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限界はあるか?

今日のアトリエは人数少なめで初回の参加者にもじっくり入り込んでいただけたようでしたね。

「苦手なことを小出しに伝えることで、拒絶感を出さずに上手に断る」というお付き合い上手のコツも真面目な皆さんの印象に残ったようで、さっそく試してみようという気持ちで帰られたのかな?

アトリエはキーワードをもらって、自分なりにその言葉について体験と照らし合わせて感じることを出す→全員でたところで、心理学のエッセンスで、なっきーがレクチャーをする→それを聞いて再び自分自身の課題を整理する→振り返りとシェアリング、という構成でできています。自分が抱いていたイメージと新たな知識がかみ合うか否か、新たな価値観を見出すか否か、自分と他人の発想の違いに気づくか否か、など、簡単に回答が得られるようにはなっていないので、毎回「頭がパンパン」と言いながら帰られるような方もみえます。

すぐに正解をもらいたい人にはじれったさがあるかもしれません。

でも人の心は算数ではありません。数学ではありますが。つまり式で答えが一つだけ決まるのではなく、傾向や偏りが分かると理解しやすい、というものです。

その中にははずれ値もあるので、必ずとは言えないわけです。

様々な考え方を知ることで、他人とは違っていても自分に納得の行く答えが、いつかふと見つかるかもしれない、というコンセプトで続けています。慣れない方には少々つらいかも知れませんが、じっくりと考え熟成させる時間も必要なんだということで理解ください。

今日は、自分の限界というものはどんなものか、どんなときに感じるか、という振りに始まり、ユングのいう無意識と対話することで自分でも知らない可能性が限界を超えるチャンスをくれるかもしれない、という話や、ロジャースの「自己一致」という考え方を知ることで、理想の自分と現実の自分の距離を縮めて安定した自己を維持して自信を保つというようなエッセンスを聞いていただきました。

限界という名のセルフハンディキャップで自分を縛っていないかという問い直しや、体力の頂点を過ぎることで目標が変わってくる「人生の正午」ネタなど、かなり盛りだくさんでした。

それが自分にどんな風に役に立つのか、今は見当もつかないのかもしれませんが、とにかく少しずつ進んでみようと気持ちを前向きに持てたら嬉しいです。

一つ分かったと思ったとたんそれが次の不安のネタになる。ふぁすのメンバーは誰もが求道者。焦らず行きましょう。

お開きの後のランチタイムも楽しかったですね。心霊ネタで盛り上がりました。霊の怨念に共感するって職業病?と大笑い。虐待児童の幽霊が出る時代ですよ。笑ってばかりもいられませんが、真面目なアトリエのあとの、リラックスタイムも宝物です。大事にしましょう。

丁寧ないっちゃんの司会進行に、ちょっと突っ込み入れたりしながら、今年のアトリエは続いていきます。次回もお楽しみに。

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コメント

苦手なことを伝える、ということから思いました。
「私、これできないんです」と言うときの「できないこと」
には、“本当にどうしてもできないこと”と、“やろうと
思ったらできるかもしれないこと”が含まれます。
後者の場合だと、
「私はできない」ことを伝える=振らないでほしい=自己防衛 と言えるのかなあと。

だいぶ前に、なっきーとそんな話をしていて,
なっきーが一言、
「できないとか、自信がないという前に、できるように、
自信が持てるように頑張ってみたらいいんじゃないの?!」
その言葉が、いつも頭の中にひっかかってます。

できないと口に出せない人もいるし,防衛ばっかりしていて
先に進まず止まっているだけになってしまうこともある。
「まず,出来るようにするにはどうしたらいいかを考えます」
なっきーが今日もはっきり言いました。
そうやって進んでいこうと努力すると,自分で思い込んでいる
「限界」の線はどんどん遠のいていくのかもしれませんね。

歳とともに、自分が受け入れられる「器」も変化してくる
という話も出ました。自分の考え方が何だか変わって来た
なあという過程を振り返ってみると、環境やら、自分の身体の
変化やら、いろんなことがあったよなあと,あらためて
しみじみ思いました。
やっぱり、何でもいい意味で「年の功」?!

>「できないとか、自信がないという前に、できるように、
自信が持てるように頑張ってみたらいいんじゃないの?!」
これだけ聞くとかなり厳しい言葉ですねー、びっくりそういう言い方したのかな・・・。

でもまあ、そう思っているのは事実かもしれません。

謙虚なふりして、実は逃げてる人を見るとイライラすることも。
何か課題が見つかると、どうしたらそれを解決できるかを考える習慣がついています。

「限界」という概念の4つの要素がまとめられたのはアトリエの学究の成果ですね。
「能力的限界」「度量的限界」「環境的限界」そして「時間的限界」。今自分に壁となるものは、このなかのどれなのかわかると、前者の二つは自己要因でしかも「能力」は確かに限界があり、度量は変化可能要因。同じように外部要因である後者二つも、「環境」は調整可能であり、「時間」は不可能。おもしろいですね。
改めて自らの意思を問い、さらに要因を見極めると、全く改善の可能性がない要因の方が少ないということがわかります。

これだけのことでもとても勉強になりました。

私を阻む者は、ほとんど私自身であるのかもしれない、という気づきもちょっとぞっとするけど、興味深い気づきでした。

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