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2011年8月

近況

冷やし中華って9月になったら食べないの??

昨年は素麺流しをしたので、今年は「流し中華」にしようと張り切って準備していたら、某業務系スーパーの店頭にはすでになし。

尋ねると製造は終了したんですって。おばさん族、パニック。

代替案はちゃんとあるから大丈夫ですが。

銀行で大学の授業料を納付しようとしたら、息子の身分証明まで問われるご時勢。運転免許か学生証か、どっち見せる?と苦笑い。

そんな夏休みの終わりをかき乱す、わいわいキャンプの下準備。台風がいじわるね。荒ぶる神?あ、しまったこれは企業秘密だった・・・などと銀行でメールしたりぼやいたり。

一方ではふぁすの新しい支援グループ(また、新しいことを!)の研修申し込みについて、あれこれとメールでやりとり。どうしよう、東京だけど・・・行っておく?と女子学生気分の一騒ぎ。

しかし他方ではSCの仕事も始まります。忘却のかなたに置いておけた今年の夏休みはラッキーだったかな?でもそろそろ対応を見直して頭を切り替えなければ。

昨日の教員研修で冒頭、こんなお願いをさせてもらいました。

「先生方と違って私は学校を離れてお休みしていました。部活で学校に来ている生徒はいいですが、ずっと離れていると始まる学校に気合を入れなければいけない生徒もいるんだなあと、思ってあげてください。私もそんな心境です。」

みんな気持ち切り替えて頑張りましょう。台風の混乱で終わった一学期でしたが、この調子だとまた台風で混乱しそうな新学期です。

幻の水晶谷

Imgp3637 本当にあるんです。幻の水晶の谷が。

今年はなぜだか年初めから「トレジャーハンティング」とつぶやいていたのですが、仙人の石といわれる、仙の石がある仙ヶ岳登山以降、どうにも石の魅力に取り付かれ、今年の勇者も日本神話と不思議な石をおりまぜて考えているうちに、キャンプまで間がないというのに、

「バルタンさん。水晶掘りたいです。」と言っている私。「水晶ですか。ありますよ。」

っえー!嘘でしょ。いえ、嘘じゃありません。

そして急遽行くことになりました。水晶堀り。勇者の準備あるんだけどね。まあ同じメンバーだから準備会もやっちゃいましょう、ということで、10時に集合して、14名のパーティで幻の水晶谷目指して出発しました。

お天気も怪しいし、バルタンさんの「ちょっと」はどれくらいか、見当もつかないので、今回はSWAT,スタッフの精鋭チームで試掘にスタート。

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2学期に向けて

永い夏休みももう少しになった。職員室もそろそろ新学期に向けて先生たちが準備を始めている模様。模様と言うのは今年はしっかりお休みをもらっていて、ほとんど夏休みに出勤をしていないから。

もちろん前に書いたように、教員研修などで呼ばれることはあるが、事件事故の緊急対応では、この夏は一件も呼ばれなかった。これはとても良いことだ。あんまり静かなので、こちらから電話して尋ねてしまった。

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解離性家族 その2

「宮崎勤精神鑑定」を踏まえてもう少し続けて考えてみたい。

Yougoimg01 インターネット上で見つけたグラフを拝借。厚生労働省の発表した離婚件数のグラフだ。平成14年をピークに離婚率が増加を続けていた。2.3%が最高値で、やや減少した19年度で2.2%。一年毎の離婚件数というのだから、毎年25万組の夫婦が離婚を続けているということになる?もちろんまた再婚離婚を繰り返す人もいるわけだけれど。

離婚自体をとやかくいうことはできないが、毎年相当数の子どもが父か母を失うことになる。ワーキングシングルマザーは当然増える。母親が遅くまで働くと子どもが自然取り残されて、意欲を失って不登校も出てくる。

シングルマザーの子どもが不登校とは言えないが、不登校の子の家庭がシングルペアレントである確率はかなり高い。リスクとは言えそうだ。

もし、そこに、別の要因が重なっていたら?リスクはまた大きくなる。

そんなこと言ったって働かなくちゃ食べていけない。それも事実。自然祖父母に頼ったり、あるいは生物学的は片親の家を行き来したり、(元気のある)子どもは、都合の良い家を渡り歩く。叱られれば寄り付かない。親が都合よく考えれば子供も考える。そうして「保護者」としての責任が薄くなる。

