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2010年12月

気持ちも整えて

いよいよ今年も押し詰まりました。

ブログでお伝えするようになっきー家には今年は取り立ててお正月らしい準備がないので、ふぁすブログだけでもお飾りをしてお正月を迎える準備をしました。華やかで綺麗ですね。

以前に「違うブログかと思った!」と驚かれた方も見えましたが、ご安心くださいね。

さて、外は雪模様ですが、家族で温かいお正月を過ごしましょう。親戚や友人、家族と思い思いのお正月の様子も聞かせてください。ブログフォーラムという感じ。なっきー家は夕方からしし肉持ってテリー家にお邪魔する予定。親戚にはごめんなさい。年越し鍋パーティだ!

というわけで、皆様も良いお年をお迎えください。また来年もふぁすをよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。

相談1時間半

相談業務をやっていると、忙しい時には1時間づつ4件連続とかあります。まとめる暇がなく、後から同じくらいの時間をかけて記録を作るのですが、とにかく聞くという作業はそこに集中するので、相談の仕事の日にはほとんど食事を摂らないこともしょっちゅう。

でも28日は自分の子の私立大学の出願を絞り込むため、朝9時から息子の担任の先生が準備くださり、10時半まで熱心に指導してくださいました。1時間半の相談を自分もやらないではないです。先日は最高記録3時間半!というのもありました。

それでもやっぱり自分の子の相談に行く方が、疲れるとわかりました。

いつも相談者の気持ちに沿って「お待ちしてました」「頑張りましょうね」と声を掛けます。自分が相談に行くときの気持ちがよくわかるからです。力を振り絞って相談員を頼りに家を出てくる重苦しい気持ちを少しでも明るくして帰って欲しいと願うからです。

担任の先生もお忙しい中、熱心につきあってくださり、「今からお子さん追い詰めないでくださいよ。」「おかあさん、よく調べてますね。」と上手に励まして、私が子どもを追い詰めないよう配慮してくださって、感動しました。

うっかり者の息子が高校生活を送らせてもらえたうえに、大学まで期待させてもらえるのですから、本当に感謝しなくてはいけません。ついつい子どもを責めてしまうことばかり、家にいると起きてしまうので、気持ちを改めました。

相談に来る親の気持ち。また新年の相談ではよく思い出して、一緒に解決できる方法を考えるように頑張ります。調子良いだけでもだめなので、本当の解決になることを考えて薦められるよう、勉強を続けます。

ふぁすコアの忘年会

101228_174801 昨夜はふぁすコアの忘年会でした。毎度ごひいきの「たわわ」さん。お皿の盛り合わせがきれいで、お腹も満足!

みんなご主人に子どもを預けて集まりました。乾杯からてんで勝手な飲み物を注文しているところがふぁすらしく、笑いました。

一年間の思い出話になるかと思ったら、いつもと同じわいわいがやがや、ちょっと井戸端っぽく、またちょっとふぁすっぽく。

みんなで何かやるのが楽しいので、この顔ぶれで呑み屋さんやっても面白いかもと、盛り上がりました。なっきーママ?は着物着る着ると。

来年はどんな年になるのかな?つかの間の宴会から現実に帰っていく、家庭の主婦達。また年末年始の「ほど良い母」になって頑張ってね。年が明けたらまたアトリエでお会いしましょう。ブログ上の仲間のみんなも良いお正月をお迎えくださいね。

なっきーはぼそぼそと、ブログの上でつぶやいて年末年始を過ごしています。お暇な方はまた覗きに着てください。

みんなの冬休み

L_7f2a0cd99d5cb3a0cab3a81f6325c6478 ゆーみん家の手作りケーキの写真を見せてもらったのでアップします。

楽しく過ごされましたか?ちょうど土日に済んだので、みんなすっきり切り替えて、街はすっかり年末ムード。スーパーでもさっさとおせち料理に並び替えられてますね。

残ったお仕事を片付けたり、大掃除をしたり、新年を迎える準備を始めている人々やお店の風景を見ながら、少しゆっくり歩いてみています。

あ、明日はふぁすコアの忘年会だぞ!

クリスマスのメニュー教えて

Sn3f0061 メリークリスマス!

