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5月15日 アドバンス「気になる子どもの見立ての仕方」

カオルです。
今年度第1回目のスタッフのための勉強会“アドバンス”は、「気になる子どもの見立ての仕方」と題して、事例研修を行いました。

参加のスタッフが持ち寄った、それぞれ気になる子どもについての資料をもとに、「なぜそのような態度をとるのか」「どのように関わっていけばよいのか」ということを皆で意見を出しながら考え、最後に臨床発達心理士・スクールカウンセラーのなっきーにアドバイスをいただく,という形で進めました。

仕事の中で出会う困った子や、近所で見かける気になる子。何となく「?」と違和感を感じているけれども、家庭での様子も知らないし、原因もよくわからない。こちらが何も気にかけなければ「なんか困った子だねえ」で終わってしまうかもしれないことでも,ふぁすで日々勉強させてもらっていると「何?何なんだ??どうしたらいいんだ???」と深く考えるモードに入って、そして…フリーズしてしまうことも(苦笑)。そんなときに勉強し合う仲間で共有し、意見をもらい、スーパーバイズをしていただける「ふぁす」という場があると、一人で抱え込むのではなく、何か打開策を見つけて、「よし、こうしてみよう」とか「こんな風に考えるといいんだ」と、ちょっと氷が溶けて前に進んでいけます。

もちろん、個人情報の取り扱いは慎重に。
でも、聞いていくと「こんな子、いるよねえ」というケースが多いです。そして、本に載っているような対処法がそのまま通じる
ということはあり得ません。あくまで、「原因としてはこんな場合も考えられる」ということで、あとはそれぞれが現場で試行錯誤しながら
一歩一歩やっていくしかありません。それでも、共有できることのありがたさ、心強さは大きいです。

関わる立場がどうなのか、そして自分はその気になる子についてどうしてほしいと思っているのか。それによっても関わり方が違ってくる、という大事なことにも気づかされました。
自分の立場に求められている言動を自覚することや、踏み込んでいくならそれなりの責任が伴うこと。こういった支援や関わりをする際の心構えのようなことも、皆で考えていくと再確認できます。

第3者だからこそできる細かな気遣いもあります。また上辺だけでない、その子の頑張りのプロセスを見逃さずに褒め、時には権威をもって
接する。そのバランスを敏感な子どもはしっかり感じ取っています。

こちらが「気になる子は…」と言う前に、子どもから「気になる大人」と見られていないかな?!
「“私のことを見ていてくれる”気にしたい大人」でいられるよう、関わる側も毎日が勉強です。

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