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児童虐待ってどんなこと?

相談の中で、虐待が脳の発達を阻害するということについて、聞かれた。本当なんですか?

ストレスホルモンが脳下垂体から分泌される時間が永くなると、脳の成長が阻まれるということが科学雑誌サイエンスに掲載されている。これが記憶をつかさどる「海馬」に悪影響を及ぼすとされる。発達障害児と被虐待児に共通して見られる感情のムラや突然の怒りの爆発は、先天的か、後天的かという違いによる微細な脳の発達不全なのだという。

しかし、虐待と言っても子どもが憎くて起こす暴力暴言だけとは限らないという話になった。両親の不仲、離婚騒動。貧困による家族の離散。親の精神障害など、子どもが不安になる状態が続くと子どもの側にとってはストレスホルモンが常時分泌されることになる。

恐ろしいのは、親が子どものためと必死に勉強させたり、がみがみしかっても、それが愛情と認識されなければ、残念ながら、虐待と同じように脳は認識してしまうということだ。

常に嫌味を言い続けたり、頑張ってもほめてもらえなかったり、よその子や兄弟と比べたり、嘲りにあったり・・・虐待の要素は実は多岐多様。常にそれを考えて行動することは、親には不可能だろう。感情の爆発こそが親の親らしさといえば、それも事実。

問題は子どもにとって何が幸せで、平安を得られるか、考える余裕が必要ということだ。

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