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ヒューマニズムがテーマ

9784494079810 小学校5年の国語の教科書に、「いなむらの火」が使われています。授業参観したとき、先生が紙芝居を読んでくれていて、生徒がくいついて聞いていたのが印象的でした。

Photoshake_1353858838668_2 実話を元にした話で、国語だけでなく、道徳でも授業に使われているそうですが、最近は津波の防災教育で再認識されています。お休みを利用して、紀伊半島を時計の反対周りにドライブして、和歌山県の「稲むらの灯の館」を見学しました。

江戸時代の終わり頃にあった大津波から住民を守るために、稲むらに火をつけて誘導し、私財をなげうって堤防建設をした濱口梧陵の記念館です。

津波の水槽モデルがあったり、3Dシアターがあったり、子どもにもわかりやすい展示でした。

小泉八雲が「A living god」と英訳して小説に編集したことでも有名だそうです。我が家は娘の英語の長文学習に一冊(100円)で購入しました。

濱口梧陵は、かなりおちゃめでジョークが好きだったことや、「知行合一(真の知識は実践を伴うものである)」の人として一貫した人だったというような、人柄に触れる展示が見られたのは、やはり実際に資料館を訪れて知ったことでした。紙芝居とは多少違う正しい史実を知ってなお、感銘を受けました。

Photoshake_1353859305222 それからのんびり海岸線をドライブ。本当に穏やかな南の海。ハイビスカスが咲いている潮岬灯台にはびっくり。南紀にはテーマパークや観光名所がありますが、テーマを決めると訪れる場所にも個性が出てきます。これはどんな旅行でも同じですけどね。今回もう一つ、社会科学系の勉強になった場所は、潮岬の隣の、大島。

Photoshake_1353859654248 オスマン・トルコの親善大使を乗せた船が帰国の途上暴風にあい、潮岬で座礁し、住民たちが危険を顧みず救出にあたったという史実があります。先の湾岸戦争開戦時、イラクによる攻撃予告を受け逃げ遅れたテヘラン在住の日本人をトルコ軍用機が脱出させてくれたという親身な親日感情は、実はこの100年前の事件から強くトルコ国民に根付いているというもの。(詳しいエピソードはこちらで

なぜ潮岬に「トルコ記念館」?と思っていましたが、実際に訪れてみると観光客も多く、トルコ人のショップもあったりして、なかなかの名所でした。皆さんご存知でした?記念館からは座礁した岩礁が見えます。(写真中指をさしているトコロ!?)

すぐそばに見えていても、台風の中で救出をするのは住民にとっても命がけであったろうと思いを馳せたり、本物のターコイズブルーの品々や、トルコアイスやおいしいトルコビール(これ、まじオススメ)など、遠い異国の文化を目の当たりにできて、のどかな海岸ドライブだけではもったいないたくさんの勉強ができました。

夕方まで風も波もない絶好のお天気でしたが、今朝はもう雨。秋のお天気は変化が早いですね。写真を楽しく振り返ってみています。

これ、14時間かかりましたが、日帰り周遊ツアーでした。しかも、もともとの南紀一週ツアーの選択理由は、紅葉渋滞を避けたいというもの。みんなと一緒のときに、みんなと一緒のトコロでなくても、充実した遊びができるものですね。

親子で一緒に訪れて、同じものを見て感動を語り合う社会見学ツアー。

オススメの場所があれば、また教えてください。情報お待ちしています。

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