現代型の「解離家族」はそんな様相を呈している。もちろん外見上は一緒に暮らしている大家族もある。宮崎の家庭は祖父や使用人もいる大家族だった。がゆえに、父親は外交活動(PTAや自治会)、母親は自営の新聞印刷の家業に追われていた。

生まれつきの本人の障害は一見見えにくいものだったので、家族の誰も真剣に向かい合うことがなかった。「そんなこと気にしてはいけない」障害を障害と認めない、強さを求める両親だったし、不自由はないと感じて気にしていなかった。

本人は幼稚園のときから、自分が人と違うことに劣等感を覚え、他人との関わりに自信がもてなかった。いつも噂され、馬鹿にされている気がした。

祖父と使用人のお兄さんだけが、彼をありのままに受け入れてくれる遊び相手だった。思春期を過ぎて、社会人になる頃、その二人を急に失った。ことに祖父の突然の死は、彼に変化をもたらした。社会を恐れる彼の壁になってくれた祖父の存在を「姿がなくなっただけ」と思い込もうとして、蘇りの儀式を始めた。つまりそれが幼女の死体だ。

事件当初はひずんだ性愛の結果と報道されたが、精神鑑定を読むと、彼が性的に成熟せず、欲求もそれほどない。そういうことを大人はするものだから、するという程度だ。それよりも死体を食べたり、血を飲んだりという異常な行動の背景には、一体化や死者の蘇りを願う儀式的な原理が伺える。しかも部屋のちゃぶ台に死体を置いて切り刻んでいるのに、家族は誰も知らなかった。

ちゃぶ台といえば、唯一懐かしい家族の一体感が味わえる家具として彼が捨てられているのを拾って使っていたというが、家族は、それさえ「知らなかった」

彼が、どれほど寂しくて、不安で、怖い思いをして育ってきたのか、父も母も関心をもたなかった。それが一番の原因なのだ。

昨日も書いたが、どこにでもある障害や性格傾向なのに、なぜ彼はそんなに異常な殺人鬼になったのか。

そんな風に育てられたのだとしかいいようがない。

ありのままの姿を受け入れることも、弱さを認めることもせず、ただ放置して、生かしていた。学歴や世間体の良い行動があれば満足して、あとは、何をどう感じているかなど考えもしなかった。なぜか?両親が不仲だったから。互いにいがみ合うことで、自分のことで精一杯で、子どものことなど生きていたらよかったから。

父親は清廉潔白な地元の名士と言われたが、育てた母親を責め続け、最後には多摩川へ身を投げて自殺した。聞いた宮崎は「死んでくれてすっとした。」

どこにでもありそうな関係だからこそ、ぞっとする。

離婚家庭の増加は直ちに犯罪者を増やすとは言えないが、離散家庭によって子どもの心が置き去られないか、不安だ。

離婚したが子どもの心のケアはどうしたらよいかと相談をうけた。市町には「子ども家庭相談室」という類の相談室が設置されていて、専門のスタッフが駐在する。金銭的な福祉支援も保育所の紹介も、シングルマザーの育児不安もなんでも聞いてくれる。私はすぐそういう場所を勧めた。

他人さまでは励ましたり聞くことができても、力になることは難しい。専門機関につながっていつでも支援が受けられる環境を作って、頑張るしかない。

リスクはある。それを受け入れることからはじめてもらうしかない。

励ますとしたら「離婚に関係なく、子どもの心はおき去られることがあるから。」

解離性家族

SCのなっきーは担当の学校から、個別の支援計画の完成という宿題を持って帰っています。教育長から50%以上の達成率と目標を掲げられて、なっきーとしては、個別の支援計画100%と豪語してしまった手前、自分で宿題として持ち帰っています。

支援担当の先生は、もっと早くと願っておいででしょうが、それにはなかなか追いついていませんので、申し訳ないですが、2学期にはすべて揃えて、学級や支援室への活動に早く反映させていただこうと思っています。

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わいわいⅥ第二回準備会

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久々に雨になりましたが、地球からハイパードライブで飛ぶバルタン星は雨知らず。今日はわいわいキャンプⅥの第二回準備会。いよいよ勇者の儀式の大道具準備の時期です。早いですね。もちろんアクションシーンの練習もありましたが、ネタバレになるので、お見せできないのが残念ですが。頑張ってお手伝いしている様子を見てもらいたくてちょっとだけ。

何に使うんでしょうね?

