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家庭版「命の教育」

インフルエンザ流行っていますか?鶏さんもインフルエンザで受難ですね。

鳥インフルエンザの処分のニュースを聞いて、何十万羽が処分されたと報道されるたびに、卵がなくなる?という心配よりも、これを道徳的にどう考えるか。

「一人でも一羽でも命って一つじゃないの?」

お子様は尋ねてきませんか?命の大切さを教える親御さんほど、この矛盾に悩むことでしょう。正解はありません。簡単に解決しない問題です。ぜひ家族の話題にしてみてください。ふぁすのLMで取り上げても興味深いテーマですね。

私は、感受性の鋭い娘時代の母校の授業では「アンデスで遭難した人たちが人肉を食べて生き延びた」という記事についてとことん論議した記憶が今も印象に強く残っています。「あなたならどうする?」「死んでも食べない。」派と、「食べて生きるべき」派。対立する考えを話し合い考えを深めていく、倫理・道徳の大事な学び。

昨年暮れにはハーバード大学サンデル教授の倫理学の授業が話題になりました。日本でもこんな授業が増えていくといいです。学校教育では道徳などでもやっていますが、学科学習に追われがち。まずはお茶の間だって、できますよ。

どうなんだろうね?って、始めてみてください。そこでは大人も一人の人として意見を言い合う。夫婦親子で意見が違ったっていいのです。お互いにどうしてそう思うのかを話し合う練習と思って、試してみてください。幼稚だと思っていたわが子が驚くほど大人の考えを持っていることに驚くかもしれません。

「ねえママ、なんで鳥が何十万羽も殺されるの?人だったら大変なことだよね。」

点を取るのは下手な我が家の子ども達ですが、「それより勉強」と焦る気持ちを抑えて、「そうだよね。人間なら虐殺なのに、なんで鳥だと処分で、たくさん処分したらほめられるんだろうね。」そこから命の重さが同じであるという倫理観と、人間を優先していく社会の矛盾や課題を例え10分でも一緒に考え意見を言い合いました。

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