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先生の卒業証書授与式

昨夜は勤務校の送別会でした。
伝統的に卒業証書授与式形式でやる宴会なので、のんびり飲食する時間は少ないのです。教職員60名以上の学校で、毎年20人も退職転勤する方がみえるので、一人ずつ縁の濃かった留任者からのメッセージを卒業証書として読み上げ、スピーチをもらうとゆうに二時間を超える式になります。
内輪の暴露あり、教師としてのエピソードありで、テレビのバラエティーを遥かに凌ぐエンターテイメント。
おもわず、新人の先生に、「この学校はエンターテイナーにならないと転出できないよ 」
労務員さんまで、
「いつも宴会で盛り上げてくれた、ポッポ をすることを条件に卒業を認めます。 」 と振られて、涙ぐんでいたのが我に返り、
「そんなつもりじゃなかったんですけど、じゃあ皆さん立って下さい!はい、手を広げて!」
と、始めたり、ご栄転なのに、生徒と一緒に卒業したかったと号泣の学年主任がいたり。
やんちゃな生徒やモンスターな保護者に振り回されながらも、この学校の先生たちは、なんて人として温かいのだろうと、いつも感動する卒業式です。
最後に在校生送辞で、マイクは要らない!と体育会系の学年主任の先生が、
「在校生全員起立! 」と声を発し、卒業生にエール。「我々残った者は、全ての生徒を見守り育てることを誓います! 」
締めの挨拶の教頭先生は、なんだか万歳したくなってきたと、万歳三唱でお開きになりました。
SC として、学校全体がファミリーとなる感覚をその一瞬に味わいました。教職員の団結心ほど大切なものはありません。
それを促進する仕事もSC の業務だと心得ています。

「全ての生徒を見守り育てる 」などと、1000人近いマンモス校でなかなかできることではありません。
不登校もまだまだいるのが実情ですが、その一人一人を決して忘れてはいないのだ、諦めていないぞ、という教員魂に感動しました。

先生にも、保護者にも、生徒にも人間らしい弱さや醜さやプライドがあります。綺麗事の建前で済まさず、不器用でも体当たりで向かってくれる公立学校もありますよ、と知らせたくて、教員の送別会などと難しいネタにチャレンジしています。
伝えたいところを理解いただければ、有り難いです。

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