無料ブログはココログ

イベント情報

図書紹介

  • 図解でわかる心理学のすべて

« バカラでミルク? | トップページ | フォーラム開催! »

智の循環

15日の木曜日は、午前がふぁすのスタッフ研修会「アドバンス」で夕方はまた有志の教員による知能検査学習会に参加したのですが、仲間が一旦帰宅して夕食の準備をしている間に、私は県の社会教育委員の会議に出席していました。

13時から16時半という結構長い会議で、一時間ずつのインターバルで午前と夕方のスケジュールにはまっている、タイトな予定でした。

しかし社会教育の会議もただ座っているような内容の会議ではありません。三重県の社会教育に対する提言を行う重要な会議です。前半、社会教育委員の役割について、東京の生涯学習政策担当の伊藤俊夫先生に、ご講義を頂きました。わずか数名の委員のために(事務局の職員ももちろん拝聴しましたが)お招きするのですから、本当に貴重な時間でした。

私よりずっと人生では先輩である委員のラインナップと言えば、水谷三重県公民館連絡協議会長と、大久保志摩マリンランド館長、岡島NPO学びの広場代表、学校代表の熊谷先生。伊藤先生に劣らぬ経歴の方々ですが、私には、伊藤先生のお話はとても興味深く、新鮮でもありました。

日本人の結束の強さを恐れたGHQが、「となり組」を解体して、PTAを設置したこと。地域の公民館が生活の知恵や失われた隣組で培われた地域の力を継承したこと。そしてその中から知恵のある者が委嘱をされて、社会教育委員となっていったこと。だから委員はそもそもボランティアなんだということを改めて伺いました。

自分は残り少ない任期になって、改めて自分にできることをしなければと思いを新たにしました。

また現代の社会教育が「地縁・血縁」に代わって「目的縁・関心縁」で結ばれた仲間を中心に行われていることも。自治会を維持させることも大切ですが、時代の変化を止めることは難しいので、現代に応じた枠組みをと、改めて伊藤先生が教えてくださったと理解しました。

もう一つのキーワードが「Grobal Spirit, Local Action」つまり、高い理想と地道な活動ってことかな。地域の活動では自分の周りや自分の関心領域しか見えないけれど、高すぎて現実からかけ離れた理想も、あまりに狭い活動もいけないと日ごろから考えていただけに、とても勇気つけられました。

そうそう、この道何十年という伊藤先生の最高の社会教育活動はやっぱりキャンプだとおっしゃるのには、うんっ!とうなずいてしまいましたよ。やっぱりそうなんですね。SCとしてのSSTの立場からも、キャンプ・・・つまり適度な不自由がもたらす生きる力の活性化は本当に人が失いつつある力を目覚めさせる最高のトレーニングだと思います。

社会教育の委員の仕事はあとわずかですが、社会教育の活動そのものはこれからも続いていきます。若い後継者たちが続いている喜びを伝え、そういう人材を委員に漬けていってほしいと、会議でも発言しました。

« バカラでミルク? | トップページ | フォーラム開催! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1019967/41835880

この記事へのトラックバック一覧です: 智の循環:

« バカラでミルク? | トップページ | フォーラム開催! »