今年は、女の子向けのチョコフォンジュを作ってみました。ほんっとに、美味しかったです。

皆さんのホームパーティの写真送ってください。

去年と同じ、恒例のクリスマス真夜ミサにも行ってきました。「主の祈り」ってご存知ですか?聞きながら「今の教育に足りないのはこれだ!」と思ったのが、「私たちの犯す罪をお許しください。」の後の「私たちも罪を許します。」

他人に対して寛容になるということを教える機会が少いように思います。権利ばかり主張する。自分が損にならないことばかり考えている人同士でトラブルばかり。いじめも一向に減りません。人を許すってかなり自信のいることだから、みんな自信がないのかな?

鈴鹿の教育を語るクリスマスイブ!

木枯らしのクリスマスイブになりましたね。ケーキは、プレゼントは準備OK?

子ども達はクリスマスパーティを開くために、床のワックスかけをしてくれました。ピカピカになったお家で友達や家族と過ごせるのは本当に幸せです。

今日は娘と連れ立って買出しに。大き目の問屋系スーパーにはすでに25%オフのクリスマスケーキが。学費がたくさん要ると、プレゼントも我慢気味子どもは、ケーキもこれでいいよと言ってくれます。クリスマスくらい・・と思いつつ、我慢することも勉強かなと、二人で買って運びます。値段が四分の三になったというよりは、四分の一大きいサイズが買えたと、ハッピーな発想をする親子はにこにこ。

「あけたら四分の一カットされてたらどうしよう?」と笑うと、「本当にあるんだって。その分は寄付らしいよ。」と娘。いつの間にかそんな話を教えてくれるように。

買出しの前には、実は

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どんな冬休み?

鈴鹿市内の学校は今日が終業式ですね。みなさんどんな冬休みを過ごされますか?

お子さんが小さいうちは、田舎に帰省して、たくさんの関わりをもらってくるといいですよ、とよくママゼミでもお話しています。核家族が増えた現代、おじ・おば、いとこ、と言った斜め関係に子どもが弱いと聞きます。

多くの親戚には気を使うのでつい避けたくなる「嫁」の気持ちもわかりますが、ここは大きな社会教育の場と覚悟して、いろいろふぁす的観察などしながら過ごしていただくと、「親戚」というグループプロセスも、実はかなり面白いですよ。(ちょっと意地悪かな)

お家の大掃除やクリスマス、新年の準備なども、家族でわいわいと楽しみながらできると、子どもは豊かに育ちます。

皆さんの予定や、過ごしたことを写真つきで送ってくださっても嬉しいです。今年はなっきー家は「仕事か勉強」みたいな年末年始のため、楽しみもないので、皆さんのレポートお待ちしています。

素敵なケーキの写真、送って~lovely

クリスマス悲観論

仕事の切れ目がなかなかつかず、ブログも滞り勝ちです。すみません。

人を相手にする仕事って、終わりがないですね。学校は休みになるけど、「あの子冬休みはどうしてるんだろう?」と気にかかります。

15日には支援室の調理実習でケーキを飾ってささやかなクリスマス会をSMAPにしてもらいました。遅刻しそうになった子が「間に合わない!迎えに来て!」と学校に電話してきて、「頑張って。待ってるから」と声をかけて本当に汗をかきかきやってきたとか、SMAPから心のこもったメッセージカードを渡したとか、エピソードを聞き、胸が熱くなりました。

子ども達の話の中から漏れ聞こえてくる「クリスマス、どうする?うちでパーティしない?」という言葉。一見仲良しでいいなあと何気なく聞いてしまいますが、本当はどうなんだろうと、気がかりになります。

クリスマスは家族で祝うもの。離散家族の子どもには一緒に祝ってくれる家庭がないのでは?と心配になるのです。両親が離婚し、それぞれに再婚している家庭もこの頃珍しくありません。間にいた子は両方の家や祖父母の家を転々としていたりします。一応家族がいるのでこういう子たちは施設に行きません。でも自分の家族がない、という寂しさに黙って耐えていることがわかります。

「正月は迷惑だから九州に行く」と言った子もいました。家族水入らずのクリスマスやお正月を邪魔してはいけないと、遠い親戚にわざわざ出かけていくのかと思うと、やっぱりかわいそうでなりません。

