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音楽

Tears in heaven

音楽が好きで随分色々聴いたつもりでしたが、にこサウンドや、You Tube のお陰で昔聴き逃した曲を知ることができます。
編集されたBGM 特集の中に、初めて聴いた曲があり、同世代の人たちに尋ねてもわからないので、リフレインの歌詞を聞き取り、Googleに入れたら、ちゃんと出ました。 曲名が。ありがたいですね。

歌声で、推理した通りエリック・クラプトンの曲でした。フェンダーストラトキャスターがお気に入りのはすなのに、アコースティックギターだから、あれ?と思ったその理由も。
because I know I don't belong here in heaven と聞こえてくるので、Mr. Lonly のような反戦歌だろうかと思ってましたが、更に重かったです。
Tears in heaven という曲は、彼が亡くした四歳の息子に捧げる歌だったのですね。
彼は落ち込み、アコースティックギター一本抱えて引きこもったと言われますが、ドラッグやアルコールで何度も踏み外しかけた人生を恥じ、天国で再会したら、お前にはお父さんがわかるだろうか、しっかり生きないと、天国にいけそうにないよ、父さん、頑張るね、と亡き息子に誓う歌で、この苦しみを克服したと言われます。

それ以後エリック・クラプトンはもう退廃した生活には陥らず、最近の日本の震災後にもチャリティーコンサートに来 日しています。

ギターの神様と呼ばれた人ですが、悲しすぎるから今は決して歌わない幻の曲になりました。
我が子を失う親の悲しみを表現することは、とてもできないですが、彼にはその方法が許され、全ての子を失った親の拠り所となっています。
下のリンクで、You Tube のTears in heaven が見られます。合掌。

Tears in heaven

「甘え」と「甘やかし」

Ericson 昨日の講演でやはり「エリクソンの段階的発達」をもっと知りたいというリクエストが出ていた。スライドを探して乳幼児以外の部分が書いてある表を投影している写真が残っていた。

Photo 現場で支援・相談活動をしていて、様々な心理学的根拠を使うが、一番重要なのは、エリクソンとマズローではないかと度々思う。

今朝家事をしてから、どうしても朝食の必要な子のお弁当を作っていて、「甘やかすからいけない」と言う反論者の意見を、なぜ自分が取り入れないかを考えていたが、やはりエリクソンの表に突き当たる。昨日の講演でも「甘え」と「甘やかし」の違いを尋ねられたが、見る人によって違うということも事実だ。与える者が与える相手のためにすることと、与える者が自分のためにすることの違いがある。生きていくために必要な心のケアとして、甘えさせてあげることと、面倒だからいいなりになることの違いだ。自信をもってこの判断をしていれば、表面に見える行動が問題ではないということになる。

臨床心理学でも広く使われているエリクソンの発達段階。人はストレスによって心理的に防衛状態に陥ると「退行」という一つ前のステージに戻るシステムがある。その状態はあたかも乳幼児のようだ。心理支援では、その人がどの段階まで退行したかを見極めてそこから「心の育てなおし」をする。

私はただ世話をする。基本的信頼感を積み上げるために。言うことを聞かせたいからという目的と方法が転倒したら、絶対彼らは信頼を寄せないことを知っているから、私の言うことを聞かせたくてしているのではない。

自主性・自律性を教える教師は学校にたくさんいる。支援室は、マズローのいう、「安心・安全」の場と次の「所属の欲求」を満たせば十分だ。

私が裏切らないことが先なのだ。結果はあとからついてくる。物理的限界はある。そのなかでベストを尽くすこと・・・またそれは支援の話ではなく「私自身」の問題に返ってくる。

支援・相談という仕事は、そういう自分を見つめる仕事に他ならない。

月の裏面

昨日紹介した最高傑作といわれる「狂気」について。

車にカセットが置いてあって、頭のデフラグが必要なときに、時々聞く。寝室のステレオで毎日子守唄にしているのは、バッハの「マタイ受難曲」。でもやっぱり「狂気」はいい。苦しんでいる人と一体になってみることができるかも。心の闇を音楽にした、という感じです。ちょっとなっきーはおかしいので、それは気にせず。

昨日調べていて、初めて知ったのは、心臓の鼓動の音で始まり、「全てを司る太陽。でも太陽は月に食される・・・」という最後の歌詞で終わる最後の最後に、心臓の鼓動・・・そして

「月の裏面なんて本当はありえない。そこは真っ暗闇なのだから」という語りが入るのですって?曲を知っていた方、ご存知でした?

本当に心の闇にうずくまる人の心境とはそういうものでしょう。月の裏面なんだよ、と言えるのは、真っ暗闇のどん底にいないから。・・・深い曲だなあ。

あ、カラオケには向きません。

youtube http://www.youtube.com/watch?v=0cRCPZj4nOU&feature=related

↑のビデオクリップは、歌詞とは関係ない、昔紹介した地球温暖化の映画「不都合な真実」の内容の映像ですが、歌とも合っていて、怖い×2ですね。ミニマムな狂いと、マキシマムな狂い・・・人類は滅亡に向かっている?!という警告を感じます。

CLOSER TO THE HEART

70年代カナダのプログレッシブ・ロックバンドで「RUSH」というバンドがいました。(今も活動してますね。)

3人編成で楽曲・演奏ともに素晴らしかったので大好きでしたが、ちょっと哲学的過ぎて、日本人の歌という感覚には沿わなかったのかなと思います。60年代から、イギリスにはPINK FLOYD, UK, GENESIS, YESといったたくさんのバンドがあって、今もファンは根強いのですが、考えてみると未だに日本人にはこういう感覚って通じないのかな。マイノリティの印象を受けてしまいます。当時10代、20代だった自分には背伸びした部分もありましたが、今になって、「30年も前にこんなことを言っていたんだ。」と感心しますが、作曲者の年代になったから、ということなのかも知れません。PINK FLOYDの代表作は邦題「狂気」で、原題は「The dark side of the moon」(月の裏面)ですよ。現代の日本人の心の病をそのまま映しているので、ぞっとします。

さて、今回ふと紹介しようと思ったRUSHの代表作に「Closer to the heart」という曲があります。英語のいまひとつできなかった私は、このcloserという単語の一般的な意味しか知らず。ずっと「心を閉じて」という意味の題だと思っていましたが、逆でした。closeには「接する・近づく」という意味もあるのですね。生涯学習だわ。

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