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「どこまでいけるだろ」と「神様の子」

中学校のやんちゃな子たちとの関わりは結構楽しい。

無邪気にひっくいてきてくれる子と肩に手を回して廊下を歩いていると、自分が中学生だったときのようななつかしい感覚を思い出した。そうだった。こんな直接ふれあいぶつけ合う距離だった。ふれあえない子の距離が寂しい。

家でなんの話だったか多分アニメの話だったと思うが、そこから

「ママは中学の卒業文集で『将来の夢』に『シャアの奥さんになる』と書いた。」と暴露。子ども達に「中学生でそれかい」と笑われた。

かなり幼稚だったと思う。だって中1のとき、ピンクレディのウオンテッドの衣装を作って、二人で踊ってたもん。今だったら絶対みんな引くキャラだったかも。教室では宝塚ごっこ(おりしも『ベルばら』ブーム)で、アンドレ役の親友と、休み時間のたびに、「オスカール!」「アンドレ!」と熱く抱き合っていたし・・・変だなやっぱし・・・。何を考えていたんだろう。

そんなことも中学校にいると色々思い出してくるから楽しい。

そういえば今で言うやんちゃ系の子(当時は『ツッパリ』と呼んだ)が卒業アルバムで、遠くを見る目の写真にぴったりな「どこまでいけるだろ」というコメントを載せていたのがとても大人っぽく、憧れを感じたっけ。自分がどんなコメントを書いたのかは思い出せないし、思い出しても恥ずかしいだけだろうが。

どこまでいけるだろ・・・未知の自分を見つめている青年らしい言葉だ。そんな大人な子もいたんだな。こっちはシャアの奥さんだもんな。

今も特に親しかったわけでもない彼女の言葉がどこかでポリシーになって私の生き方に影響を及ぼしている。思春期ならではエンカウンターなのだろう。

先日、荒れていた子が出直しを決意して行動をとることを決めたとき、たまたま車を出して最寄の駅で拾ってあげて世間話をしていたのだが、なんの話か、彼女が自分は父親の顔を知らない、母親に「どこから来たの」と言われたこともあると何気なく言った。そして

「だから自分は神様の子なんだと思うことにした。」と言うので「その通りだと思うよ。神様の特別な子なんだね。」

人はみんな神様の子だ。両親揃っていたら親の子と思い込んでいるだけかもしれない。彼女が特別に選ばれてこの世に来た子だということは私には確信があったので、それを言葉にしたのだが、私に生き方をくれた30年まえのツッパリ少女のように、彼女もなにかターニングポイントになったらいいなあと願う。

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