でも、何もしてやれない。本当にささやかな仮のホームを学校で・・・かえって酷なのかしらと、振り返らずにいられませんが、それでもないより、いいよね?SMAP。

オレンジリボンバッジ

Goods_batchthumb100xauto219 虐待防止キャンペーン月間は11月でしたが、虐待防止はずっとキャンペーンすべき。在庫切れで入手できなかったオレンジリボンバッジを紹介します。

ふぁすでまとめますので、ご希望の方はお知らせください。

オレンジリボンバッジは虐待防止活動への寄付金の証明。赤い羽根みたいなもんなんですね。500円で購入いただくと寄付金にあてられるというわけです。

ご希望の方はふぁすまでお知らせください。

Email    facemail2nd@gmail.com

コードネームは「おでん会議」

「子どもの育つコミュニティ構築事業」の第三回会議がありました。行政と民間グループのいい所が出し合えたら鈴鹿らしい子どもを育てるコミュニティができるという願いがこもった集まりですので、ふぁすでは「おでん会議」というコードネームで呼ばれています。参加の方々には失礼にあたるかもしれませんが、おでんって味が混ざり合って個々の味も良くなるもんですよね?ナイスなネーミングかと思っているのですが。

さて、NPOである子どもサポートさんの呼びかけで始まった集まりなので、あまり堅苦しくないところも魅力です。こんな風にふぁすが昨日の会議のことをお伝えできるのも民間発信だからこそ。1月22日のフォーラムでの内容がほぼ決まりましたと翌日報じられるのも民間主体の身軽さ。お役所では細かい決まりがあって、何事もスムースにとは行かず、一つの施策を実施する頃にはそのニーズが去ってしまうのでは?という世の中の速さに適応しかねているのが現状でしょう。

ふぁすは民間でもNPOですらない極めて私的なグループの面と、動こうと思えばかなり組織的かつ規律正しく動けるチームワークの両方を兼ね備えた団体と自負してます。

話がふぁすの自慢話にそれてしまいましたが、1月のフォーラムでは、基調講演に続いて、鈴鹿の子育てを支える地域との連携を話しあうパネルディスカッションが開かれます。

なんと教育長自らご出席いただくそうで、会議ではにわかに他のパネラーの選出が困難に。嶋さんのお話では、教育長はあまり大きくない会議だからこそ思いを伝えられると参加に強い熱意をお持ちだそうで、それならば同じくらいの地位の人をそろえて形式的にしてはならず、同じくらいの熱意を持つ人がパネラーになろうと話し合いました。

昨日もご紹介した鈴鹿市子ども家庭支援室の森室長は美人であるだけでなくユーモアのセンスもあり、何より熱意のある女性です。そしてもちろん子サポの嶋理事長。参加のグループの代表者は誰も同じ気持ちを持っていますが、多くの現場と機関との連携で仕事をしてそれを予防教育に役立てているふぁすのなっきーもご一緒させていただくことになりました。

虐待の原因となりやすい「育てにくい子」つまり発達障害を早期に途切れなくケアできるようなシステムを作り上げるにはどうしても福祉・教育の連携が必要であるという考えは定着してきましたが、それだけでも不十分。周りから暖かい声が掛けてもらえる横のつながりにも着目したのが、この鈴鹿の会議の発見です。

縦だけでなく横にもつながりあおう。行政・教育・そして地域の民間団体もということで、つながりが広がっていく予感です。

教育委員会や子家室も参加しての会議なのにお笑いっぽい雰囲気で進むこの会議にぜひ傍聴にこられてはいかがでしょう?という延長に1月のフォーラムがあります。実行委員会にもお越しください。楽しいですよ。ご希望は子どもサポートまで。勝手に振ってすみません。きっとご快諾いただけることでしょう。

支援者もつながりあって

年末と年度末に増えるもの・・・それは自殺。

もちろん交通事故や犯罪も。なぜかと言うと債務の取立てが厳しくなり誰もが追い詰められた気持ちになるからでしょうね。加えて悲観的に考えてしまいがちな精神状態になる季節なので、毎年悲劇が報じられることに。

その苦難は社会から家庭へ、家庭内でも親から子へと弱いものへ連鎖していくわけです。子ども同士もクラス内で弱いものいじめにつながっていきます。クラスでいじめをする子が実は家庭でいじめられているということが多いのです。

