体調不良で不登校という子に
SCの仕事が忙しい季節です。登校しぶりが増えています。2学期は永いので繊細な子どもは疲れがでてくるのでしょうね。このブログを訪れる方が「登校しぶり」や「不登校」のキーワードでみえていることを確認しています。とても苦しい思いで手がかりを求めておいでと推察します。なにかお役に立てればと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
SCの仕事が忙しい季節です。登校しぶりが増えています。2学期は永いので繊細な子どもは疲れがでてくるのでしょうね。このブログを訪れる方が「登校しぶり」や「不登校」のキーワードでみえていることを確認しています。とても苦しい思いで手がかりを求めておいでと推察します。なにかお役に立てればと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
中学生の娘と話したことを紹介しようとタイトルをつけ、さて、「家族エピソード」としてエントリーしようかと思いましたが、考え直し「SCコラム」に入れました。
中学生の悩みを聞くスクールカウンセラーとして、半分母としてしたこんな話。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
一度涼しくなったはずなのに、また最近蒸し暑いですね。夏に逆もどりしていくよう・・・そう、夏に向かっていく時期と同じような精神状態の人を多くみかけます。
テレビのニュースでは、暴行、強盗がおき、学校では荒れる生徒がでる・・・。むしむしするからイライラしてかっと切れる・・・という大人や子どもが増えちゃうみたいです。自分自身もそう、なんだかイライラしてたり・・・。
ところがお彼岸をすぎて日照時間は日々減っていますから、今度は冬季うつ病の状態の人も現れる。ちょっと涼しくなると、今度は何事もやる気が起きず、ついごろごろしてしまう。
今の季節はその両方が出現するちょっと心配な時期です。なっきー自身の体内でもそうした微妙な変化を観測してたりします。
いつも言うように、そんなときは、仲間が大切。ランチの約束でもなんでも友達と誘い合って行動するよう約束しておくと結構乗り切れたりするところが「神経性」なんですよ。
一人でゆっくりハーブティなどを楽しむのも良いかもしれません。運動会が終わって燃え尽きちゃう親子が急増中ですが、家族で目標や楽しみを作って波を越してくださいね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は発達障害について書きます。この言葉、20年前には知られていませんでした。一人の人のなかで能力に極端な差があり、学習面で問題をかかえた生徒がいることがわかってきたとき、「学習障害」という言葉が生まれ、その後他人とのコミュニケーション能力に難がある子が、「自閉症ではないか」という疑いが持たれ始めます。しかしそれまでの自閉症児は知的にも障害があり(コミュニケーションが保てない以上、測定ができないので知的に低いという結果がでますが、能力的に低いかどうかはわからないということが本当のところです。)その自閉傾向がやや弱く、集団の中で動けるかどうかの線があいまいな子を示す「アスペルガー症候群」という言葉が生まれてきました。また同じ頃、能力よりも集中力に問題があり、やればできるのに力が発揮できていない子どもたち(いわゆるADHD)も指摘されるようになり、これまでの「知的障害」「精神障害」とは別のグループの「発達障害」という概念ができたのです。発達がバランス良く進まない、発達が障害されているという意味です。
でも医学用語と学校教育の専門用語とがかみ合っていない現実があり、これらの知識の整理がなかなか進みませんでした。ここ数年、法律なども整備されて少しづつ一般にも広まってきました。
発達障害児は知能が全体に低いわけではありませんが、能力によって極端にできることとできないことがあります。そのため、学童期以降、自分の能力についての自己像が描けません。クラスのみんなができないことを自然にやってしまうかと思うと、誰でもできることができなかったりして、教師から「不真面目な態度」と誤解されることもあります。
自閉傾向のある子の場合、極端に他人の視線が理解できず、時には幼稚に見える態度をとってクラスから浮き立ってしまいます。前後の脈略や複雑な関係、ということがわかりにくいタイプの子は、突然怒り出したりして周りが引いてしまうような状況が起きてきます。
集団教育が一般クラスのルールですから、一人だけわがままな行動をとることはクラスではいずらい状況になってきます。私たちスクールカウンセラーが発達心理なり臨床心理なりの専門性から、そういう子の状態を見極めて、どうすればトラブルが減らせるのか、考えて提案したり直接中に入ったりします。たいていは担任や部活顧問の教師と話し合い、効果的な声の掛け方や、配慮の仕方などを考えて工夫してもらうと、トラブルが減り、本人もの周りも穏やかに活動を続けることができるようになります。
あまりにも集団での適応が難しい場合には少人数の教室へ取り出して、そこでの指導になることもあります。小さい頃からいじめられてすっかり恐怖心に囚われた子も多いので、じっくりと専門の先生に関わってもらい、自信をもって教室の活動に参加できるように育ててもらいます。
いずれにしても、この偏った能力の持ち主には、もともと何の非もないのです。けれどことあるごとに「自分勝手」「やる気がない」と烙印を押され、居場所を失っていきます。非行や不登校の背景に多くの発達障害児が隠れていると言えます。偏りが大きいということは苦手なことは幼児並しかできなくても、得意なことには天才的な力をもっているということです。これを伸ばせれば一番良いわけです。知能検査を薦めるのは、この得意な力を発見するためなのです。知能検査は自治体によって種類が違いますが、世界的な標準が整備されているWISCという検査にまとまりつつあります。各教育委員会の教育研究所という部門では、この検査をしてくれる人を置いています。
発達障害だけではもともと通院の対象にはなりません。薬を飲んで治すケースは少ないのです。でも馬鹿にされたりいじめられて攻撃的になってしまう子が多く、または神経症を発症してしまうと医療のお世話にならなければなりません。早めに検査を受けて心理士と相談をして、子どもにとって苦手なことをできるように練習し、得意なことをどんどん伸ばしてあげられれば、それは「個性」として生かすことができます。
