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お弁当の魔力

中学校でも給食化が進んでいます。給食費を払わない保護者が多いから、子ども手当てより無料化して税金をそちらに使うべきという論議も出てきています。

就学援助や生活保護を受給している家庭も多く、真面目に働いて税金を納めているとなんだか間抜けみたいな気がする今の制度が見直されていくのでしょうか。

貧困家庭と言っても想像するような貧しさとも違って、現場では戸惑うこともあります。子どもが取り残されてガスや水道が止まっているということもある代わりに、タクシーでほか弁買いに行くという話を聞いたり、生活保護だと車乗れないから精神障害年金もらってるの、ヴィトンのバッグで相談に来られた方も前にありました。

子どもを育てる家庭って何だろうとつくづく考えされられます。

その中で、見かけの生活水準や衣食住の充足と別に、決定的なことに気づきます。それは経済的な事情または精神・身体の疾患によってお弁当が持たせてもらえない子が、次第に荒れてくると言う事実。

お弁当にどんな魔力があるのかわかりませんが、とにかく、荒れてる子はお弁当を持っていません。親に聞くと「ろくに食べない」「学校でランチ頼む方がいいと言われる」という返事が返ってくるのですが、友達のお弁当をうらやましく思っていて、それゆえ教室で一緒に昼食がとれないみたいなのです。

事情でお母さんが作れないことを我慢している子が、「お前いっつもパン」と言われたことがきっかけで切れてしまったという事件もありました。お弁当って不思議。

確かに男の子など機嫌悪くて食べない時もあります。むかついて喉を通らないのかな?という感じ。それでも友達が食べてるお弁当を本当は当たり前に持っていない自分を寂しく思うのが子どものようです。

どうか、お弁当、持たせてあげてください。特に男子。

女子は母子で一緒にスイーツとかランチとか他にチャンスがあるのですが、男子の思春期には親との距離が開いて寂しい思いをするのか、お袋の味だけが心の支えみたいです。

息子に「これからの季節冷たいけど、弁当でいいの?」と尋ねると(息子の学校には学食があるのです!)やっぱり冷たくても毎日学食は寂しいみたい。温かい物が食べられるとしても、ですよ。

全国のお母さん。お父さんも頑張って子どもに弁当を作ろう。毎日じゃなくていいから。SMAP支援の子どもたちはほぼ100%弁当はありません。SMAPが持ち寄るおかずやフルーツやちょっとした焼き菓子などを、それは照れくさそうに、でもとっても美味しそうに食べています。事情があって作ってもらえない子が増えてきている現代。やっぱり給食に頼るしかないのかな。思春期だからこそお袋さん弁当・・・大事だと思うけど。苦しいところですね。

みんなこのブログ見て、一週に1度か2度でいいから、お弁当作ってやってくれたらと祈る気持ちです。

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コメント

お久しぶりです。
うちの子は小4男児。なので、中学校の給食が間に合いそうなので、ちょっと楽しみにしてました。
でも、なっきーのブログ読んで、作れる体力があるなら、作りたいと思いました。
「男子の思春期には…」からのくだりは、ちょっと切なくて泣けてきます。口ではいろいろ言っても、言ってみただけやん、みたいな不器用な甘えみたいなものが隠れているのかなぁと。
わたしなんて性格きついですから、普通に戦ってしまいそうですが、その体力あるなら手料理をこつこつ・しこしこ作ってあげた方がいいんだなって。
最近、あと何年もこの子のために料理できるわけじゃないんだと思うし。
正直、料理は得意でも好きでもないけど、がんばります

ごぶさたですみません。

冬休みが終わってまた学校へ行ってます。最近お疲れ気味で支援員のみんなに私まで支援してもらっている感じ。でも毎日がランチパーティみたいで楽しいです。サラダとかおにぎりとかおかずをもらいっっこしたり。私も出張に出るとおやつこっそり買い込んだり、子ども達にはチキンナゲット差し入れたり。

今度は支援室で鍋パーティ!と盛り上がっています。
お弁当、この寒い時期のセンター試験に出かける息子がやっぱりお弁当(まあおにぎり程度ですが)と言います。
子ども達のパワーは食べることからですねえ。

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