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楽しんでやってもらえばいいんですよ。みんなで力を合わせて何か大きなイベントができます。一人ひとりの力はちっぽけでも、すごいセットが出来上がる、わいわいキャンプは準備から始まっているのですから。

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恒例となったモンハン焼きも、お肉を替えていろいろ実験。豚肉はジューシーだけど、脂が燃える。やっぱり牛か?「ねえ、モンハンは何の肉?あ、モンスターだっけ」のオチ。

これから勇者のシナリオや振り付けも調整を経て、2週後の本番にむかって研ぎ澄まされて行くのです。どきどき、わくわく。

ネモスピンオフツアー 番外編:おいしい食事

Pap_0184_3 もう一つどうしても紹介して欲しいとリクエストがあったのが、キープ自然学校のシステムです。

自然環境を大切にした食事の方法や、オーガニック素材のうまみたっぷりの美味しい料理。それだけではなく、ネモクラブのような小さな団体でも大事にしてくださって、とても丁寧な対応であること。

今回は、一泊3食というプランにしました。大所帯で昼食を確保する大変さを想定して、二日目の昼食を頼んであったのです。朝ごはんを食べて元気に歩き、午前いっぱいトレッキングを楽しんで、涼しいテラスで一休みして、またお腹一杯ご馳走がいただけて、みんなとても幸せでした。

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ネモスピンオフツアー その3:トレッキング

Pap_0147 夕食後はわいわいキャンプの打ち合わせから始まり、なぜだか心霊体験談など楽しい宴会に発展したネモクラブ。あ、飲めクラブになってました。キッズも一部屋で盛り上がってました。

二日目は朝食後、装備を整えて、キープ農場の周遊コース(でも高低差ありの7キロ!)2時間のトレッキングに行きました。自然学校の人が正直お勧めしませんという表情に?でしたが、トレッキングとかハイキングじゃ、ありませんでした。正直のところ。 間違ってもミュールなんかで歩くような散歩道ではなく、全員登山スタイルだからできたトレッキングでした。

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ネモスピンオフツアー その2:高地トレーニング

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射撃後は一路車で山梨県北杜市キープ自然学校へ。ポール・ラッシュ博士が開拓した実験農場と青少年のための教育施設です。チェックインを済ませて直ちに装備を整えて集合。日没近い夕食前のハイキングです。

Pap_0206 急に1400mまで登ったので、頭の痛い人、ぼんやりする人もいましたが、キープの中心施設ポール・ラッシュセンターや清泉寮のある場所まで上り坂を歩きました。

Pap_0200 太陽の位置と時計から方角を知る方法や地図の見方などをバルタン先生に教わります。涼しい風の吹く高原です。林の中を歩くと汗もかきませんが、体は結構しんどくて、高地トレーニングなんだと実感。

Pap_0191 キープ名物のジャージーソフトをあてにしていたSWAT隊員は行列の売店を横目に見ながら森に入ったのですが、あまりの美しさに感動して、すっかり忘れた頃、バルタン先生が「誘惑に負けちゃいましょうか」と別の売店で小休止。

Pap_0188 喉も渇いていたので、感激のおいしさでした!