ここでもやはり早めの相談をお勧めします。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
統合失調症は体質×ストレスと申しました。精神医学のデータでは100人に一人の確率と言います。私は中学校に勤務しているので学年に一人学校で数人はこの体質を持っていると考えています。
人と取っつきにくく自分の世界を持っているような、そうかといって回りの空気読めないタイプではなくひっそりと毎日を過ごしているような子です。あまりに厳格だったりストレスの多い家庭環境では発症しますが、通常は特に問題ありません。ただ元々友達を求めないのでいじめなど自分の周りにあるだけでも学校が怖くなって不登校になりやすい、繊細な生徒です。
こんな子は学年に数人いるのではないでしょうか。
家族も教師も、無理に仲間に入れようとしないで、その子自身が居心地よい世界をできるだけ外とつながって持てるよう配慮すれば、かなり独創的な美術センスなど能力を伸ばしていけるのです。
少人数の別室登校のシステムがある学校ではこれまでに何十人もこのタイプの子達を元気に送り出しました。
万一発症したら。まず信頼できる専門医にかかり、幻聴などがなくまるまで静かに過ごすことです。
我が子の話が本当か嘘かわからない時も専門家に会ってもらえばすぐに判ります。相談は早いほど予後が良いので迷わずに。始めは仲間に悪口を言われているという訴えから始まることも多いためスクールカウンセラーに確かめてもらうのが良いでしょう。
有名な齊藤クリニックの齊藤先生は20才をゴールと思うと焦るから30才で独立すれば良いと考えて、とおっしゃいます。
心配な時は相談を。家族の偏見がこの病を生涯抱える深刻な状態を作るのです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
休みも終わり、また日常生活が戻ってきます。朝は忙しいけどみんな元気に出て行って、私は私の時間を過ごす・・・というのは嬉しいです。
3つの弁当を作り終え、ほっと一息新聞を開くと興味のある記事。「記憶や学習をつかさどる大脳の『海馬』形成に重要な役割を果たす遺伝子を名古屋大学高橋教授が特定」というもの。主婦に徹していたお休み中のなっきーもはっと仕事頭に切り替わりました。記事によると、
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先週29日土曜日は、三重県社会教育委員でご一緒させていただいている、三重大学教育社会学教授蓮尾先生にお声掛けいただき、「学校教育研究会」にお邪魔していました。
社会としての学校のあり方を研究されている蓮尾先生のもとには、学生だけでなく、県内各地から、児童相談所・市町家族相談施設・教師や私のようなスクールカウンセラーが集まり、現代の事情や望ましいあり方を話し合いました。
蓮尾先生のご講演のなかで、私が以前に触れた「教育費用と成績には関係が」という記事を解釈くださる部分があり、確かにお金と比例もしているが、詳細なアンケート処理によると、「絵本を読み聞かせている」とか「子どもの勉強に関心をもっている」という家庭で子どもの成績が良いことも確かに現れているというお話を伺い、ちょっぴり安心したなっきーでした。
先生のお話は一つ一つ、例をあげられるほど、身近に感じられることばかりでした。例えば、社会現象となってきた「モンスターペアレント」の出現は、学校や教師が教育をサービスとして、保護者をお客さんとして扱っている以上、収まらないのではないかという指摘や、体罰の問題で過敏になり教師も全く叱らなくなってしまっている現状など、保護者の立場から聞いていても、それが本当に子どもを育てているとは言えない状況がある、ということがわかりました。相談を受けていると、つい来室者に共感してしまうのですが、冷静に「お母さん、あのね」とお話をすると、子どものために何が一番大切か、ということに気づいてくれるかたばかりです。
じっくり不満や不安を聞いて、親心に沿いながら、親子でともに育っていくということをお話することが大切なのです。
大変熱心な参加者ばかりで、知り合いも増え、楽しみです。蓮尾先生大変ありがとうございました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
急に涼しくなりました。秋なんですね。日中はまだまだ暑いですが、これならキャンプも過ごしやすそうです。今週末はバルタン星で準備会をしますので、参加できる方はお昼に集まってくださいね。いろいろ忙しいですよ。
さて、わが子のことばかりを考えてもおられません。そろそろ頭もSCモードに切り替えてお仕事もします。月末には教育委員会主催の研修会もあるんですよ。
また夏休み明けに登校を渋る子がいるでしょう。わがふぁすの仲間たちは、休み明けにキャンプを持ってきているのでみんなやる気満々?
気楽で快適な自宅に慣れきってしまうと学校が億劫なのは大人も子どもも同じです。ただ大人は義務を怠ることができないから頑張っているだけのこと。子どもは正直ですから、「嫌だな~」と口にしてしまいます。また一緒に楽しめることを考えて励ましてあげてください。なっきー家ではキャンプの前後に試験を控えている上の子どもたちにも目標となる楽しみをいろいろ考えて頑張っています。
なっきー家はちょっと遊びすぎと反省していますが、「休みの日ってどこか行くの?」と聞くと「お買い物」という相談者は結構多いです。お買い物も楽しみならいいのですが、できたら何かもう少し創造的で楽しいことを親も考えて欲しいなあと思います。大人がわくわくしていたら、子どもは失速しません。
ふぁすの仲間の風の便りでは、「親子で野球観戦」「おばあちゃんと高野山」「寄生虫博物館(誰か想像つきそうですね)」とテーマを持って親子で出かけています。親の趣味でもいいんですよ。つきあってくれてるうちは。皆さんの思い出話、聞かせてください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はまた新聞記事から「不登校微減」という話題について。記事はこれです。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090807/edc0908070034000-n1.htm
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日「経験値」というゲーム用語で語った意味のことを、新聞のコラムでみました。子どもの「胆力」という話題だったのですが、「胆力」ってご存知でした?
