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まず叱っている?

ママゼミを開くと一問一答がよく上がる。こういう場合どうしたらよいのかという質問で、正解を求められるが、状況や本人の意図のようなものを深くしらないと回答しようのないこともある。

求められるのはどちらかというと、正解よりも、母親自身の考え方の自信なんだろうと思いながら聞いている。いろいろ考えすぎて、身動きできなくなってしまう母親が多い。

独善的で言い切ってしまう親はシンプルでわかりやすい。いずれ思春期には「おかんの言うことはわかっとる」と相手にされなくなるとしても、学童期には子どもにとってはわかりやすい指示を出しているのだろう。

ふぁすで「しかるべきか、迷う」ということも良くきく。個人的には、学童期の子どもは叱られるためにいるようなもので、まず叱って構わないと考えている。それから反論してきたら言い分を聞いてやってもよい。

特につべこべ言うなという指示は大事だと最近思う。

授業参観に入ると、いちいちいちいち先生の指示にコメントを入れる子どもがいる。どうせ家庭でバラエティ番組ばかりみていて、おもしろい突っ込みをするのが明晰だと勘違いしているのだろう。先生も慣れてしまってまともに相手をしない。そうすると聞き漏らしのある子どもらにはさらに雑音が多くて聞き取りにくくなってしまい、彼らが脱落してしまう。

それぞれに勝手に遊び始め、先生につべこべ言っていて、要領のよい子だけが授業についていく。そんな教室風景を見かけると、後ろから「黙って聞け」と怒鳴りたくなることもある。もちろん観察することが仕事なので、そこではしない。

おそらく家でも学校でもそういう子どもは突っ込みや指摘を行い、自分の感想などを述べるのだろう。

私なら「それ、書いて」と論述の練習にでも持っていくだろうか。

本当に発達に偏りのある子は知能検査を実施すればわかる。ぼんやりしているのは、「理解」ができないのか、「理解」はしているが「実行機能」が不調なのか、または「理解」も「実行」も機能するが、間にある「保持」(記憶)が困難なのか・・・それを分析するのが、私たち心理士の仕事だ。

気がかりな生徒の分析は得意ながら、家庭では「うちの子、発達生涯?」と思い込んで諦める前に、まず適切に叱っているのか確かめて欲しい。

親が困って反応しない、「子どもの言い分はわかるんだけど」と注意しないでいると、子どもは自分の言い分ばかりを身につける。集団では誰も君の言い分など聞いてないよ、黙って指示に従え、それでまずは充分だ。

あとは家庭で、「それであなたはどう思ったの?」とゆっくり聞いてやればいい。記憶保持のトレーニングにもなる。

まず叱っているのか?

ふぁすママには尋ねたい。

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