Pap_0197 地元では見られない高原のトレードマーク白樺が自生する高原の森で、実際に触れてみたり、キープがミッション団によって設立されたことがわかる、聖アンデレ教会から自然学校の間の「キリストの道行き」を一つずつ辿って哲学したり、

Pap_0186 中高生ならではのハイキングになりました。イエス・キリストがゴルゴダの丘につくまでに倒れたとき、代わりに十字架を背負って歩いた罪人がいたシーンでは、「私達は人の十字架を代わりに背負うことができるだろうか」、着物をはがされて辱めを受けたシーンでは「私達は知らぬ間に人を辱めて笑うことはないだろうか」

Pap_0187 通常教会内にある「道行」が森のポイントラリーのようにあるので、辿りながら歩く人は自然と考えながら散策をすることになります。ふざけたりおしゃべりしてばかりのキッズも、いつの間にか真面目に自分に問いかけながらだまって歩いていました。最後の14番目のレリーフを過ぎると、宿泊施設が暖かい夕食を準備して待っているのが目の前に見えました。

1時間程度の短いハイキングでしたが、アウトドアの技術の上でも社会的技能の面でも、SWATにふさわしい散策となりました。

ネモスピンオフツアー その1:射撃体験

P1060051 行ってきました。ネモクラブスピンオフツアー。レポートします。今回は中学生以上の親子の参加だったので、結果的にネモSWATの強化合宿兼わいわいキャンプ勇者の儀式企画会議になりました。

まず最初は7時に湾岸長島PA集合の予定でしたが、連休お約束の事故渋滞で、集合が遅れましたが、予約の愛知県総合射撃場にはあまり大きな遅れがなく到着できました。やはり夏休みとあってビームライフルも全国の大学の射撃部が合宿に来るようで、合間を縫うような形で4丁のライフルを予約しましたので、交替で射台に入ります。

初めにここが競技施設であることを説明すると、サバゲー感覚だった子供たち、非常に真剣な表情に。3ヶ所のクレー施設ではバンバン散弾銃の音がしてますし、屋内のエアライフルやライフルの射台でも真剣に練習している大人が大勢いますので、もちろん私語は禁止。

扱い方をしっかり聞いて、それぞれに射台に入ります。張り詰めた空気の中で静かに集中していく射手たち。やはり私が見込んだとおり、通常の環境では気が散りやすいタイプの子たちは、「危険」と注意されると逆に集中力が増します。

さらに知覚過敏な繊細なタイプの子は、10m先の1㎜の標的しか見えないので、非常に的中率が高いのです。生まれて始めて使うのに、ネモのキッズは当然のように10点(満点)の王冠マークが並んで、保護者も思わずうなってます。

P1060056 同時にあれこれ気を配る団体種目や球技などが苦手な子のなかにも、こうした集中力を使うスポーツでは抜きん出た力を発揮する子がいるのですが、弓道などと同じく、りっぱなスポーツです。

しかもガンコントローラーでシューティングゲームを好む子たちは、銃の扱いにさえ慣れれんば感覚はできているということ。近くにこんな施設がないのが残念だねえと、親も興味深々。

「うちの子がこんなに集中するの、始めて見ました。」とわが子の新しい一面を発見。お父さんたちは、ネモで密造酒をやるか射撃場をやるかと笑い話。

県営のスポーツ施設なんだから、管轄は県の生涯学習課なんだねえと、ふぁすコアもびっくりの射撃体験でした。もちろん本物の火薬銃のクレー射撃をまじかに見学。大きな音がでるんだねとゲームとは違う実体験の経験値もあげました。

SWATなんだから射撃は抑えておかないとね。(笑

経験値をあげる夏休み

暑い日が続いています。皆さんお里帰りやキャンプなど夏の行楽を楽しんでいらっしゃる様子を伺います。

机の上のお勉強ばかりでなく、体の五感を使ってたくさんの経験をしてくださいね。親戚つきあいなども縦横だけでない微妙な斜めの関係として、体験しておくと、人間関係のなかで柔軟な態度を身に付けることができるのです。ここは一つ社会勉強と親も経験値をあげようではありませんか。

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研究中

Sh3l0087 図書館へ行って、参考文献を集めました。これすべて「勇者の儀式」のネタの基礎知識のため。

思えば今年は元旦に、加佐登神社へテリー家と初詣に行って、境内でばったりといっちゃん家にお会いしたご縁からすべて始まっていたのかも。加佐登神社は「日本武尊(やまとたける)」の墓所とも言われる伝説の古墳が祀られている神社。