さて、嘆いてばかりもいられない、学校現場ではできるだけ悲惨なことが起きないよう、予防の努力もしています。一対一の面接だけでなく、教員にも生徒の様子を尋ねたり経過を話し合ったりして、気になる生徒を置き去りにしないよう、また良く似たタイプの子を早めに知らせてもらうような関係を、心がけて教員にも予防の目を持ってもらっています。

本当に頼りになるのはなんと言っても担任の先生です。毎日顔を合わせて一人ひとりのことを良く知っていてくれるのだから、できるだけ担任の先生が気がついてもらえるよう、助言したりもしているのです。

それにしても最近は、これ学校カウンセリング?というケースが多いのです。生徒の話を聞いていたら次第に親の夫婦けんかに巻き込まれていったり、単身家庭の親の精神ケアになっていくことが多くて、生徒より保護者家族のケアの割合の方が高い。なので必然的に、子ども家庭支援室との連絡が増えます。

もちろん子どもに家庭がない、ということはありえないので、家庭の問題も一緒に考えていく必要があるのですが、家庭のない子(つまり虐待)も増えてきて、そうなると学校だけでは解決できません。

最近とても行き来が多い略称『子家室』。鈴鹿市子ども家庭支援室ではとても素敵な女性室長が、しっかり聞いてくださって、一生懸命動いてくださるんですよ。美人のキャリアウーマン風なのに関西風のノリで一緒に仕事して楽しいです。

一人ひとりにできることは限りがあるけれど、手を取り合って知恵を出すと、勇気も湧いてくるし、いろんな解決策が出てきます。

SCだけれど、学校の相談室にこもらず、先生や行政職員とも話し合ってみんなで解決していくという気持ちを大事に続けたいと思っています。

冬休みまであと少し

冬場の相談の特徴は前にも書いた「冬こもり」状態。どちらかというと、子どもの冬ごもりは、親の「真似」かなという印象です。

たいてい家族も元気なくて、休みこんでしまっている家庭では、子どもはそれが標準になるし、標準を変えるって難しい。

それで家族に代わって周りが声をかけたり手を貸したりして、どうにか子どもだけでも学校へと誘います。

学校でもアトリエでも言うことですが、本当に登校刺激してはいけないケースは精神疾患だけです。どの状態が精神疾患かということは心の専門家でないと見分けられないです。精神疾患にも、思春期限定もの(ちょっと反抗期の変形?)と、本当に精神疾患が出始める物とあり、これは専門家の間でも高度な判断が求められます。

本当に刺激しない方がいいのは後者だけ。私が生徒の面接をして、そのあと、教師に様子を伝えるときに、それをかなりはっきりと見分けて伝えるようにします。どうだろう出現頻度としては30人に一人くらいの割合ではないでしょうか?私が「休ませてください」と進言するのは。それ以外は大抵、本人に来たい気持ちがあるが、身体症状に出ていてそれが障害となっている(神経症)や、思い込みやコミュニケーションのずれなどで周りに指摘されてクラスにいずらいなどと感じる本人の偏りが原因(発達障害)など、そして多いのが、冒頭に書いた、親の冬ごもりを標準としている「擬似うつ」

こういう子の場合にはむしろ家から離して楽しい外の世界に身をおくほうがいいというわけです。

登校しぶりをはじめたら、息切れタイプは一息休むのもいいことです。年中行き渋りをしている子は「先案じ」タイプなので、「大丈夫」と肩を押してやること。

大人も冬ごもりしたくなる季節、冬休みまで、あと少し。頑張れ!

早朝カラオケは青健令違反?