事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。「―を練る」
調べてみるとちゃんとあるんですね、こういう言葉が。いやはや生涯学習・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ママゼミ思春期編の開催が決まりました。小学校運動会の休日変更や会場の都合で、変更して遅くなりましたが、10月1日(木)ジェフリーすずか研修室午前10時~12時です。ママゼミ常連さんにはおなじみの場所です。
小学校高学年から兆しが見え始める子どもたちの「自我」。理解して受け止めることは、ただ言いなりになることではありません。時には真剣にぶつかり合い、議論しあう大人を求めているのです。自意識の発達に伴い、おとなとして扱ってもらうことと同時に、おとなとしての責任を果たすことを教えないので「傍若無人」を大人の態度と勘違いしてしまう中高生のなんと多いことか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
チアーズクラブとネモクラブの例会を二日続けて行いました。チアーズは80名近い大所帯ですから、とにかく事故がなければOKというスタンスですが、ネモのほうは小回りの効く10名前後の子どもとその親たちですからちょっと踏み込んだ内容をいつも考えます。今回は
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
世の中の子どもの親に調査したら、「自分の子がいじめにあったことがある」と答える人は8割を越えるのではないかと想像する。そして、「自分の子がいじめたことがある」と答える人は3割に満たないのではないかと。
いじめの被害者ばかりで加害者なんかどこにもいない・・・そんな現象が日本の特徴だ。よく洋画では、泥をつけられたりロッカーに閉じ込められたりと、被害者と加害者がはっきりしていて、たいていいじめをする奴は「がらの悪い奴」と決まっているので、日本でも自分の子がそんな子たちにいじめられていると妄想する親も多いかもしれないが、残念ながら日本のいじめはそういうのは少ない。それならはっきりと止めることができるのだ。
背後からつぶやく、顔と顔を見合わせて視線を送る、落書きで悪口を書く・・・最近特に多いのがこうした「証拠不十分型」のいじめだ。いじめと呼べるかどうかもわからないような意地悪を延々と続ける。そうとう図太い神経の持ち主でも、参ってくるだろうと想像する。
教師に言ってもなかなか取り合ってもらえない。あたかも「思い過ごし」のようなしかしはっきりと「お前に居場所はないぞ」というメッセージを、その子たちは受け取っている。これは昔ながらの日本の「村八分」的いじめだ。そういう嫌なめに会いたくなければ、グループになびけ、というプレッシャーだ。
だが、そのグループの規範が、実ははっきりせず、誰かをはずすことで結束を保っているようなメンバーなのだ。「一緒に悪口を言わなければ自分がはずされる」戦々恐々とした思いで不本意ながら悪口を言い、仲間はずれをしている子がほとんどかもしれない。親としても家の子がはずされて不登校になったら困るからと、毅然とした態度が取りにくくなる。
思い余って相談に来る子には、勇気を褒め称え、「あなたはいじめをする側になりたいですか?」と尋ねる。もちろんNO.「じゃあ、グループに入っていなくたっていいんですよ。一人で本を読んでいたって構わないの。はずされているわけじゃないんだから。」・・・友達と一緒にいない子は「友達もできない(悪い)子」だと思い込んできた子は驚いている。他人を中傷するような友達を友達だと思うかと順に整理をしていくと、「そんな友達を本当の友達とは思わないけど、教室で一人でいるのは嫌だ。」という葛藤が見えてきます。
「一人でいることに自信がない」・・・実は群れる日本人の弱さがここにあるのです。群れることが安心なグループ・・・これが「没個性化」された集団を作っているのです。集団に埋没することで責任を回避し、そこに居場所を作ろうとする、それしか生きていけないほとんどの大人と子ども・・・。考えてみていただけませんか。それで良いのかどうか。もうすこし続けましょう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
蒸し暑くなり、子どもたちも機嫌が悪いです。学校のいじめが、ちょうどゴキブリの出没時期と重なるようにじめじめしていると増えてきます。スプレーでシュッと断ち切れるものなら苦労はしないのですが・・・。
今日はまず、いじめる子たちの心理を考えてみます。
「私はいじめているわけではなく、みんなから遅れたりきちんとできていない子を注意している。注意される子はみんなに迷惑をかけ『悪い子』なんです。だって、お母さんがいつも『人に迷惑をかけてはいけません。』って言うもの。私はその通りしているだけ。その子のお世話だって、私がしているのに、なぜ責められなければならないの?」
というところでしょうか。この子たちは自分を間違っているとは全然考えないし、むしろ先生の言うことをきちんと守る、良い子なのでしょう。自分だって努力しているのに、一人勝手なことをしている子が見過ごされるのはおかしい。
集団の中で規範を実につけるギャングエイジならではの「正義」であり、それ自体は間違っていないし、それを模範的に示しているとすると、この子はやはり悪くないのでしょうか?