今年の勇者のテーマをあれこれ考えているときに、神社でであったいっちゃん家に音頭をとってもらってネモ・プチネモ合同の花見をしようと盛り上がっている矢先に、震災が起きていっちゃん家のまこっちゃんが災害派遣へ、家族の意味やあり方を真剣に考えるきっかけとなったことを思い出していました。

電力事情による企業の輪番休業など、今年はわいわいキャンプの開催そのものも危ぶまれましたが、スタッフ夫妻のそれぞれの熱意と尽力があり、企画は進行しています。

いよいよメインの勇者の儀式のテーマとなって、やはりヤマトタケルが浮かんできました。これまで映画やゲームの世界での楽しみでしたが、もう少し日本人のルーツや集合無意識に影響する日本神話つまり古事記を研究してみようと思いました。

単純に神様を語るのは恐れ多いので、少しミステリータッチにしていますが。

小さい子達にも知ってもらうために、ガイダンスの部分を紙芝居にしてはどうかという、なっちの意見を聞いてなるほどと思い、絵の上手なルーシーにお願いするため、資料を集めることに。それが図書館に行ったわけなのです。

アマテラス (世界の神話絵本)

蔵書の中で探していたのは数々の資料と共に、この絵本「アマテラス」(ほるぷ出版)

ぜひ手にとってみていただきたい美しい絵本ですよ。さてこれらをもとにいよいよシナリオを作り上げます。

ウオータースライダーの裏側に学ぶ

Sh3l0115 高速道路の歩道橋にしては曲がってる?

実はとあるプールのスライダーの裏側です。

奥の高架道路みたいなのが直線スライダーで、曲がっているのはフロートですべるタイプ。休憩所の上にがっしりした骨組みで作られているスライダーの舞台裏を見て、人が一人滑り降りるくらいではびくともしない構造と安心。この遊園地の安全設計を垣間見ました。

安全にスリルを楽しむ夏のアトラクションのウオータースライダー。

スピードや落下を楽しむのであって、本当に落っこちちゃだめなわけで、実によく作ってあるなあと安心と感心しきりでした。

自分達も冒険キャンプを主催する立場になり、ハラハラドキドキ、危険も教えるって言いながら本当に事故が出ないよう、細心の注意を払うので、こうしたアトラクションの舞台裏から学ぶことは山ほど。

もちろん、のんびりお昼寝をはさんで、プールででっかく遊びましたけどね。

大事にされることでしか

学校支援チームSMAPが発足して一年になる。昨年度立ち上げて夏休み中に研修を積み、9月の新学期にオープンして以来、月水金の3日を支援員が待ちうけて、中学校内での擬似母子愛着形成支援による情緒性の安定に努めてきた。

詳しく生育暦を分析して、個別の支援計画を作成して、支援員は熟読して関わった。多人数対多人数というグループアプローチであった。ローテーションにより、個対個の負担を軽減する分、情報を蜜にすることで連続性を維持した点が工夫したこと。

お陰で生徒達は「なっきーの分身」と紹介された支援スタッフ6名を一貫した人格とみなして、甘えを示し、なついてくれた。

当初甘やかしとの批判も多かったが、一年を経て、生徒一人ひとりの人格形成に影響を与えて安定してきた様子が職員間でも確認された。

甘えと甘やかしの違いをこのブログでも論じてきたが、決定的な行動の変容は、夏休みのような長期休暇中にこそ現れる。

8月5日の夏休み折りかえし地点で学校を訪れ、生徒の情報を収集したところによると、21名の対象生徒の半分が非行傾向の生徒であったが、そのうちの一人も補導や指導の対象となっていないことがわかった。連絡が取れた生徒は仲間の消息を知っていて皆それなりに元気に過ごしていると伝えたという。

暴走族や窃盗団の片棒を担いでいたかというような生徒や、暴力沙汰で警察にお世話になっていたような生徒たちの話なのだ。彼らは一学期の終わりにはカラオケに行ったり、まあ普通の中学生の生活を楽しんでいた。態度は横柄で言葉は悪いなりに、自分を損なうようなことはしなくなっていた。

