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外国籍家庭教育学級講演

今週末は中学校区の外国籍保護者向け家庭教育学級講演を依頼されている。熱心な保護者が何十人も来られるようだ。ネグレクトな保護者がめだつ日本人よりも教育熱心な外国籍の保護者会が盛況というのも少し皮肉な気がするが、全体の割合から行くと、出席率は高いのではないだろうか?外国人家庭は共働きで金曜の夕方は疲労していると思うのだが、30倍いる一般のPTA講演会よりも参加者が多いのは事実だ。

もちろん人権教育関係のバッグアップあってのことだろう。通訳を打ち合わせから入れてくれて、レジュメやスライドの翻訳をお願いできるようだ。そして限られた情報の中で生活する彼らには貴重な時間なのかもしれない。

そう考えるから準備もしっかりとしたいと、しばらく前から、日本語教室の先生方に話しかけては進路に関する情報や外国籍生徒向けの支援教室の様子をリサーチしている。

今のところ用意するスライドはほとんどいつもの小中学校の物と変わらない。専門用語が翻訳できるか心配なので、文章化したレジュメも用意して、通訳さんにしっかりと理解してもらおうと思う。

50年前の日本の「教育ママ」がいたり、精神科にかかっている保護者もかなりいて、悩める家庭に国境はない。「国境なき医師団」の心理版がそろそろ出てきても良い時期だ。

子を思う心にも国境はないから、言葉や文化の壁が立ちはだかる外国籍保護者に、できるだけの話をしようと思う。

昨年度は通訳さんを入れて、えんえん3時間くらい話し合ったケースが二つくらいあった。納得するまで引き下がらない、熱意のある保護者にはこちらもへとへとになりながらも頑張って応えて行く。そして国籍に関係なく、その話し合い自体の成果よりも、保護者と学校が精一杯ぶつかったり協力しあっている姿を見て、子どもたちは落ち着き癒されていくものだ。いつの間にか名前が挙がらなくなる。

ぱっと解決することばかりではないところが、「発達」の特徴だ。でもいつの間にか気がかりが薄れていくなら、それは解決に向っているということだろう。

収入所得、学歴、国籍に関わらず、子どもの健やかな成長を願う親とともに語り合う機会がある限り、ベストを尽くそうと思う。

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