道徳発達を考えると、この子たちは、「世の中には例外がある」「すべて自分と同じ環境ではない」ということを教えてもらう時期にきているのに、誰も教えなくて、そのままの段階でストップしていると言えます。ちょうど思春期の兆しと重なり、イライラしていてどこかで発散したいストレスを抱える子は、こうした機会に厳しく、しつこく、注意し聞かない子を痛めつけ仲間はずれにして屈服させようとします。・・・これはおそらく、やはり、母の真似なのでしょう。そろそろ母の後ろから父親がでてきて、「なあ、世の中っていうのはお前のように考えられる人ばかりじゃないんだぞ。お父さんがいなくてお母さんが夜も働いている人や、外国から来て両親とも日本語が分からない人や、いろんな人がいるんだ。」と教えてもらう必要があるのでしょう。または母親も「人の役に立てるということは素晴らしいことだね。自分も困ったとき助けてもらえるね。」と言えると良いのでしょう。
・・・もうお分かりかと思いますが、いじめる側の子どもたちの家庭には基本的に弱い者は負けという考えが根本にあり、自分たちも必死に勝ち組に残ろうと努力している姿がうかがえます。他人の力を借りない代わりに、自分も人を助けようなんて思わない。世の中お互い様だということを考えない人たちなのです。
これを変えていくのはなかなか大変なことですよね。
なので学校では「弱い立場の者もいる。その子は努力が足りないわけではないのだ。」ということをとりあえずクラスでしっかり教える必要があります。そして「お互いに助け合って、この世の中は回っているんだ。」ということも。本当は家庭でこうしたことを話し合ってほしいですが難しいでしょうね。
このテーマはすぐに回答がでるような内容ではないので、しばらくみなさんと考えてみたいと思います。まずは、いじめられてると思われる子の親御さんは、その子が立場が変わっても同じことをしないように、と学ばせる機会と受け止めて、この折に、上のようなことをじっくり話し合っておこさんの気持ちをほぐしてあげてください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
蒸し暑くなってきましたね。あちこちで雷雨・・・梅雨らしいといえばそうですが、子どもたちの機嫌が悪くて、洗濯の心配も・・・主婦の憂鬱な季節です。明日はプシケーの「なんちゃってスピリチュアル」で気分転換いいですね。
さて、先週土曜日は鈴鹿市文化会館で開催された「三重県母親大会」の分科会に招待いただき、子どものための教育というテーマの分科会に助言者として出席しました。なみいる熱意ある女性陣、私など足元にも及ばぬような「母・女性・人」としての偉大な先輩方ばかりの中で、何を助言するのかしらと思いながらの参加でしたが、「いまどきの子どもの心がわからない」という不安で、何か答えを求め、自分にできることはないのかという熱い思いでおられる方ばかりなんだと感心しました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
昨夜のNHK総合で放送されたクローズアップ現代で子どもの学力の伸ばし方について紹介していましたね。わたしもさとさんにメールもらって気づいたのが半分過ぎていたので、後半しか見られませんでしたが、子どもたちが互いに説明しあい、考え合って算数の力をつけていく場面を紹介していました。一方的に計算方法を教えてドリルで定着、という普段やっている方法ではないので、とても時間がかかりますが、子どもたちは熱中して「わかった!」という喜びを感じているようでした。
締めくくりの東大教授のお話は、「結局言葉で考えるから、言葉が豊かになれば学力全体がついてくる。学童のうちは仲間と対話して進める思考が、いずれ自分との対話になっていく、それが考える力だから、まずは読書を。」というようなお話だったと思います。
ママゼミ学童期編では「内語=自分に向かって語りかける言葉=思考の芽生え」「外語=コミュニケーションの道具として発達する言葉=対話」として紹介してきましたが、算数などを考える力には、学童期にこの二つの言葉を仲間と交わして自分の思考として発展させていく過程がわかりました。それができるようになると、次のステップでは一人で自分と対話しながら思考を深めることができるようになるということなのでしょう。
教室で算数の時間に本物のキャラメルを20箱も準備して実際に分けてみる・・・というような授業が毎回行われたら、確かに算数嫌いな子は無くなるかも知れませんが、そういう美味しいことはそうできないでしょうね。(娘の中学ではマスの解剖を3枚おろしにして、それから家庭科でムニエルの調理実習に使うというユニークな授業がありました。)
ネモクラブを立ち上げるとき、バルタン先生と生きる力について話しあい、「無人島でキャンプするとトイレの穴掘りから始めるのですが、さて実際トイレってどれくらいの大きさ?と考えると、座りやすさやらウンチの大きさを計算することになって、みんな大騒ぎしながら必死に計算します。そういうとき物理や生物や化学や全ての教科の力が必要だったと子どもたちも分かるんですよ。」と伺って、ぜひ子どもに計算させてみたいと思ったものです。ウンチの大きさ。
話はそれましたが、タイトルの「10歳の壁」というのは発達の臨界期のことを指すと思われます。今回のテーマの思考力にも柔軟な伸びる時期というのがあり、その時期を生かして子どもに興味を持たせることの大切さを教えてくれているのではないかと思います。前半でそういう説明があったのでしょうか?見られた方はまたコメントで教えて下さい。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
今年から小学校へお邪魔しています。中学に比べると小学校は担任の先生がとても細かく対応して一人ひとりを見ていてくれるのだということを、中に入って知りました。だからたいていはSCまで話が上がる前に、担任が解決していってくれるようです。ただひとたび担任の先生とのトラブルになると、子どもの話と担任の話、検証が難しいので事実が見えにくくなるということもあるでしょう。小学校に初めて入ったときには組織的に動く体質がないことに違和感を感じましたが、担任がクラスを大切にしている姿勢に感心することが多いです。現在の勤務している小学校では、昨年までベテラン教師出身のSCさんがいたので構内を自由に歩き回って授業ものぞくような雰囲気を作っていただいてあったので、私も相談がない時は教室から教室へ見せていただいて回っています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
SCの研修会で、以前にふぁすの大きなフォーラムで講演いただいた志村先生が講師でみえていました。志村先生は「現代型少年非行」のパターンから現代の少年の心の闇についてお話くださいました。
ママゼミ学童期編には「学童期にギャングエイジ」と言って、仲間で徒党を組み、秘密を共有したり戦争ごっこなどのやや乱暴な遊びを経験することで対人関係の親密さを身につけ、家族とは異なる一般性や標準を身につける大事な時期がある、と説明していますが、志村先生はそれを経験せずに大きくなった少年たちが、「おやじ狩り」のような凶悪犯罪に発展しまっていると指摘します。
ピンポンダッシュなど、悪いけど面白いことを仲間うちで一緒に楽しめた子どもたちはそれをすぐに卒業していきますが、親が子どもに過剰な習い事などで監視下に置いたり、逆に家事育児の手伝いに使って、同年代の子どもと過ごす時間を奪ってしまった結果だと言います。大きな子どもがやり直しとして行動化すると、体も知恵も大人になって「凶暴」な集団と化し、犯罪者と呼ばれてしまうことになるのです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
新型インフルエンザの影響は全国的になってきました。学校関係での感染者が出ると、そこへ誹謗中傷が殺到することが起きています。
今日はこの「誹謗中傷」について考えてみたいと思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
暖かくなったと思ったらまた冬に逆戻り、体のスイッチは入ったり切れたり大混乱。頭痛に来たり胃腸に来たり、そろそろ体調に表れてます?
