ振りから始まって、本当に必要なことは・・・通り一編のノウハウ物の講座とは全く違う、奥深い学びの場となっています。

関係性というキーワードは実に奥が深いのですよね。ふぁすで永く一緒に勉強しているスタッフたちは、よく頼まれるような講座タイトル「子どもとの良い関わりかた」とか「子どもとの距離の取り方」を見ると、ふっと笑って「これ、1時間半ではわかりませんよね」と言います。

人との関わりの距離のとり方が1時間で分かったら、誰も悩みませんものね。そういう理解し実践し身につくまでに時間もかかる「関わり」を学ぶには、どうしたら良いのでしょう?

それでもきっかけは、まず、この「ママゼミ」から。

学童期の子どもたちの心と体の成長は、一生のうちでももっとも大きな変化の時期です。発達の流れを知りながら、(全部は無理なので)ポイントを絞って、大切な変化や危機の兆候などをお話したいと思います。受講経験のある方にも、小学校の相談経験から、新しいお話がお届けできると思います。お楽しみに。

つぎはわいわい反省会

すっかり秋も深まり、夜は冷えるようになってきました。あの暑かった夏の記憶の片隅に、今年もわいわいキャンプがあります。・・・・本当に暑かったですよね。キャンプ。

スナフキン家のお陰で、DVDが完成しました。13日は宴会とともに上映会を開きたいと思います。皆さんのご苦労やご活躍を振り返ろうではありませんか。

現在参加状況を連絡網で伺っていますが、たくさん食べる子どもたちの食品買出しの準備の都合もありますので、必ず返信してください。できるだけ早く多くの方に準備を手伝っていただきますよう、お願いします。

当日は午後から集合し始めて、遊び、夕方から準備を始めて、一宮「きらきら村」での活動を終えたバルタンさんが到着し次第、開催したいと思います。みなさんの協力でできる活動です。

泊まられる方は、夜間冷え込むので、暖かい準備をお願いします。また飲み物は各自大人用も子ども用も準備ください。食費は精算しますが、おにぎり・パンなど、スナック類を多少用意いただけると良いかと思います。子どもたち、野外だと怖いくらい食べますから。

そう!今回は「テリー&ゆーみん歓迎会」でもあります。帰ってきてくれたテリー家。お客さんの予定でしたが、結局即戦力として頼りにします。まあ水くさいことはなしにして、わいわいと盛り上がりましょう。ってことはあの「バー・ノーチラス」が再開だぁ!楽しみ。カクテル「ふぁす」作ろう。

久々に集まってこれからのネモクラブの活動予定なども話し合えればと思います。お会いできることを楽しみにしています。今回の食品調達のさとさん、ひろちゃん、よろしくお願いします!

葦牙来場ありがとう

350枚のチケットが売り上げられ、無事盛況のうちに上映会終了しました。ふぁす開設の「ふぁしりて」にはふぁすのスタッフも詰めてくれ、スタッフ自身たちもじっくり振り返りをすることができました。

SMAPに参加しているスタッフの感想は、「施設にいる子達は、今は幸せ」というもの。守秘義務で守られていますが、それが率直な感想だったということは、とても大きな意味をもっています。

あの映画はドラマちっくではありませんが、観た人のなかにじわじわと日常生活の中で意識のなかに浸透していくような内容なのでしょう。私たちふぁすのスタッフもSMAP支援の意味を改めて見直し、自分に何ができるのか、日々考えたいと話し合いました。

皆さんはいかがだったでしょう。ふぁしりてをご利用くださった皆さん、ありがとうございました。

葦牙ご来場、ありがとうございました。

11月ミーティング

今日はふぁすのスタッフミーティングでした。忙しい上期のイベント群が終わり、この時期には来年度の方向を考えながらじっくりと話し合うミーティングになります。

今年は急な支援の話も立ち上がり、ボランティアなのか、ボノプロ(ボランティアプロ)なのか、社会教育でできる予防と支援について、スタッフ全員の同意を探って話し合いが進みます。