各県で定めた「青少年健全育成条例」があるのをご存知ですか?青少年に有害なことから守るために罰金などが科せられる県ごとに定めた刑法に準ずる決め事です。

まず普通に生活していたら触れないような『悪いこと』についてなので一般的な家庭では耳にすることも少ないです。

私はSCの仕事の中で、時々生徒指導との絡みで耳にします。自分たちが中学生の頃、「10時以降に出歩くと補導される」ということは知っていましたが、子どもを夜中に連れ歩く虐待を防止するために、10時以降は大人と一緒でもこの条例に触れることになるように変わりました。ゲームセンターやカラオケ店には大人が一緒でも10時以降は断られることがあります。さらにもし、それが他人の子だったら、罰金刑の対象となります。

なんと、自分に関係あるなんて思いもしませんでしたが。

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学校支援について考える

木曜の社会教育の会議で、社会教育が学校教育にどう関わるかということを考えました。教育基本法の改正で、家庭→学校→社会と段階的に進むと考えられてきた教育を、三つのフィールドが混ざり合って教育が成り立つという複合型として見直すことで互いにつながっているという認識から、家庭教育や社会教育が学校教育につながるような仕組みつくりをするよう行政にも指示が下され、社会教育委員も地方の行政への提言をする使命を持っています。

個々の委員は各地の社会教育実践者であり、実践を積んでおられる人ばかり。駅前や学校に花つくりをアイテムとしてつながっている委員もいれば、PTAや学校相談員として学校に協力している委員もいました。

やみくもに地域の人たちが入ってくると、対保護者だけでも対応に苦労している学校教職員は潰れてしまうということも、もちろん委員は知っていて、どう関われば学校にとって一番いいのか、と誰もが考えていました。

私は司会進行役だったので、自分の取り組みについてはほんの少ししか紹介できませんでしたが、SCとして学校にいると、教員の側の様子もよくわかり、保護者や地域の関わりをうまくコーディネートする役割が確かに必要と感じます。

学校支援地域事業では、コーディネーターを配置して、本部長となる学校の管理職の要望に適したボランティアを導入してお世話することになっていますが、結局はなんでも先生に「お願い」するばかり、というのが現状のため、形骸に留まっているのかもしれないと、研修して感じました。

今SMAPで関わっている支援は、学校の中では一部。本来のコーディネーターならば、ボランティア全てを調整する仕事をしなければならないはずです。それはできてないかな。まずは一番大きな課題から、今年は取り掛かりました。SCであり、コーディネーターである自分は頭を涼しくして、優先順位を考えなければなりません。

でもその仕事の目的は、やっぱり子ども達の幸せですよね。

役割獲得の学び

9日木曜日は年内最後のアトリエでした。心理劇2でじっくりロールプレイングで自分とは違う人の発言や行動のパターンを考えてもらう機会となったようです。ふりかえりを少し聞かせてもらいましたが、発見が多かった旨伺いました。

私の方は二つの役柄を演じてました。一つは例の社会教育の会議。夕方追加になったのが、ひさびさの「お通夜」

日ごろ相談業務を職業としてしていると、にこやかな笑顔が持ち味で、職場の雰囲気を盛り上げるためジョークを入れることが多いだけに、神妙な顔をするのは意識しなくてはならないのが自分でもおもしろくて、これはひとつ味わってみようと。

会議も午前に二つ、午後は研修で講演とグループ討議。会議も理事会と総会では人数が違い、役員の取る態度や役割も違ってきます。総会の前の理事会で通してそれを総会にかけるわけですから、理事会で否決されては会議が停滞してしまいます。十分に討議しつつも採決をとるのが役員の仕事。理事会で、役員・理事・事務局25名くらいの中で年齢はおそらく委員では最年少でしかも女性は私一人。発言せずにすめばいいなあと思っていましたが、議題から脱線して議長のもう一人の副会長が戻そうとしても戻らなくなりました。

仕方なくいつもの話法で焦点化。どうにか時間内に採決できました。多くの年長者の話し方を聞いていて、人を納得させる話し方って本当に難しいものだと勉強しながら聞いていました。

大きな会議ではほとんど机の花瓶程度の存在でしたが、午後の研修会では、再び自分よりずっと年長者の社会教育ベテランの方々の進行役を事務局から任され、また話を整理するのに苦労しました。割ってはいることがしにくいファシリテーションの苦労を久々に味わいました。

しかも夕方からは黒に着替えてお通夜に列席。自分の身内であまり固まったり盛り上がったりできず、つい甥・姪らが中学校のように集まってきてしまうので、神妙にしていなければいけない席で、身の置き場に苦労しました。

感情を素直に出すタイプなので、それを抑制するとストレスを感じる・・・と発見。感情は柔軟に出せれば出せたほうが良いのですね。

セレモニーホールの係員も立派なファシリテーターなんだなあと感心していたり、お葬式なれしてない自分達の世代がこれから出会う、親戚や弔問者への関わりやその場面への関心も湧いてきました。