がん治療中の友人がブログで、体調不良は抗がん剤の副作用かと思ったらよく考えたら季節の変わりめのせいだったと気づく発言。まことにそんな季節です。お気楽でお元気と思われているなっきーも頭が痛いの、おなかが痛いのだんなさんには甘えて文句を言い放題。べつに何かしてくれるわけではありませんが、愚痴が言える相手がいるというのは幸せなものです。
さて、そろそろ緊張が解け始め、学校でも友達関係は複雑な様子が見え始める頃。新しいクラスや部活で気の合う友達をゲットしようと熾烈な争いが見られたり、今年から厳しくなった学習指導要領の影響で、はやくも荒れた行動に出るケースがあったり、不安定な空模様を映すかのような不穏な空気。SCも忙しくなりそうです。
いつもいつも、何度も何度もいいますが、子どもがクラスで苦しいときには、家と学校を往復するだけの生活に変化を与えることです。私が予防として立ち上げたネモクラブのように週末に隠れ家に集う仲間たちはクラスでは適応しにくいタイプの子どもたちばかりですが、登校しぶりは起こしません。本当の自分を受け入れてくれる場所や仲間がいることを知っているから、ミニチュアリアル社会である学校が戦場と思われても、闘うことができるのです。本当は教室が戦いの場であってはならないのですが、悲しいけどそんな現実もあるのですから。
これまでのSCとしての研究から、学校と家しか居場所のない子どもは、どんなに立派な家庭でもやはり逃げ場がなくなって息切れを起こします。どんな場所でも良いので、親以外に同世代の友人を作るよう、心がけてあげてください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は新しい勤務地の小学校へ挨拶に行きました。お昼過ぎに到着したので、給食の香りが漂い、小学校らしい空気です。勤務は午後のため、給食食べられないのがちょっと残念ですが、新しい場所ではどんな相談がくるのでしょう。中学校へは丸4年勤めたので、なんとなくそれらしい顔して校舎に入りますが、小学校はまだ自分の子どもの面談など(たいていは楽しいこともなく)緊張して校門をくぐるわけで、自分の体の方が緊張モードになっています。そしてやたらと腰が低くなって「すいません」を連発しなくってもいいのに・・・小学校の空気吸うと、保護者モードになってしまうのですね。でも私はそれを忘れないでいたい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
新学期が始まって2週間。先生も生徒もそろそろ緊張が解け始める時期ですね。ふぁすのブログを検索ワード「登校しぶり」「不登校」で訪れる人が増えているようなので、ここらで少し考えてみましょう。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ママゼミでお話している子どもの能力のなかで、自分を客観的に捉える力を「メタ認知」と呼んでいます。今日はこの「メタ認知」についておしゃべりしましょう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「それを使って何をするのか」の日記のコメントにも触れましたが、学習教材の中に良質な研究された物があります。保護者向けの冊子も知的能力だけではなく心理発達についてもふぁすママが関心をもちそうな話題に触れられているので少し紹介します。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
スクールカウンセラー活用事業も21年度がスタートしました。県内の小中高校210校95人が配置されました。私も今年から一校小学校へ行くことに決まったと書きました。県教育委員会も、早期対応・予防が必要と考えて今年度は40校の小学校に配置されたようです。また新しい出会いが待っていると思うとどきどきわくわくします。
さて今日継続の中学へ行って打ち合わせをしましたが、なんと不登校が0になりました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
毎年春になると、繊細な親子の不安の話をしますが、皆さんはいかがですか?順調にスタートしていますか?早めに就寝して、朝も余裕を持って朝食をしっかりとり、落ち着いて出かけられるようにしてあげてくださいね。子どもは緊張していますよ。でもそれを自覚できません。それで家で甘えたり、リラックスした状態になるのでどうもだらけているように見えるものですが、それは外で頑張っている証拠なんです。ゆっくりできるときにはゆっくりさせてあげてくださいね。
親の方も、提出物なんかが多くて、兄弟がいると大変。我が家も毎年家庭環境調査票を3枚書いてます。保険証の番号とか、ああ面倒・・・と思いつつも、一つ一つやってあげるしかありません。花粉症か風邪かわからないで体調を壊しやすい時期でもあります。だんだんと寒暖の差が広がるからです。
体調に気をつけて十分な睡眠をとることを最優先でしてあげてください。そして親も機嫌よく送り出すこと。アンラッキーなスタートの印象を持っている子には、ゴールデンウイークの楽しい予定など一緒に考えて励ましてあげてください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はエイプリルフールですが、これは本当の話。スクールカウンセラーとして転勤が決まり、なんと次は一校が小学校です。これまでごく一部の小学校を除いてスクールカウンセラーが小学校に配置されることはなく、たいていは市の「心の相談員」や「心のサポーター」としてもう少し手軽な相談員が配置されていました。しかし中学生は当然地元の小学校からほとんどが進級してくるのですから、予防的措置がうまく働けば中学校での問題は減らせるはずなのです。ではなぜ進まなかったのかというと、中学になって親の言うことも先生の言うことも聞かなくなって問題が大きくなるまで、本人も「保護者」も、そこに問題が存在することを認めたがらないからです。
本当は早めに適切な対処をしたら非行や引きこもりになる前に食い止められて、それなりに中学生活を送れるはずなのですが、問題の芽が小さいと、逆に認められないのが親心というもの・・・今回私が勤めることになる小学校にどんなニーズがあるのかは、行ってみないと全くわかりませんが、少し経験を積んだなっきーが、「微妙な年頃」の子どもの気持ち、そんな子どもをもつ親の気持ちに沿って、一緒に考えられたらと思います。
たくさんの関わりを作ってきた中学校を離れるのはとてもさびしいのですが、前を向いてしっかり歩くことがSCの資質として必要だと自分に言い聞かせています。
