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リエゾン(橋渡し)という仕事

とあるケースについて、クリニックのドクターにお話を聞く機会をもらいました。ドクター面談といって、受診者の了解のもと、学校関係者が医師から状態や診断の説明を受けることがあります。

受診の事実を学校に知らせることは、これまで敬遠されてきました。古くは差別偏見があった時代の名残として、できるだけ知られたくないという気持ちからおきたことでしょうが、心理士が学校にいる現代では、精神科医の専門的見地を、分かりやすく学校関係者に伝え、適切な対応を仲介すれば、本人の治癒は飛躍的に進みますし、学校もすべきことがわかり、双方にとても良いのです。

内容はもちろん守秘義務ですが、今回はクリニックで行っているセラピーの技法を教えてもらい、学校の支援に取り入れることで、月に数度の受診よりもずっと療育が進むということで、ドクターも喜んで協力してくださいました。

医師は患者の心の平和と健康な生活のために診察をしますし、教師は、子どもの未来を明るくするために教えます。複雑な精神状態にあるとき、何をすべきか知っている医師は、なかなか接する機会がなく、毎日面倒を見る教師は、何をさせてあげれば良いかがわからないのです。

それで私のような心理職が間に入り、説明し学校にできる形の支援を提案するのです。守秘義務が守られることは言うまでもありません。日々活躍できるようになっていく生徒が学校に増えることを、医師も教師も保護者もそして誰より生徒自身が望んでいることでしょう。

橋渡しもスクールカウンセラーの重要な仕事です。

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