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祭りと家族ファシリテーション

20130713_074857_947 こんにちは。なっきーです。

ふぁすの活動の拠点としている箕田公民館がある、鈴鹿市箕田地区は、夏本番の到来を告げる虫送り太鼓祭りの大漁旗が今年も公園にはためいています。

毎年、一週間の練習の間は梅雨の雨で中断して、祭り当日に(時には雷鳴とともに)梅雨明け宣言というような時期なのですが、今年はすっかり明けてしまっていた分、練習も過酷でした。

本番の今日の方がやや雲が出ていて、一雨期待できそう?

半農半漁のこの村が江戸時代からやってきて、戦後中断し、20年ほど前に復興してきたという伝統の祭り。どう世代間伝達をしていくのか、社会教育文化財の視点からも大変関心があり、なっきー家は家を建てた年から、自治会・子ども会のイベントとして郷に馴染むべく、参加をしてきました。

20130712_200837_400

それこそ、感覚統合が不調であった長男は太鼓を叩く姿がはっきりいってかなり無様なもので、親としては心を痛め、同級の達者な子をうらやましい気持ちで眺めていたものです。

その息子も、6歳違いの次男も、父親と一緒に子ども太鼓卒業生として今は大人の太鼓チームに入っています。娘は篠笛を担当しているので、我が家ではっきりいって蚊帳の外状態は私。

地域の祭りの意義を過去にも文化論から社会教育論から考察してきました。関心のある方は過去ログをごらんください。

今日は、家族の中のファシリテーションという視点から、こうした地域の祭りを考えたいと思います。

現代の家庭生活では、よろず家の中のことを仕切るのはほとんど母親ですが、今の場合、祭りの進行や予定については全くわかりません。私はバッグアップに徹底しています。

適切に食事が取れているか、水分補給ができているか、着替えなどを整え、待つ。本番に向けて法被など支度を準備する。

これは古典的に日本の家庭で主婦がしてきた「裏方」の仕事で、仕切ることはせず相手に合わせてスムースに準備を進めるということで、まさしくファシリテーションにあたります。

度々、仕切ってその場を支配することをリーダーとかファシリテーションと誤解を受けますが、決してそうではないし、これまでにも日本には伝統的にファシリテーションという役割が存在していたということです。

表で音頭をとって仕切っているように見えるお父さん、実はお母さんがいないと、法被も着れないよ。

自立してイクメンが増えるのは嬉しいけれど、役割について時々冷静に見直していないと、なんでも一緒になってしまうと困ることもあります。

祭り以外にも伝統的なセレモニーなどでは、一義的にそれが望ましいとされるその場の常識もまだ根強いので、そこに急に我が家ルールを持ち込んでも地域で「イタイ家族」と孤立するだけ。

まず、空気を読んで準備して待ち、必要に応じて適切な役割が取れる。先導もバッグアップも自在にできる。これが本当のファシリテーションですね。

昨夜はお疲れで参加が遅れている笛の女子隊をフォローして、なんと「昔の娘」が自ら笛を持ちましたよ。うちの娘が終盤の難易度高い「送り」のメロディーまで体力温存するため、へたくそでも間に合う場面の支援に入ったのです。お姉さんたちが到着したら、こっそり引き上げました!

さて、今日はいよいよ本番。

ふぁすのアトリエでチーフを担当しているいっちゃん家も箕田在住で、毎年奇想天外な仮装をご夫婦で展開して、仮装大会の賞品をさらっております。ちなみに去年はまこっちゃんが「東京スカイツリーに仮装」しました。(仮装というレベルではなかった。建築物なんだもん)もちろん優勝でした。今年はどんな展開になるのか、わくわくしています。

虫送りの仮装についてだけは、いっちゃんはなっきーにも何にも漏らしません。秘密なんです。

なんだか、どきどきしますよね。こういうスリリング?な関係。

暑いけど、みんな頑張れ!

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