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アドバンス 「WISC講習」

カオルです。芯から冷え込む、冷たい雨の日になりましたね。

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今日は第2・4週のアトリエ活動とは別枠の、スタッフを対象とした「アドバンス」という勉強会でした。
ふぁすは、津市内の小中学校へ発達支援チームとして出向いてもいますが、そこで検査として使う「WISC」について、もっと解釈や見立てを正確に、的確にできるようにならなければという向上心から、今日のアドバンスは様々なケースの検査結果をもとに、ゼミ形式で行いました。

すでに検査のテスターを多く経験しているスタッフから、これから腰を据えて臨んでいこうという意欲あるスタッフまで、経験値はそれぞれですが、守秘義務も絡み、さらにこの検査が、“一人の子どもの人格や能力を侵食することになっているという自覚を持たなければいけない”と、あらためてそういった根本にある意識を共有しながら進めています。

「検査結果の数値がこうだから、この子は知的にこうですね」と、それだけ言われても、どうしていいのかわかりません。検査から推測される判定は、支援という点では出発点に過ぎないのです。「何でこんな数値になるんだろう?」「検査の様子はどうだった?」「家庭環境は?」。現在の表に出ている困り感や背景にあるもの、心理的な問題など、いろいろな点を加味して出されるアセスメント。
普段の様子からは想像しにくい特徴が現れてくることもあります。また得意不得意や行動の裏づけとなる根拠も見えてきます。「だからこういう行動をとるんだね。」「こういうところが苦手だから、そこを支援していきましょう。例えばこんな風にしてみては?!」といったポイントもあげられて、初めて具体的な支援へと進んでいけます。それらのことをパッとわかるようになるには、まだまだ勉強不足・経験不足だと痛感していますが、自分でできる勉強をしていくのはもちろん、今日のようなアドバンスを積み重ねて、知識だけでなく、チームとして検査に向かう意識を揃えていくことも、とても大事だなあと思いました。

いち主婦の自分が、責任を負う仕事に就き、こうして仲間と共に検査をしながら、子どもたちの困り感に添い、どうやったらこの子が元気に毎日を過ごしていけるかを一生懸命考える。それが自分の子育てにも大きく影響するのだということをひしひしと感じます。自分の子どもはどうかな?的確な言葉かけができているだろうか?そういう自分を振り返るために、アトリエがあります。

母として、妻として、社会の中のいち女性としての自分が、いろいろなところで確実にリンクしていることを、ふぁすの活動の中から意識させられる日々です。

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