話すと元気が出るSCとしてお役に立てたら嬉しいですね。今回、小学校2校を依頼いただいたのですが、予防としてやっている社会教育の大会を控えているので今年は一校だけをお引き受けしました。予防も「役に立ってるのか自己満足なのかわからない」と言えばそうですが、支援になると「本当にベストかどうかわからない」判断が多くて、「お役に立ってませんねえ」と自信のない発言をすることもあります。それでもおそらく関わらなかったら刑事的な犯罪者として扱われたかもしれない、訴訟が起きたかもしれない、誰かが怪我をしたかもしれない、誰かが命を失ったかもしれない・・・という不安を持つ生徒がいたことも事実。それらを未然に防げていたのだと自分を評価して信じるしかありません。
救えないケースも、あります。そのくやしさを予防に役立てています。ふぁすではとてもブログなどでは書けないなっきーのSCとしての無念さを、じっくりと課題として見つめ、どうすれば予防できたかを考え、その具体的な方法を実践してきました。ふぁみーゆやわいわいキャンプ、グローリーなどの活動の背景には、きちんとなっきーなりの理論があります。
元気で無邪気な子どもたちの声や親御さんの笑顔を見るとき、「何か大切なしごとをしている」といつもスタッフに協力を感謝する言葉を伝えているのです。
そうそう、エイプリルフールですけど、今日からグローリーが独立した組織となりました。おめでとう!これはほんと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
SCとして公立中学校への勤務が丸4年経ちました。学校で取り組む問題も毎年変化していきます。この一年は特に陰湿ないじめが気になった年でした。数年前はスリッパを隠したの切ったの、自転車のヘルメットを隠したの、まだ物的証拠がいじめとして存在しましたが、このところの生徒の訴えを聞くと、これといった証拠を見せられない、でも毎日毎日嫌な思いをさせられるより微弱で陰湿な嫌がらせが伺えます。机や黒板に、本人ならはっとするような言葉を書く、並んだとき後ろから悪口をつぶやく、教室の離れたところから数人で笑って視線を投げる・・・思い過ごしと担任に言われたら誰に頼ればいいの?というようないじめです。気の弱い子から学校に行けなくなります。
以前にも描いたようなこんないじめは、「没個性化いじめ」と言って(勝手になっきーがつけたのですが)グループがいじめを作っているので、個々に発言や考えを持たせるとつむじ風が壊れるときのように自然消滅するのです。
ある学校で、2年生の学年主任の先生に、この絵本を手渡して指導に使ってもらうようお願いしました。先生はスライドにして学年全クラスで見せてグループごとに話し合って意見を書き出すような授業をしてくださいました。この絵本を見て「私は自分にいじめの自覚がなかった」と反省してくれる生徒ばかりならば、たちどころにいじめはなくなるのですが、残念ながらこんな絵本が心を揺すぶらない・・・すでに人間の心を失っている生徒が何人もいるであろうと思われます。これを見ても何も思わない・・・そういう子どもたちに、残念ながらアプローチする方法はありません。せめて「そうだ、私はいじめをしてはいけない。黙っていてもいじめに加担したことになるんだ」と反省してくれる生徒が何人か現れることを期待するのみです。
皆さん、わが子を「人として」育てていますか?
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
今朝の新聞に「父親との時間がながい幼児期を送った子どもは、我慢・集団行動・約束が守れる子どもになる」という調査結果が出てました。厚生労働省の「21世紀新生児縦断調査」という調査分析だそうです。
私が関わる中学生の問題行動には集団行動がとれずトラブルになる子や我慢がきかず感情を爆発させてしまう子がたくさんいて、最近の「発達障害」の子どもの特徴と一致する点が多いことから「特別支援」の対象として知らされるのですが、私はまずじっくり教師や保護者の話を聞き、本人を授業参観などで教えてもらって行動を見せてもらいます。
場面に関係なく騒ぎ出す、本当に社会性が持てないタイプの発達障害児もいますが、実は単に「我慢する」ということを教えられずに育っただけの子もいます。たぶん「怖いお父さん」がいなくて、感情にまかせて言動をとっても叱られずにきてしまっただけなんでしょう。そういう子はちらちらと周りを気にして、本当にまずい場面では騒いだりしません。校長先生や生徒指導の先生のように、権威ある存在を見分けることができる子は発達障害が原因ではなく、「大人をなめている」だけなんです。
ちょっとうるさいお父さんがいるとお母さんも気を遣うので何でも子ども中心には回りません。その「我慢」が子どもに社会的規範を身につけさせているということです。
お父さんがいない状況だったら、ぜひお父さんに代わる存在を見つけてあげてください。怖いけど自分を認めてくれるスポ少のコーチとか、元気なおじいちゃんとか。そこで子どもたちは我慢・集団行動、それからきちんと約束を守ることを教えられるのです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
相談が増えています。限られた年間予算の中で時間を組んでいるので、相談日数に制限がありますが、悩んで来られる方に「出勤日がありません」とは言えないので、正念場と肝に銘じているところです。悩みは常にあるものですが
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
年度末になってきて、学校も実質一ヶ月ほどというイメージで、風邪が流行るといつの間にか学年が終わっているような季節になった。中学校でいうと体育祭・文化祭が終わると正月明けからは落ち着いて勉強をする・・はずなのだが、いじめが増えてくる季節でもある。がんばってきた子も風邪で休んだのをきっかけにお休みが増えてしまう。
いじめについて、特に最近相談が多くなっている。互いに未熟な社会性を鍛えるべくいじめたりいじめられたりして成長すれば良い・・・と本には書いてあっても、親はわが子が泣いて学校に行けなくなってきたら大きくは構えていられないのは当然だ。そこで少し考えてみたい。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
