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子どもに勉強「させる」方法?

20130722_125217_237こんにちは、なっきーです。

今日は小学校のPTA講演会に行ってきました。昨年の引き続き二度目のお招き。嬉しいです。

「子どもの心はだんだん育つ」として、発達心理学からみた子どもの社会性発達について話をしました。

発達全般が段階を踏んで育っていくという説明のあと、社会性発達に的を絞ってエリクソンとコールバーグを説明しました。

一般のPTA向けなので、あまり踏み込んだお話は控えていましたが、熱心な参加者からは子どもに具体的にどんな風に声をかけたらよいかなどいろいろな質問が出ていました。

うちも中3の息子を一人にして講演に出てきているということで、その間にいくつか勉強の段取りをして出ているわけですが、例えばどんな風に勉強させるのか、というようなところが関心なのかもしれません。

一人で家にいて進んで勉強してくれる子なら何も心配はいりませんが、普通はそうではないので親はイライラしてしまうわけです。

私なら、今日は朝気持ちゆっくり寝かせておいて、起きたらまずこちらの都合や段取りを説明します。その上で、留守中にやってもらいたいことを話し合います。宿題をやらなければいけないということはわかっているのですから、何をするか考えますが、苦手な科目は嫌になってしまうので、一人でできる得意な科目にします。うちの息子ならば、国語が得意なので、国語の宿題のこのページからこのページまでと付箋をつけてやるべきところを確認します。そのときに一方的に親が決めるのではなく、「ここまでできそうか」と確認することがコツです。本人が自分の好きな科目で自分でできそうな量であること、が大事です。それなら自ら取り組むことができるからです。

ただし、雑にやったら、書き直してもらう、ということも念を押します。

今日は3時間程度の外出でしたので、国語の読み取り問題A4、6ページくらいの量だったでしょうか。読解は文章も多いので、出題数はせいぜい20問くらいという量です。そしてそのほかに、郵便の投函とごみ集積所の掃除当番の仕事をすると決めました。

中学生であれば、自分でやると決めたことはできます。

帰宅してから国語の問題を見直して、雑な文字を目の前で書き直ししてもらいました。そうして約束を果たしたことを認めました。

集中力が弱い中学生の年頃では自分でもいけないと思いつつ、なかなかできないで毎日が過ぎて指摘されては逆切れという悪循環に陥りやすいのですが、細かくできることを確認してひとつずつ実行していく工夫が大事です。

それができると、例えば炎天下の耕運機の運転のようなかなりの過酷な作業ができます。それをしてもらうと、親は大変助かるので、お世辞やほめ殺しではなく心から感謝できます。若い世代をいかに使うか、親の方も知恵が必要ですし、「めんどい」の言葉の裏にある方法論の弱さなどを補助してやることがかなりの支援になるのです。

講演会の席で、自分が家を出る前に頼んできた仕事を、わが子はやっているかなあと笑いましたが、帰宅したらすっかり済ませてありました。

一方的に叱り付け、命令でやらせようとしても、子どもは反発します。

やらなければいけないということはわかっているね?何ならできるかな?じゃあそれをどれだけやろうかな?やってみよう、というような話の運びで試してみてください。

もう一つ、大事なポイントは、やはり親も勉強や仕事をすることです。

「させよう」という気持ちで向かう限り、子どもは素直になれません。お互い忙しいから、わからないところは聞いてね、というスタンスで、私は隣でパソコン仕事をします。

時には子どもを無視して論文に取り組んでいます。

真剣な姿を親が見せることで、学ぶ姿勢を教えることができるということです。

させるのではなく、親がしてみせる、ということなんですね。

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