夏休み、支援室も休んでいて関わる機会はないが、彼らが自分と仲間を大事に思って、やけっぱちな行動や無意味なけんかに巻き込まれることを避けているとわかる。それはまぎれもなく、「自尊心」の現れだ。

自尊心は大事にされることでしか育たない。誰にも・・・生みの親にさえも大事にされない子どもは生きていることに意味を見出せず、自分を追い込む行動をとる。誰か一人でも気にかけ、大事にしてくれたら、思いとどまることができるのだ。

一学期末の教員アンケートには、まだ「一部の教員を当たり前のように使っている生徒の様子が許せない。社会に出たらそんな甘えは許されない」と批判する意見もあった。教員や支援員に甘えてそのまま誰にでも甘えるようなものだと本気で思っているのだろうか。甘えをしっかりさせることで自尊心と自立心を育て、卒業後はしっかりと自分を保つことができるようになっている。

家で家族に甘えて学校で甘ったれているような生徒指導対象者は支援室にはいない。

「学校に来るとほっとする。」「学校っていいなあ。」・・・14や15で厳しすぎる環境に身を置いて安息の場である家庭がない子供たちが、ふともらす言葉に、支援員は胸をえぐられる。抱きしめてあげることができずに、ちらけたゴミを片付けたり、笑顔で声を掛けたりをただ繰り返すしかなかったが、いつしか自分でゴミを拾い、食事や朝夕のあいさつを交わすようになり、眼が合うと笑顔が出るようになった。

進学率は低いから、中学のときしかない。甘えられるのは。彼らもそれを知っている。今だけでもしっかり甘えておきなさい。「そこは叱るところでしょ」と生徒に突っ込まれても笑っている支援員。いつしか、そんな支援員を困らせないよう、態度が変化した。

もちろん、叱ることもあることは補足しておこう。その時も真剣に叱る。眼を見て「君のために心配して言っている。」と伝える。その時ふくれて返事をしなくても、彼らはちゃんと聞いている。体面や大人の都合で指導しようものなら、たちまち見抜いて大荒れになる子どもたち。「そんなことしたら、自分がどうなるか、考えなさい。」スプレー缶のガスをビニールで集めて吸ったりしたら、私は本気で叱った。「渡しなさい!」手を出すとおとなしく缶を渡した。

もう一度確認しよう。

自尊心は、大切にされた、と本人が実感することでしか、育たないのだ。

おでん会議=ネットワーク会議

内々でおでん会議と呼んでいる会議がある。鈴鹿市子育て支援ネットワーク会議のことだ。民間団体と行政機関が有志で月に一度集まっている会議だ。それぞれのグループや課の味がでて、おいしくなったらという願いがこもっている。

お仕着せの代表者の会議ではないので、毎回熱意あふれる子育て支援討論会になる。さらに昨年の子どもの権利フォーラムに続いて、今年も協働でイベントをすることになった。

会議では鈴鹿で求められている子育て支援のあり方を話し合うので、その雰囲気そのままを伝えられるようなイベントにしたいと、昨年からリードくださっている子ども家庭支援室の森室長の提案で、イベントの始めに会議と同じ代表者によるフォーラムをすることになった。

会場準備ができたらスタッフもみんな入ってそれを聞いてもらい、使命感や意義を共有しようというもの。ユニークで面白い。

それをかわぎりに、それぞれの団体や行政部課が得意な支援者向け講習を開催するという。

例えば友の会さんは生活団で日ごろ子供達に集団で自立支援をしているノウハウを公開で、子ども達に生活体験のクッキングを教えてくれるという。声のかけ方を支援者に見てもらう。

SAS(鈴鹿自閉症勉強会)では発達障害を持つ人には世界がどんな風に感じられるかを模擬体験してもらう装置を使わせてもらい、体験してもらおうという企画。

子育て支援センターりんりんは手遊びや手作りおもちゃの講習と共に、支援者の子供達への声のかけ方などを。

子ども家庭支援室は本年度立ち上げた「マイ保育ステーション」の地域保育の実行委員の研修にあてるという。

我らふぁすは何ができるか、と考えた。支援者たちは当日はスタッフでもあるので、事前研修として、支援者向けに生涯発達心理学から「人が人として育つとは」という講演とバズセッションを行い、現場で出会う親子に何を身につけてもらえばよいのか、また支援者自身が何を身につけていけばよいのかを考える講座を設定した。

