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冬ごもりしちゃってませんか?

日が短くなりました。寒くなってきました。なんだか元気でません。イライラしてる人もいます。季節が変わるときには、体もコントロールしてるんですよ。自律神経というのが、自分でも知らないうちに脳から指令を出して、体温コントロールなんかをやってくれているのです。

よく臨床発達の勉強で「情動」という言葉を使います。一般の心理学でも知られてないですが、反射的に危険を回避するような瞬間には同時に脳が緊急信号出すのでいわゆる「火事場の馬鹿力」みたいな超人的な能力を人は出せますよね。アドレナリンの急上昇。これが自律神経の情動反射で、その結果「どきどきする」とか「頭真っ白」とか自覚されてしばらくしてから「怖かった」と感情が追ってくるというのが、ジェームズ・ランゲ仮説とか、パペツ回路説とか、脳神経科学で言われるようになってきたのです。詳しいことはご確認くださいね。自分なりにそう理解していますが、「情動」というキーワードは人を理解するときにもとても役に立つのでもっと勉強したいと思っています。

さて、日照時間に左右されるという、セロトニンの分泌も、こうした自律神経の指令でおきます。ストレスに警戒態勢になった体が信号を発して体が緊急事態宣言を出すと、ホルモンがそれに合わせて体中を回ります。もう危機を脱したのに、あれ?まだ体がそう反応してない・・・というのが、こうした精神疾患のホルモン状態なのだということが分子レベルでわかってきました。だから誰にでも起きる可能性があることなんですよ。

ストレスに強くなって、「まあまあ、まだ危険信号出さなくていいよ」と考えられれば精神疾患は減るっていうことになるかな。

そうそう、冬季うつに多いのは、セロトニンが日照時間に比例して減少するから、と言われています。セロトニンを増やす方法はお薬になってしまいますが、できるだけ減らさない方法・・・それがエアロビクス的な運動だったり、発散できる精神状態だったりするわけです。

冬季うつは、季節性の生理現象でもあるわけですから、それに負けない元気な生活を作るよう心がければいいわけです。ちょっと元気でないけど・・・と冬ごもりのお家から出てくるといつもの仲間がいる・・・ふぁすもそんな起爆剤になるといいな。

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