SCとして今日も中学生に会いました。自分の娘も中学生になったので、女の子は一層かわいく思えます。日ごろふぁすの親の勉強会でもよく話すことですが、「優しさ」を大切にすると競争社会で譲ることになり、矛盾が出てきます。「負けるな!」と教えることは「人に優しく」とぶつかること。自分も長男が小5のとき、負けるなとけしかける私に「ママは今まで言ってきたことと違うじゃないか」と指摘され、はっとしたことがあって、それに対して答えを見つけたのが、以下のような説明です。
「負けるなというのは、自分に負けるなという意味。人には優しくして自分には厳しくすれば矛盾はない。」ということです。
厳しい競争社会に生きるお父さんたちは、ともすると子どもにも「負けるな」とけしかけます。負けていたら生き残れない、本当に厳しい生活を送っているお父さんの意見ももっとも。「でもそのお父さんだって暖かい布団から出て今日も仕事に行くときは、自分に負けてはいけないと思っていくんだよね。きっと『(自分に)負けるな』って意味だよね。」と今日も中学生に話しました。
これって意外と忘れられてることだと思いませんか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
寒い日が続きますね。雪降ってました。久々にSCの仕事に向かいますが、おもわず億劫になってしまう。でも約束していた子が会いに来てくれました。嬉しいね。休み中元気貯めていてくれたんだ。相談活動はエネルギーが吸収される仕事なので、こちらが上手にエネルギー貯めるコツを持ってないと電池切れ起こすねとよく話し合うのですが、真冬の誰でも冬篭りしたくなるときに、若い人に会うのはやっぱり元気もらいますね。
なっきーはSCとして教室に行けない生徒に会うと、なんでもかんでも教室に入れようと動くことはしませんが、中学生にはやはり学校が一番必要だと考えています。本人が「学校に行きたい」と願い、その願いを果たすために力になりたいと思うのであって、本人が行きたくないのに無理に押し込めることはまず、しません。
なんで行きたくないんだろう・・・それを一緒に考えます。そうすると時には学校よりも、その子にとって重大なことがあることも出てきたりします。それを解決して、学校へ行きたくなる気持ちを待ちます。
誰だって自分の立場を知っていて、中学生は中学校へ行くもんだと知っています。小学生だってそうです。不登校が増えて子どもが学校へ行かないという選択ができたかのように錯覚する大人がいますが、家庭に満ち足りていたら子どもは次なるフィールドを、つまり学校を自分の居場所として求めていくものです。
それがうまくいかない理由は何か、じっくり考え一つずつ解決していくことが大切だと思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先日の日記のなかで発達障害について少し触れたのですが、今日はもう少し考えてみたいと思います。何度か書きかけたのですが、なにしろデリケートな話題で、誤解のないよう伝えられるか自信がなく、迷っていました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
わいわいだ、ふぇすただと騒いでいる間にもSCとしての仕事には行っているのですが(キャンプ明けの月曜はへろへろでしたが)二学期というのは不登校の出始めになる時期で相談件数も多いので、実はかなり体力が必要です。
今日もこれから出勤しますが、1時間半スパンで相談を数件受け、記録を作成する以外に、児相や療育医療関連とのケース会議に出席することも増える時期です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
厳しくすることだけ書いては片手落ちなので、今日は優しくすることも書きます。不安が高くなるタイプのお子さんほどべたべたと甘えてきて、「これで大丈夫かしら」とあせる想いが子どもを突き放し、泥沼にはまり込むということもあるかもしれません。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
宿題終りましたか?いよいよ来週から学校始まりますね。まだ暑いし、だるくて登校しぶりしそう・・・と心配な親御さんにアドバイス。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
はや夏休みも最終週。そろそろお仕事モードに切り替える意味で、久々にSCコラムと行きたいと思います。
若い子はよく「ムカつく」という言葉を吐きます。私たちも日常的に「腹にすえかねる」「胸が痛む」など身体に関係する言葉を使います。これは
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
久々にSCとしてのコラム。少し前に車の宣伝で「物より思い出」というキャッチコピーがあって、「なるほど、うまいこと言うなあ。」と思った覚えがありますが、
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
来週ももう一度SASさんにお邪魔してお話をします。第2回の今回は「学校における発達障害の理解」をテーマとします。発達障害、この言葉がマスコミにも使われて言葉としての理解は数年でかなり進みましたが、
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
昨日はSASさんのご招待に預かり講演を行いました。レジュメに合わせて概要をまとめてサイトに上げていただいているようなので逆にご紹介させていただきます。
私がスクールカウンセラーをしているということをご存知の方もそれがどんな仕事なのか、よくわからないのが当たり前とも言えます。
守秘義務が大変大切な仕事のため、お話できることに制限が多いと考えてどうしても説明不足、PRもしにくい仕事でもありますが、よく想像されるような、生徒や保護者との一対一の面接は仕事のほんの一部であることを今回のお話でご理解いただけたようで、私としても嬉しかったです。
人と人をつなげることが一番大切です。聞いたお話をどのように伝えて、解決できることを解決するのか、何を聞いておくに留めるのか・・・細かく説明することは難しいですが、自分の考えとしては、生徒のためになるかどうか、が判断の基準です。
私はそのために配置されていると自覚しています。
詳細はSASさんのブログでご覧ください。レジュメはご希望があれば差し上げることができますので、ふぁすにお問い合わせください。
http://yaplog.jp/sas-friend/archive/111
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