当日は得意の振り返りサロンで、交流を図る休憩所を開設しようということになった。

支援者と一言でいえばおそらく何万人の支援者がいるのだろう。支援と意識していない支援者から、支援といいながら自己満足の人まで。

その支援に鈴鹿なりのスタンダードを作り上げるのがこの会議の目標ではないかと訴えて、「鈴鹿のスタンダードを作ろう」というキャッチフレーズになった。

12月11日(日)ジェフリーすずかで開催とのこと。正式イベント名称はまだ未定なのですが、とても勉強になります。どうぞご予定ください。

ついでになっきーのお話は11月8日(火)午前市役所西館会議室と決まりました。講演毎月続いてます。頑張ります。

申し込みは9月12日まで

家庭教育講座「親なび」鈴鹿市のホームページサイトのトピックスに上げてもらってました。

リーフレットも作ってもらっています。嬉し恥ずかしですが、ご参考に。

鈴鹿市生涯学習課のリーフレット

このリーフレットには顔写真が載っていて、実はこんな裏話が。

スタッフのカオルさんと課の方の相談で、講師紹介に写真が欲しいという連絡を受けて、そろそろきちんとしたポートレートが要るかなと思っていたので、美容院に行き、写真屋さんで撮ってもらうことに。娘に同行してもらったのですが、証明写真とは言え、緊張している私の写真をパソコンで表示してもらうと、娘が「だめ!怖い。眼が笑ってない」とダメだしされて取り直し。そうだよね・・・怖いよねと。ちょっと力を抜いて笑顔でパチリ。写真屋さん、娘に「これでどう?」「まあ、これなら・・・」  ご協力ありがとう。

鈴鹿市とは今年度3つの部署との協働があり、夏の子育て支援セミナーに続き、現在第二弾。生涯学習課は思春期の保護者向けのターゲットで開催を企画してます。でも中学校の家庭教育学級などでお話する、お子さんの心身の変化だけでなく、その頃の親の側の心身の変化や家庭全体の特徴など、「家族」という文化の中での「私」というとても広い視点で考えたいという希望があり、ふぁすにとっても、家族の中に生きる自分自身を見直すグループの活動をよく理解いただいて願ってもない機会なので、ちょっと長いタイトルではありますが、生涯学習を預かる部署の企画として開催させてもらいました。

なかなかユニークですよね。

子育て支援課のセミナーでも熱心な受講者がふぁすの仲間になってくれて、一緒に学びながら活動をしてくれるようになりました。

こんなあったかい出会いがまた増えるかもしれないと思うとわくわくどきどきしています。

とっても個性的なふぁすの活動を本当によく理解くださって、わいわいおしゃべりしながら企画を進めてくださる生涯学習課の行政マン。素晴らしい!

一人ひとりにできることって知れているけど、こうして人がつながって段々と確かな歩みになっている実感も本当に恵まれたことです。

皆さんもぜひ、一緒に歩きましょう!

親なび開催案内!

鈴鹿市生涯学習課主催子どもが思春期を迎えたお母さんのための応援ナビ」参加者募集のお知らせです。

9月27日・10月20日・10月27日各木曜日午前10時~12時ジェフリーすずかにて、ふぁすと協働で思春期の保護者対象のセミナーを開催します。

応募方法は、メールか電話で鈴鹿市生涯学習課まで。託児も若干あります。

三回連続講座で続けて参加いただくことが望ましいです。いつものふぁすの講演とバズセッションで思春期の子どもの心身の発達だけでなく、親の側の心身や環境の変化など家族全体に起きることを話題に、より充実した家庭生活を創造する力を養おうという、新しい試みです

ぜひご参加ください。ふぁすのファシリテーターもお待ちしています。

詳しい内容は、鈴鹿市ホームページ。こちらから。

リエゾンするアイテム

昨日は久々にSCモードになって小学校と病院を訪れ面談をしました。先月の校内研修は、わかりやすかったと好評だったようで、先生方にも笑顔で挨拶をいただき、嬉しかったです。夏休みのじっくり取り組む研修で、気がかりな子どもの理解の仕方を聞いていただき、校内全体に共通の認識が生まれると2学期以降大きく変化が現れると思います。