お経の中に哲学を考えたり、旅立つ人(あまり知らない人だったのですが)と見送る人との関わりを考えたり、会議で疲れていなければもっともっと学ぶことがあったと残念な気持ちも。

色々な立場の中で、期待される役割があり、その役割に応じた発言が求められ、人の社会が動いているのだなあと、アトリエから飛び出して学んでいるふぁすのなっきーでした。

中学校給食論争

お弁当大事よねと書いたばかり。それを裏付けるかのようなネグレクト児によるひったくり事件発生。

学校給食を早くすればこういう子も学校に来れるし、食い詰めて犯罪をしない!という論争に火がついた。

ある教師は「本当は弁当が望ましいと個人的には思う」と反論。自分も個人的には弁当派であることは、昨日のブログの通り。

でもね、毎日作る身になってごらんよ、とその先生に言った。なんとその男性の先生は「僕は一人暮らしで作っていました。」

わ、すごい、そういう努力家もみえるんだと嬉しくなる。「甘えてないで自分でやれ」って説得力あるわ。でも急にSCからいじわるおばちゃんに変身するところが、なっきーのトリックスターなんだけど

「自分だったら具合悪いときは弁当いらないじゃない。子どもの弁当は自分具合悪くても作んなきゃなんないんだよ。」

突っ込みはそこまでになりましたが、人数多く毎日作るお弁当も大変なんですよね。私も多い日は4個の弁当を5時に起きて作っていますが、体調が悪いときは本当にしんどいですよ。主たる扶養者だって体調悪くても仕事行くんだから、生活するって本当に頑張りも必要ですよね。

弁当派のなっきーも、「絶対毎日」とは言えません。ごめーん、今日はパスって日があっても良いと思います。

欧米みたいな、カフェテリア形式の学食にしたらどうでしょうかね?私学の息子の学校の学食は、伝統的な「ラーメンライスカレーがけ」という不思議なメニューが話題。なんのことはない、ラーメンとカレーライスなのに、なぜ??という興味引くところが楽しい学校伝説。

本当はお弁当がいいと、やっぱり思いますが、毎日しなくても良い方が、より心のこもった弁当作れるかもしれません・・・とつぶやいてみました。

学校支援がなぜ必要か?

学校支援に行っていますが文科省の「学校支援地域本部事業」という事業です。今気になるのはあの、事業仕分け。

この事業は平成20年度から3年間の施策なので、打ち切られる可能性大なので、気になって調べてみたら、ちゃんと公開されていて、どうやら来年度も継続されていく見通しらしいです。

たくさんの事業があるので厚労省と重なるところは費用が安いほうでやればいいのではないかという提案はあったらしい。確かに子どもと家庭を扱う行政機関は、文科省系と厚労省系とあって、なんとなく妊産婦から乳幼児が厚労省で、幼稚園以降は文科省と縦割りになって何十年もやってきたが、家庭は割れない。保育園児と幼稚園児は年齢は同じだなどなど、これまでも不思議なことや無駄なことが多かったので、それを一緒にする「子ども省」にしたらという意見も出ていて面白いです。

学校に関する事業は文科省なので、文科省の説明者と無駄を省くために話し合ったようだが、最終的には「どれも切りたくない大事なことだ。」と結論付けられたようで、ありがたいですね。

最も来年度もSMAPがあるのか、それが今の学校なのか、まだ何もわかりません。

メンバーとしては、「さいなら」と子どもたちを置いて出るわけにはいかないけれど、後継システムはできるだろうか、という心配も。

日々変化成長していく子どもたちの姿を目の当たりにして、教員集団に変化もあります。子どもに沿うことで子どもが素直になっていくのです。信頼関係ができると指導も通りやすくなります。スクールカウンセラーとして子ども達の話を聞いてきた経験が、子どもとの率直な会話に生きています。

SMAPの支援メンバーはいつも自分の子と話すように、自分の子に食べさせるように準備してつきあっています。部屋の中はわいわいとお茶の間の雰囲気。

学校でそんなのいいのか?その子たちだけ不公平では?と相変わらず疑問の声はあるけれど、必要な子たちなんです。お茶の間の家族に恵まれない子たちだから。養護・療育の施設でもある支援室。本当に用のない子はやってきません。子ども達自身がよく知ってるようです。

