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「子どもの言い分」

カオルです。

  先日、ふと道端に停めてある赤い車を目にした瞬間、自分の子どもの頃の思い出がさ~っと
よみがえってきました。大きな声では語れない、恥ずかしい思い出です。

  幼稚園の頃だったでしょうか。近所に自分の通っている幼稚園の先生がご両親と一緒に
住んでみえました。担任ではなかったけれど、「先生が近所にいる!」というだけで親近感倍増。
先生のお母さんも気さくで、よく声をかけてくれていました。
 ある時、遊んだ帰りに、たまたまその家の横を通った時、先生の赤い車が家に横付けされて
停まっていました。「先生の車だ!」と思いながら、一度は通り過ぎたのですが、幼い私は
何を思ったか引き返して、なんとその先生の車の“ボンネットに”、“自分の爪で”、“自分の名前”を
書いたのです!フルネームで!!
爪で引っかくように書いたので、もちろんキズになってしまってます。
でも、その時の気持ち、今でもよおく覚えています。
私はこう思いながら一文字一文字、一生懸命“爪で”書いていました。
「これをみたら、先生は私がここを通ったってことに気づいてくれるかも!!」

「まあ、ここを通って名前を書いてくれたのね!」と喜ぶ大人なんていません。
考えもしません。フルネームを書いているので、私が犯人ですと告白しているようなもの。
しばらくして先生のお母さんがうちにやってきましたが、母親に叱られた記憶はありません。
正直に「先生に気づいて欲しかったから」と言ったような、言わなかったような…。
母親は、どう思ったのでしょうか?自分が母となった今、もし子どもがそんなことをして、
その気持ちを言ったらどうしたかな…。

子どもって、思いもかけないことを考え、やってしまうもの。
悪いことは悪いことだけど、思いもかけない子どもの心に出会うこともあります。
大人は結果と道理と建前で判断しがちだけれど、大人ではとても考えられないような
子どもの言い分ってのもあります。
自分の思い出も、人ごとのように「そんな言い分もあるんだなあ…」と思い返します。

人を傷つけたり、犯罪となるとまた話は変わってきますが、ちょっとした失敗や
間違い、トラブルがあったときは、「それはいけないよ」「こうしたら良かったよ」と諭すのと
同時に、「何でそんなことしたの?」ということも、しっかり聞いてあげたいです。

子どもの言い分、その子にはとっても大事な気持ちが詰まっているかもしれません。

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