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人は泣くから悲しい?

こんにちは。

なっきーです。また一週間が始まりました。急に肌寒い天気になってきたので、皆さん風邪を引かないよう気をつけましょう。

さて、今年度の勤務校のなかにカウンセラー便りを出している学校があるのですが、ぜひふぁすの皆さんにもご紹介をしたいと思いますので、時々アップしますね。おもに言語や認知の心理学から得た面白い話題です。

中学生とその保護者向けにわかりやすく書いているものです。

第一回は「人は泣くから悲しい?」という神経心理学のジェームズ・ランゲ仮説を紹介しています。

映画やドラマの登場人物に感情移入して、思わず涙を流してしまった体験のある人は多いことでしょう。

このようなとき、登場人物を見て「悲しいから泣く」と思うのが常識ですが、「泣くから悲しい」のが正しいと言われたら?驚きますか?

19世紀末のアメリカの心理学者ジェームズによると、「我々は、笑うから嬉しい、泣くから悲しい、逃げるから怖いのだ」と言います。

 

人は刺激を受けて、反射として心拍や血圧が上がったり涙が出たりなどの「身体反応」を起こします。それが別の感情を知覚する脳に信号が送られて「感じる」というわけ。

 

確かに、道で大きな犬に出会ったら、「怖い!逃げよう」と考えるまもなく、逃げ出しますよね。安全なところまで逃げてから「ああ、怖かった!」と感じます。

 

危険に遭遇した時、考えていたのでは間に合いません。人の脳は最短コースで危険を回避する指令を出すようです。

あとからドキドキしている自分を「怖かった。」と感じているのだと、考えると、確かにジェームズの言うとおり「人は泣くから悲しい。」と言えるのかもしれませんね。

 

だったら、笑うと楽しくなるわけです。つらいことがあったときも、笑ってみると楽しくなれるかも知れませんね?

 

そう、ジョークやユーモアは、そんな人の脳のメカニズムから生まれた、自己セラピーの知恵なのかもしれません。

苦しいときこそ、ユーモアで乗り切ってみませんか?

 

 

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