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本年度のSCを終えて

今日で本年度行っている2校のSC業務を終了しました。年間の予算スケジュールで動いている特別公務員としての仕事なので、例え相談の途中でももう聞くことはできません。心残りがないよう、できるだけのつなぎや引継ぎをして面接なども終えていきます。

日本では有料カウンセリングという感覚は定着しにくいようです。もともとが身の上相談などを近隣親戚で行ってきた文化的背景もあり、「お礼」はするにしても時間当たりの相談料というのはなじみにくいこともあり、カウンセリングは親切でするもの、という感覚があるのかもしれません。

それなりに専門性や技術を身につけるにはお金を払って勉強しているのだから、法律や医学のように高い授業料と資格取得費用を相談料で受け取るのはおかしなことではないのですが、弁護士や医師のようには国家資格にならないので、余計になじみにくいのかもしれません。

それで公共事業として公が負担するスクールカウンセリングというのはとても良い方法だと思います。

何年かやってきて、ここ数年、カウンセリングは当たり前になり、各機関との連絡役や校内外の調整役としてのスクールソーシャルワーカーとしての役回りも増えてきたと実感。虐待やネグレクトの解決防止には、個対個のカウンセリングだけでは効果なく、家庭に積極的に入っていくだけの力が求められるのです。

発達障害傾向の子どもの理解も同じで、学校と家庭で同じ指導をしてこそ変化が大きいので、何年もやっているうちに保護者面談が主になってきます。

今年SMAP支援をやっていたので、支援スタッフの責任者として駐在する傍らで、生徒のカウンセリングを実施し、教員へのコンサルテーションを行っていて、本当のSCの勤務日はすべて保護者面接で埋まっていました。

そうして週3日(うち二日は学校支援本部コーディネーターとして)勤務して初めて、福祉や医療との連携が行えるようになったというのが実情でした。

小学校への勤務は、また中学校での問題をいかに予防するかというとても良い勉強になりました。問題意識が薄い保護者への説明などもおおいに学ぶものがあります。こうして6年目が過ぎ、また来年度の任用が連絡される・・・はず?

お役に立っていたでしょうか。改めて自分に問いかける今日この頃です。

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