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マインドコントロールの正体

人間関係トレーニングの企画は最終回に向かっている。

第二回では日常スタッフとして一緒に仕事をしているグループが一つできたことによって、公開講座ではできない自分たちの実習の振り返りを専用の掲示板のなかでぽつぽつと続けている。

自分について振り返ってみて、それを仲間に伝え、仲間も感じたことをフィードバックする。スタッフ会議とは少し違う、内面的なものに触れている。

小学生くらいまでは自然としていた、「ぶつかる」「関る」というような人間関係が、いつのまにか立ち消えて久しいために、他人に自分の弱みを知られることにさえ防衛的になっている、今を生きる私たち。

突き詰める、ということはそれなりに覚悟もエネルギーも要る大事な精神活動になる。人間関係科時代には、あまりに正面からぶつかりすぎて、相手のことを考えずにつぶしてしまうような関係さえあったことを考えると、麻薬に近い「取り扱い注意」なしかも目に見えない物をファシリテーターは扱っているという自覚が必要だ。

通常の社会生活ならば、いい大人になった人に意見を言うのはごく限られた身内だけ。それを得られる大事な場であると同時にとても高等な精神活動をしているということを互いに理解していることが大事なのだろう。

講座の中で、ゲーム感覚で取り組めるという手軽さから、内容も手軽に誤解する人がいてはいけないため、注意を促したが、コンテンツは手軽でもプロセス自体は本当に重い。

エッセンスを日常生活に取り入れると、視点の転換に使えると、お勧めはするが、他人を操作する危険があるファシリテーションを真似することは十分に注意が必要だ。

世間を騒がせている事件の中には、「どうしてそんなことができたのか?」と人の心の不思議を感じることがある。最近の事件の中に「マインドコントロール」という言葉も出てきた。恐怖で支配するというが、恐怖だけではない。受け手が自主的に従おうとするような甘美な関係も同時に持っているのだ。それを失うことの恐怖がマインドコントロールになる。やはりこれも麻薬と同じ。

本当にあるべきリーダーは、自分にその可能性が常にある、という自覚がある者だ。

自分が他人を操作してしまっていないか?マインドコントロールしていないか?この見分けは「依存関係」にある。日常の家庭生活でも同じで、必ず存在する依存関係。これこそが正体であろう。

依存が悪いとも言い切れない。自分が依存している、させていると認識を持つことが大事なのだろう。

今回の講座の中でふぁすのアトリエで追求していくべきテーマが一つ見つかった気がする。それが「依存」の構造。

ぜひ後半のアトリエで研究していきましょう!

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