休み時間は隣の保健室の若い保健の先生のところもたくさんの生徒がやってきます。どこの学校でも見られる風景になりました。でももともと保健室は体の具合が悪い子のための部屋。そこに永くいられると目的が違ってきて使いにくくなります。本当に教室に行けない子は別の部屋が必要。

学校組織が崩壊してしまわないか?否、これは不登校の予防でもある。限界容量が問題ですが、もともと存在する子たちだった、という基本的認識が大切なんですね。

この部屋と支援員がなかったら、不登校で将来が闇になる子たちなんですよ。

少なくとも文科省が認める「学校支援地域本部事業」に完璧に合致するという承認を得て始めた支援事業です。国が必要と認めたシステムと考えて実践しています。

お弁当の魔力

中学校でも給食化が進んでいます。給食費を払わない保護者が多いから、子ども手当てより無料化して税金をそちらに使うべきという論議も出てきています。

就学援助や生活保護を受給している家庭も多く、真面目に働いて税金を納めているとなんだか間抜けみたいな気がする今の制度が見直されていくのでしょうか。

貧困家庭と言っても想像するような貧しさとも違って、現場では戸惑うこともあります。子どもが取り残されてガスや水道が止まっているということもある代わりに、タクシーでほか弁買いに行くという話を聞いたり、生活保護だと車乗れないから精神障害年金もらってるの、ヴィトンのバッグで相談に来られた方も前にありました。

子どもを育てる家庭って何だろうとつくづく考えされられます。

その中で、見かけの生活水準や衣食住の充足と別に、決定的なことに気づきます。それは経済的な事情または精神・身体の疾患によってお弁当が持たせてもらえない子が、次第に荒れてくると言う事実。

お弁当にどんな魔力があるのかわかりませんが、とにかく、荒れてる子はお弁当を持っていません。親に聞くと「ろくに食べない」「学校でランチ頼む方がいいと言われる」という返事が返ってくるのですが、友達のお弁当をうらやましく思っていて、それゆえ教室で一緒に昼食がとれないみたいなのです。

事情でお母さんが作れないことを我慢している子が、「お前いっつもパン」と言われたことがきっかけで切れてしまったという事件もありました。お弁当って不思議。

確かに男の子など機嫌悪くて食べない時もあります。むかついて喉を通らないのかな?という感じ。それでも友達が食べてるお弁当を本当は当たり前に持っていない自分を寂しく思うのが子どものようです。

どうか、お弁当、持たせてあげてください。特に男子。

女子は母子で一緒にスイーツとかランチとか他にチャンスがあるのですが、男子の思春期には親との距離が開いて寂しい思いをするのか、お袋の味だけが心の支えみたいです。

息子に「これからの季節冷たいけど、弁当でいいの?」と尋ねると(息子の学校には学食があるのです!)やっぱり冷たくても毎日学食は寂しいみたい。温かい物が食べられるとしても、ですよ。

全国のお母さん。お父さんも頑張って子どもに弁当を作ろう。毎日じゃなくていいから。SMAP支援の子どもたちはほぼ100%弁当はありません。SMAPが持ち寄るおかずやフルーツやちょっとした焼き菓子などを、それは照れくさそうに、でもとっても美味しそうに食べています。事情があって作ってもらえない子が増えてきている現代。やっぱり給食に頼るしかないのかな。思春期だからこそお袋さん弁当・・・大事だと思うけど。苦しいところですね。

みんなこのブログ見て、一週に1度か2度でいいから、お弁当作ってやってくれたらと祈る気持ちです。

冬ごもりしちゃってませんか?