本来小学校から気がかりを拾い上げ、学校と家庭、必要なら医療とつながって子どもを見守り育むことができれば中学校での課題は半分以下になるはずなのです。それが実践できている、今の小学校はとても良い例になるようです。

ドクターとも知能検査を一緒に分析しながら、苦手な面をどう支援するか、得意なところを伸ばすかとうい視点で話しあいました。病院の診察室でしか診られない子どもと関わるドクターの意見を教室で教える先生方に伝えることが結構難しいのです。もちろん保護者もわが子のことしかわからないので、中継しようとしても、学校に理解されないことも多いです。そこで私が同席させてもらいましたと言うと、ドクターも安心されたようでした。

教室で取り組める形で提案をさせてもらうことになりました。

さて今日は

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企画する子供達

本日は蒸し暑い雨模様でしたが、なっきー家にシニアコアスタッフの母子13名が集合して、わいわいキャンプの企画打ち合わせを行いました。

すでにキャンプの連続経験者であるユースの子供達はすっかりサービススタッフの貫禄。イオンチアーズクラブともかけもちで頑張ってきたユースメンバー。富士山や東北に行ってきた先輩たちに負けず最年少の雪ちゃんは一昨日まで北海道の三泊四日の研修ツアーから帰ったばかりの気丈さ。親元を離れて過ごした子供達は小中学生であってもまなざしが違います。しかしネモはさらに上いく社会技能を磨く集団。

ユースの隊員たちにも勇者の儀式のイメージを伝え、それぞれにアイデアを募ります。

「みんなは学校でこういう話し合いをすると、必ず人の意見に大して『えー、それは』とけちをつけて足を引っ張る人がいるでしょう。だから意見をいいずらくなる。そういう子に『じゃあ、君の意見は?』と尋ねると何も言えない子ばかり。ここでは違うよね。失敗したって誰も責めない。みんなが頑張っていることを認め合える仲間だから。だからどんどん意見を出してね。」

みんな素直にみつめるまなざしを持っている。まっすぐな正直な眼。

Sh3l0101 子ども9人、大人4人というと、お昼もちょっとした騒動になるので、知恵を絞って手巻き寿司を作りました。立食パーティ。

塾に追われる受験生も、宿題に追われる中高生もつかの間ゲームパーティで発散し、それでも遊びだけでなく、小さい子どもたちを楽しませる計画に余念がありません。そして終わりにはみんなでお皿も洗い挨拶をして解散。

寿司桶提供のゆーみん家やら、ちゃぶ台を乗っけてきてくれたひろちゃん家やら、かっぱ巻き用のきゅうりをたくさん出してくれたなっち家やら、わいわいと大騒ぎ。もうわいわいキャンプは始まってます。

大人同士だっていろいろある人間関係だけど、互いに尊敬しあい、穏やかに打ち合わせする姿を見ているので、子供達も互いに誰とでも仲良くできる。異年齢集団を形成して、友達というよりは従兄弟のような関係なのかもしれないと、後から考えてみる。

必要と知っていてもなかなか形成できない異年齢集団を作ることができてありがたい。その意味も貴重さも重々理解して支えてくれる仲間ができたことが、ふぁすが理想論を振りかざすグループでなく、実践者の集まりと言うことなのだろう。

互いにでこぼこと気がかりもあるなりに、それぞれに大きくなっている。心が大きくなってるね。体だけじゃなく。

山に登れるとか人を仕切れるということじゃなく、君達は全員立派なSocialskil Works and Assertion Trainers つまりSWAT隊員なんだよ。自信をもって。

ネモのルールが学校で通用しずらいこともちゃんと知ってるSWATたち。だからこそ立派なリーダーになって欲しい。思い切り遊んでしっかり勉強して、生きる力・人と関わる力を身につけてほしい。そんな願いで育まれる君達は幸せな存在なんだから。

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