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家庭教育の充実を!

木曜日の午後は、社会教育委員の会議がありました。それでよそゆきの服だったわけです。

「家庭・学校・地域社会」が一体となった教育支援が必要な時代ということはよく言われるようになってきたけれど、具体的になにをどうすればよいのか、ということを三重県の教育行政に提案します。大きなお題なので難しいのですが、上手につながっていける仕組み作りに一役買うことができればいいのかなと考えて発言しました。

山間地から都市部までさまざまな市町29の行政区の集まりが三重県ですから、その町々に似合ったことをやってもらうとして、それをつなげる仕組みはどうしたらできるのか。頭に浮かぶのはネット上のリンクなのですが、なかなか現実的ではないよう。

まずはネットワーク会議から。

そういう話題の中で、委員さんの中には社会教育施設や公民館代表の方もみえますが、学校現場で虐待と関わりのある仕事をなさっている方も何人かみえ、現場では学校と児相がつながるだけでもなんだか大変、そのうえ警察なんてことになると、それが壁となることさえある、という実態の苦労話が出ました。

私ももちろん、その必要性と同じくらい、もどかしさを考えているので

「虐待支援となると福祉部の仕事だが、一番大事なのは予防教育。わたしがふぁすの代表で会議に出させてもらっているのもその取り組みをしているから。それも家庭の予防教育はまさに社会教育。私たちが声をあげてネットワーク会議を開催してもよいのでは。」と発言しました。

公民館と青少年勤労センターの館長をかねてやっておられた経験のある三重県公民館連合会の代表の方も、

「福祉的にいうと、集まってくる若者をただ受け止めて居場所になってやればよい、指導はしてくれるな、という発想になるが、実際には若者たちをただ放っておいたら、ただのたまり場で面白い別の場所へ流れていってしまうだけ。そこで教育すべき」とおっしゃり、

今取り組んでいる支援室の活動も学校の中にあって教育機関として行っているのだから、教育的(一方的に指導することはないが)であってよいのだなあと、改めて気づきました。

SMAP支援もとにかく受け止めることから始めはしますが、いろいろなチャンスを探し出しては取り組んでみるという提案作業も続けています。そのうちふとできることが見つかり、部屋に来て楽しむことができ、それが次には勉強につながっていることは、この「教育」(個別には違いありませんが)に他ならない作業なんだと実感しています。

例えば携帯ばかりいじっている子に、携帯で何をしているか興味をもってみているとゲームをしているので、それならとパソコンのゲームを用意しました。子どもは携帯を出さなくなり、パソコンの操作にも慣れて行きます。校則違反を叱るだけではなく、そこから何ができるか考え提案してみる。携帯の小さな画面よりパソコンのゲームの方が面白いに決まっています。それからパソコンできるとかっこいいと、子どもなりに思っているので学習のチャンスです。要領の良い子は自分でソフトのダウンロードの作業を覚えたり、つぎにはタイピングゲームによってローマ字変換ができるようになれば、パソコンの作業がなんでもできるようになります。高価なパソコンを使うことで、「大事に物を扱おう」と教えます。自分がやりたくて使う物を壊すような扱いをする子はもちろんいません。

叱らない教育ってこんなふうにやるんですよね。その一方でメディアリテラシーも教えることができる。非行生徒の暇つぶしから個別教育に発展していくのです。

学校教育に社会教育それも家庭教育の素養。愛着と躾をやっている、というと、先生方も大いに納得くださる今日この頃。それができてない子が多いわけですから。

家庭教育の充実を、と最先端の現場で研究しながら声をあげています。

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