日が短くなりました。寒くなってきました。なんだか元気でません。イライラしてる人もいます。季節が変わるときには、体もコントロールしてるんですよ。自律神経というのが、自分でも知らないうちに脳から指令を出して、体温コントロールなんかをやってくれているのです。

よく臨床発達の勉強で「情動」という言葉を使います。一般の心理学でも知られてないですが、反射的に危険を回避するような瞬間には同時に脳が緊急信号出すのでいわゆる「火事場の馬鹿力」みたいな超人的な能力を人は出せますよね。アドレナリンの急上昇。これが自律神経の情動反射で、その結果「どきどきする」とか「頭真っ白」とか自覚されてしばらくしてから「怖かった」と感情が追ってくるというのが、ジェームズ・ランゲ仮説とか、パペツ回路説とか、脳神経科学で言われるようになってきたのです。詳しいことはご確認くださいね。自分なりにそう理解していますが、「情動」というキーワードは人を理解するときにもとても役に立つのでもっと勉強したいと思っています。

さて、日照時間に左右されるという、セロトニンの分泌も、こうした自律神経の指令でおきます。ストレスに警戒態勢になった体が信号を発して体が緊急事態宣言を出すと、ホルモンがそれに合わせて体中を回ります。もう危機を脱したのに、あれ?まだ体がそう反応してない・・・というのが、こうした精神疾患のホルモン状態なのだということが分子レベルでわかってきました。だから誰にでも起きる可能性があることなんですよ。

ストレスに強くなって、「まあまあ、まだ危険信号出さなくていいよ」と考えられれば精神疾患は減るっていうことになるかな。

そうそう、冬季うつに多いのは、セロトニンが日照時間に比例して減少するから、と言われています。セロトニンを増やす方法はお薬になってしまいますが、できるだけ減らさない方法・・・それがエアロビクス的な運動だったり、発散できる精神状態だったりするわけです。

冬季うつは、季節性の生理現象でもあるわけですから、それに負けない元気な生活を作るよう心がければいいわけです。ちょっと元気でないけど・・・と冬ごもりのお家から出てくるといつもの仲間がいる・・・ふぁすもそんな起爆剤になるといいな。

アトリエLM「心理劇2」

来週のアトリエは今年最後のプログラムです。LMのエクササイズで「心理劇」をやります。以前にやったタイプの実習ですが、前回は無意識に自分と似た役柄を選んでしまいましたので、今回は自分と違うタイプの役を選んで挑戦してみてください。

日ごろ「あの人はどうしてあんな言い方するのだろう」と他人の振る舞いが気になる方が、その人になりきってみる、という実験です。どんな思いがそういう行動させるのか、ロールプレイングで試してみましょう。

12月9日木曜日10時~箕田公民館でお会いしましょう。ってなっきーは会議なの。ごめんね!なっきーも柄でもない「真面目な委員さん」の役で一日頑張ってきます。(内緒話だけど、舞台の上の席で委員さんの永年表彰の拍手してたら、お礼の言葉を言おうとした委員さんがお辞儀した時に思いっきりマイクにおでこぶつけて、噴出しちゃだめだから、唇噛んでたし。)真面目な役は向かないの・・・。勉強してきます。

「親も近所の人もみんなで子どもを育てる地域、コミュニティの形成」

ちょっとタイトル長過ぎる気もしますけど、どうでしょうね。

年明け1月26日にすることになったお話のタイトルだそうです。

三重県社会教育委員連絡協議会北ブロックの研修会が、地元鈴鹿市の市役所で開かれることになりました。鈴鹿・亀山・菰野の委員さん方からのリクエストは、現代の地域共同体(コミュニティ)の形成に必要なことを知りたい、現代の家庭や学校を取り巻く問題を聞きたい。その課題を各市町の社会教育委員の会議から施策に反映してもらえるような知見を持たせたいという高度なレベル。

私のような若輩者(委員の中では)に説得力のあるお話ができるのかはわかりませんが、家庭や学校を取り巻く問題については色々なお話ができることでしょう。おじいちゃん、おばあちゃんが驚くような想像を絶するいまどきの子どもとその親たちの姿・・・。

無力感にくじけそうな毎日ですが、それを課題研究として社会教育の施策に反映してもらえるのならば、頑張りも報われます。

日ごろ考える「支援ってなんだろう」「何が欠けているのだろう」という悩みに、人生の先輩方の叡智を授けていただけるなら、きっと何か光が見えることでしょう。

戦争に負けた日本は、物が豊かになったら心も豊かになると思ったのに、今のこれはなんでしょうね。みんな自分で精一杯。少しも心は豊かになっていません。

それでもぼやいてばかりではいけない、「暗いと不平をもらすより、進んで灯りをつけましょう」名言ですね!

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