加えてスタッフの入れ替わりがありました。6年お世話になった美香さんが事実上ご卒業され、お仕事に専念されて、入れ違いに、あの東京に行っていたゆーみんが帰ってきました。これはもう神のご意思としか思えない強い味方。(噂によるとテリー氏はアウトドアに強いSUVに車も変えたとか)頼りにしてます。

ふぁす本体のミーティングは女性スタッフのアトリエ中心に話が進みますが、今後ネモクラブの動向も気になるところ。

本年度は子育て支援セミナーが開催されましたが、もっと大きい子の保護者対象のママゼミ鈴鹿市版が2月頃に開催されるかも?という早耳情報も。ふぁすは代表なっきーを入れて9人のスタッフが運営から各事業を企画し、会報ふぁすレターもまもなく70号に達します。一人一人の意欲を語り合いながら、どんな形に進化していくのか、お楽しみに。

久々の社会見学(大仙古墳)

101103_095302 毎日家族ばらばらの予定で、生活に追われています。今日は久々に、それでも家族の4人の予定が合い(全員は無理)、社会見学?のツアーにレッツゴー!

大阪府堺市にあるという「大仙古墳」へ行ってみました。社会の資料でよくお目にかかるけれど実際どれくらい大きいのかしらと、単純に興味があっただけですが、実物見て驚きました。

そして古墳とは言え、天皇家の祖先の陵墓としての管理が行き届き、方々にある古墳と付近一帯が公園となっています。独特な地域性を生かした巨大な公園墓地というのかしら、だから気持ちよく散歩が楽しめる静かな場所でした。

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葦牙へどうぞ

今週末6日はジェフリーすずかにて、映画「葦牙」を上映します。

大人前売り1,000円。中学生以下500円。当日は大人1,200円、中学生以下500円です。

ふぁすは鈴鹿上映委員会に参加して市内の子育て関連の団体と一緒に企画販売推進を行ってきました。嬉しいことに10時からのチケットを本日ソールドアウト!

13時~、16時~、19時~の各チケットはまだあります。どうぞご覧ください。

13時からの上映には託児もまだあります。小さいお子さんのいる方も鈴鹿市のバッグアップで安心です。

またふぁすから「ふりかえり部屋」として「ふぁしりて」というサロンを開催しています。なっきーはそちらでおしゃべりをしてます。差し入れ大歓迎(違うか 多分この日は12時間の完全ボランティアになります。お昼ね毛布と枕も持っていこうかなあ・・・。長時間になりますので、時間のある方は遊びに来てくださいね。ちょっと主旨から離れましたが、葦牙、ちょっと肩を押されないとなかなか伺いしることができない世界ですが、昨今けっして遠いところの話なんかでは、ありません。すぐ近所にある都市伝説よりも怖い事実なのです。

怖いものみたさじゃだめ?という方もあるかもしれませんが、そこが映画で許されるところ。まずは関心を持っていただきたいというキャンペーンです。

ぜひお越しください。

10年ぶりの再会

先日ジェフリーから届いたお手紙を開いてびっくり、11月21日(日)9:30~16:30ジェフリーすずか開催の市民委託事業「知れば納得 クレームなんか怖くない」の招待講師・長谷川知世さんは、自分の学生時代の親しかった友人です!「おー、ハセ!」

http://www.gender-free.city.suzuka.mie.jp/annai/index2.html#02

お仕事などで人と接するときにうまく関わるコツ、勉強できそうです。一日みっちりの講座ですからきっと密度の濃い研修になると思います。講師もなっきーのお奨めですから!お申し込みはジェフリーにどうぞ。

以前に紹介した「天国からの手紙」の亡くなった友人とともに、仲良しグループで学生時代にはよく一緒にいました。これも天国の彼女が引き合わせてくれたのかな?と思うほどの10年ぶりの接近。

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