しばらく個人的なコラムが多かったので、今日はスクールカウンセリングについてお話します。発達障害とスクールカウンセリングについての講演依頼をいただいたので、「特別支援」の中の、発達障害傾向を持つ生徒の現状についてはそちらでお話するとして、今日は本人に特別な発達障害の見られない生徒の不登校についてお話しします。
私が学校相談の仕事に関わって5年が経ちました。初めて勤めた中学校は県下一の生徒数を誇る大規模校だったので、生徒指導と相談部門が明確に分かれていて、別室登校のシステムがすでにほぼ完成されていました。
私はそこで、多くの生徒と直接過ごしてシステムと不登校について学ぶことができました。
その学校では、特別支援学級、外国籍生徒支援の教室のならびに一緒に、カウンセリング室が設けられ、教室を半分に仕切り、ミニサイズのホームルームとミニサイズの職員室と丸テーブルが置かれた相談室兼ランチルームがありました。
不登校に陥った生徒は親子でこの部屋を紹介され、通えるようならば学校生活をこの教室で過ごします。論議があるものの、定期試験もここで受験して成績評価をつけてもらいました。その結果3年間別室登校をしても高校進学できる生徒がいるほど、充実したシステムができました。
各自治体には「適応指導教室」という部屋があり、校区の中学に通えない子も丁寧な関わりの先生と過ごすことができます。同世代との関わりの結びにくい子や、家庭の事情が複雑で学校に通うことが難しい子も通うことができ、教育委員会の組織のため、定期的に学校と連絡してチャレンジ登校などの刺激をして、学校へ返していくシステムです。
私が経験した別室登校の仕組みは、それよりもさらに教室に近いため、生徒の気持ちが楽なので、本当に素晴らしいシステムと思いました。
スクールカウンセラーとなってその学校を離れていくつかの学校にお邪魔しますが、なかなかそこまでの対応ができる学校はありません。
第一に人材の問題、第二に教室の問題。不登校対策といいつつも人もお金も出ないので、なかなか専用の部屋を設けて教師を配置するという余裕はありません。
第三に教師の考え方の問題があります。教室に通えない一人の生徒のために教師が関わるのはおかしいと考える先生がいることも事実です。確かに特別扱いで税金の不公平な使い方と指摘されても仕方のない方法ではあります。保護者や本人に「うちのために先生方にお世話をかけて」という姿勢があれば、先生だって人の子ですから、熱い気持ちで接してくれますが、そういう家庭ばかりとも言えない世の中ですから、「普通の公立学校の教師はクラスという集団で一人つくものだ」と言う意見は正論なのです。
しかしそれでも実態としてはまだクラスに一人や二人は不登校がいるのです。
①発達障害系のコミュニケーションの困難で教室での関係が難しい生徒。
②家庭の事情(単身家庭では両親の話題についていけず不登校に陥る単身家庭の子)を抱える生徒。これは思春期になって自分の姿を見なおす時期に他人との違いを意識してしまうケース。
③思春期に発症しやすい精神疾患の前駆症状として学校でうまくいかない生徒。
④保護者が不在で、登校する環境にない生徒。
大きく分けるとこの中のどれかに当てはまることになり、時には①+②のように複合して現れることもあるわけです。
早くにそれを見抜き、教室に近い別室で、学校生活を送りつつ、時に家庭的なムードで本人の不安を和らげることができれば荒波のような思春期を乗り越えて自分で進んで行くことができるのではないかと考えています。
現在も難しい現状を承知の上で、別室登校の環境を作ろうと努力しています。今や特別支援という言葉は障害児だけのものではなくなり、すべての「特に気に掛けてあげなければならない生徒」のためにあると発想を転換すると、特別支援の仕組みの中で教室や人材や教材を工夫することができます。
教室のネーミングも「1組」「2組」というように用途に応じて使いやすいものに変わってきました。
これだけが正しい方法とは思いませんが、発達心理関係の講習でも、教育委員会系の研修でも、こうした取り組みの旗振りとなって欲しいと言われるのが学校現場の心理職。専門の立場から必要性を説いて行けというわけです。
私自身もまず、学校に通うことを薦めています。どんな形でも学校生活を送るということが大切です。教科学習だけでなく、社会性など人としての心理発達にも学校という集団が必要だからです。もちろん本当に休まなければならない生徒もいます。その子達に必要なことは「教育より前に」福祉的保護または、医療と私は考えています。
学校という教育施設の中でできることは限られていますので、それを最大限に生かせる方法を考えなければなりません。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
いよいよSCとしての仕事も始まりました。たくさんの保護者、生徒、先生方が待っていてくださりSCとして嬉しい限りです。問題が解決するという目先のことだけではなく、永い生涯に渡ってもっとも必要なことを今ここで考えるということを大切にしていますが、今だけを考えるとつらいこともたくさんありますね。
自分としては相談室でお会いする方にもこのブログを見ていただきたいと思うので、発言には気をつけたいと思います。
お役にたててるのかなと車で帰るとき、考えます。厳しい状況の方には私が気休めを言っているように感じるかもしれません。少しの希望をあきらめないですごして欲しいし、大部分の子どもたちは自分のことをよく知っていて、ベストを信じるとそのとおりになることが多いのが不思議なくらい。私はすべての子どもたちの未来を信じているのです。その気持ちが何か、誰かを動かすのだと思うのです。
さて、4月22日SASさんというグループのお招きでお話に伺います。まさに「SCからみた発達障害の学校における現状」というようなシビアなテーマなので、学校によって異なる実情や、単に自分の力不足である場合などを正しくお伝えしていく責任を感じます。
何をお話できるのか、私に何が伝えられるのか、しばらくかかって考えてスライドを準備するつもりです。受け付けはSASさんなので詳細については先方にお問い合わせください。
鈴鹿自閉症勉強会SASさん。代表は亀田さん。読みがちょっとふぁすと似ててなんとなく親戚みたいな気がして嬉しいのは私だけでしょうかね。
http://yaplog.jp/sas-friend/monthly/200803/
お時間のある方はぜひ足をお運びください。
ママゼミでも十分緊張しましたので、知り合いが多いと固まっちゃうかもしれませんが、がんばります。よろしくお願いします。
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
最近のコメント