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学校へGO!

昨日のパーティの終了後、「ゆーぐみ」という女子生徒3人組が、以前と同じようにピアノで曲を披露してくれるということで、音楽室に残りました。

今回は、作詞作曲、演奏と歌ということで、ステップアップした発表でした。オリジナル曲を2曲も聞かせてくれて支援員はじーんと感動。自分たちだけ聞くのがもったいないので、本人たちの許可を得て、詩をこちらにあげさせていただくことにしました。

作詞・作曲:ゆーぐみ

「居場所」 

私の居場所は どこにあるのだろう

ふとした瞬間寂しくなる

自分はこれでいいのかと

迷ってどうしたらいいかわからなくなる

今 新しい扉をあけて 翼ひろげて

はばたくよ

がむしゃらに前へすすむ

いつか居場所がみつかると信じて

人生はパズルみたいで

はまったとき居場所が見つかる気がする

ずっと 探し続ける

Img_0372

「学校へGO!」

坂道をくだりながら学校のこと考えてた

今日はどんな日になるんだろう

ウキウキワクワク

はやく学校に行きたい 自転車のスピードも どんどんはやくなる

早みんなに会って笑いたい

みんなもう学校きてるかな

昨日の話の続きとかしたくてたまらない

月曜日火曜日何回もくりかえして 大人になる

そう信じて そう信じて

前へすすむよ 学校につくまでもうちょっと

なんか楽しみになった

Img_0371

あまりにも繊細すぎて、傷付きすぎて、教室にいられなくなる子もいます。

ゆーぐみさんたちは、そんな少女のグループです。もちろん他に色々な葛藤が背景にあって居場所が見つからないのですが、そんな少数派の生徒を学級でしばるという発想からはずせれば仲間を作り居場所を見出すことができるという、支援室の理念の証明でもあります。それをわがまま、と呼べば呼べないこともないのでしょう。なぜできないか?を考えない限り、解決はできません。

よく似た様子を見せていても集団に入っていける子がほとんど。やはりなんらかの「少数派」としての課題があるからなのだと、しっかりと見極めた上で認められた通室が大事ですが、そういう子たちが自ら持っている力をしっかりと伸ばしていけることが、この子たちに必要な「教育」なのですね。

教育の形は無数にあります。学級集団はその一番標準的なパターンであり、手足があるいは目や耳が不自由な子にあわせた教育があるように、家庭環境や心の状態が大きく重荷になっている子には、そこにあわせた教育があってよいのではないでしょうか。

パーティを参観くださった校長先生が「大きな集団では顔色も変わって固まっている子たちが、ここでは本当に楽しそうにのびのびしてるなあ。ここ(支援室)がなかったら、学校に来れなかったんだなあ。」とおっしゃるので、「学校に来たくない生徒はいませんものね。」というと「そうさ。誰でも学校に来たい。来たいけどこられやんのや。」

さすが、校長先生。この取り組みで全ての「学校に来たいけれど来られない」生徒を救えているわけではないですが、それでも1つのきっかけとして、多くの学校に知ってもらえればと発信します。

彼女たち(ゆーぐみ)さんは、恥ずかしそうに、承諾してくれました。教室が、遠かった経験のある彼女たちが「行きたい!」と思える学校になっていく、瞬間を捉えた、素晴らしい歌だと思います。

次の発表は、4月の職員会でどう?と薦めた私と支援室の先生。ゆーぐみがんばれ!

「学校へGO!」

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